Etoさんの映画レビュー・感想・評価

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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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7000回転の世界を生きた男の物語。マット・デイモンとクリスチャン・ベイルという豪華俳優陣。前半はフォードという会社を描き、後半はル・マンを描く。とにかく後半のル・マンのレースシーンが素晴らしい。レー>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

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ワイスピのシリーズ外伝な作品。前半はステイサムのマクラーレンが格好良すぎた。ワイスピ知らなくてもアクション映画として傑作。設定もすんなり入ってきて久しぶりに頭空っぽにして観られる映画でとても楽しめまし>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ヒトが人間になる物語。無垢、性、金、暴力、権力、そして死、この作品にはすべて登場する。とんでもない手法でとんでもないスケールのテーマを描ききった怪作。重厚なテーマなのに退屈しなかったのは内容もさること>>続きを読む

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

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場面はほぼ電話ボックスのみのワンシュエーションサスペンス。電話の返答で最悪の状況になり得る緊迫感。それに引き込まれて最後まで目が離せなかった。主人公を動かさずに周りが変化する手法は見事。面白かった。し>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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待ちに待ったノーラン監督の最新作。
ドキュメンタリー風だが時間軸の使い方はやっぱりノーラン。3つの場面を効果的に観せてくるのはさすが。そしてラストはその場面なのかと舌を巻いた。
あくまで発明者オッペン
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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スピルバーグ監督の自伝的映画。幼い頃からの映画への興味から少年期の映画制作のあたりまでは面白かった。後は期待しすぎたかな。家族や高校での話が思ったより重いのは、写実的、現実的ではあるものの、解決しない>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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ヒュー・ジャックマン安定の格好良さ。見る人によって誰に感情移入するか異なりそうなのもこの映画の魅力。
上映時間は意外と短く2時間弱だがお手本のような起承転結でストーリーも歌もしっかりしているので◎。ミ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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“Do not eat, taste”
孤島のレストランに招待された客を待ち受ける狂気。サイコホラーの傑作。
ある衝撃的な場面から画面に釘付けになってしまった。このフルコースが刺激するのは味覚だけで
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

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冒頭で前作を思い出させてくれる親切設計。ずっとアクションしているので2時間があっという間。ストーリーは王道のヒーローものだけど純粋に楽しい上、海中の描写が美麗な為ずっと観ていられる。ラストはアレと雰囲>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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ホラーかと思って観始めたけどSFサスペンスのほうがしっくりきそう。ジェームズ・ワンの名前出されたらハードルを上げちゃうよね。面白かったけど期待の範疇を超えなかった。『エスター』『アイ、ロボット』『チャ>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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フランス発のブラック・コメディ。
ヴィーガンの肉は美味しいって発想からぶっ飛んでるし、何よりテンポ良くコミカルに進んでいくのが見事。
離婚寸前の夫婦の鎹になるのが人肉というたまらないブラックさ。
少々
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来る(2018年製作の映画)

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ホラーエンタメとしてかなり優秀なのでは。序盤中盤終盤に分かれたシーン展開で終始飽きない。VFXは置いておいても力技で描ききった感があるのは◎。不穏な雰囲気も盛り上がる場面も目が離せない。邦画まだまだい>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

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クライム・サスペンスにミステリを添えて。ネタバレ食らう前に鑑賞できた。考察する間もなく答え合わせという流れではあるけど、結構驚いたので楽しめました。調べたら『セブン』とほぼ同じ時期。95年はサスペンス>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あー、こういうタイプの作品だったか。『ノウイング』みたいな終末。ワンシチュエーションなので仕方ないが、ほぼワンパターンなやり取り。そして物語に入り込めないまま終盤へ。しかし全てが明らかになった後は呆然>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

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今更初見。散々ネタバレを踏んだけど普通に楽しめました。がっつりホラーに傾いていると思っていたけどそうでもないのね。例のやつは知らないで観てもわかりそうだけど、これ系の映画の源流だと思えば公開当時劇場で>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

5.0

テーマがマニアックなのでニッチな映画と思いきや超王道、なので万人受けしそう。
勿論レースや車のファンも映画館の音響でこのエンジン音を聴いて欲しい。
スポーツカーを観るならワイスピシリーズよりこれを薦
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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ルーブル美術館での撮影や衣装の華やかさが目を引くが、脚本が特に良い。邦画なので特殊効果がチープなのは仕方ないとしても、その分シナリオで攻めた。2度観たくなる傑作。配信早かったけど映画館で観るべき作品だ>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

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ステイサム目当てで観ると中だるみがすごいのでクライムムービーとして観ましょう。にしてもステイサムの銃撃シーンはどれも面白かった。ジョン・ウィックと互角ぐらいの能力はありそう。唐突なプリウスには笑いまし>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

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終始大迫力の画はさすが。映画館で観たかった。ただ前作が強すぎたか。ストーリーはモヤる箇所がわりとあるので深く考えずに観るのが○。車関係ないけどステイサムの無双シーンは面白かった。

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

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最高。アクションも車も超一流。飽きるところがなくラストまで。監督がジェームズ・ワンなのは観終わって気づいた。そりゃ面白いよね。ここまででも充分なのに、あのラストは不意打ち過ぎた。こう描きますか。泣くわ>>続きを読む

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

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舞台は94年、ポルシェから始まる。このシリーズ実は今作が初視聴、とはいえ最低限の知識(オプティマスやバンブルビー)があれば大丈夫でした。物語が動き出してからはアクションが多いので終わるまであっという間>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

宮崎駿の集大成という感じ。

自らが広げた世界を畳ませる為にどうしても公開しなければならなかった作品のようにも思える。

『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『風の
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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漫画は読んだけど新シーズン始まったし観とこーな感じで観ましたが、さすがのクオリティで今まで観てなくてごめんなさい。ストーリーは勿論なんだけどバトルシーンがどれも大迫力で見入ってしまった。映画館で観れば>>続きを読む

アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

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宗教と信仰がモチーフのホラー。2年前の作品にしてはチープさが否めないが、主人公のジャーナリストのキャラクターはとても良い。特に彼の終盤にかけての行動はぐっときた。信じる対象を間違えないようにしましょう>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

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ベタを詰め込んだようなスプラッタホラーだけど、それだけでは終わらないのがA24。テンポよく退場するのも個人的に○。思っていたより観やすかったのと、終わり方が綺麗なのもずるい。主人公のキャラクターも好き>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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前作『エスター』の前日譚。観ていなければそちらからぜひ。派手さは前作に劣るかもだけど予想外の展開になったのは驚いた。100分弱なので気軽に観られるのも○。俳優の年齢を考えると工夫して撮ってるのがわかる>>続きを読む

ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

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物語重視になったけどアクションはより派手に。もう何が起きても驚かないと思っていたけど想像の遥か上を平気で飛び越えてくる。車は車でも××が出てくるとは思わないじゃん笑 にしても最後あの人が出てくるとは…>>続きを読む

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

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今作でファミリーが揃うわけね。シナリオが某オーシャンズを彷彿させるがこれはこれで面白い。車やレースは減った気がしたけど物語の厚みは増した。また、その分最初と最後がぶっ飛び過ぎているのでOK笑

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

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09年にもなると映像が格好良くなって雰囲気も変わった。ダークナイトのカーチェイスのシーンなど同年代の他の映画も迫力のある映像を放つが、もちろんワイスピは負けてない。ドミニクも再登場して激アツ。相変わら>>続きを読む

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

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洋画のシリーズは舞台が日本になったら駄作になるイメージがあるけど、その意味では本作はまとも。ワイスピの世界観であることを除けばそこまで間違った日本観でもない(?)。ドリフトとフェアレディZと一瞬出てき>>続きを読む

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

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GT-Rはともかくランサーにエクリプス。EDのCGにしろ三菱好きなんかな。一応ストーリーはあるけど頭空っぽにしても観られます。車のシーンはどれも良いけど終盤は馬鹿過ぎて(褒めてる)笑ったw

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

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エクリプスやらスープラやらチャージャーやら改造してるのかっけー。以外と日本車多めなんですね。序盤から普通にニトロぶっ放してて笑ったw

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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湿地が舞台のミステリ。終始オフビートな感じ。人間関係が肝となるので派手な描写も特にない。ただ自然に焦点をあてた映像を徹底しているのでそのあたりは綺麗。自然には善悪はない。彼女もまた自然のピースのひとつ>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

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あらすじ、予告編を見ないで観て本当によかった。『ゲット・アウト』『アス』のプロデューサーといえば内容は想像できるかもだけど、後半のある地点で眠気が吹っ飛びました。冒頭の「過去は決して死なない。過ぎ去り>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

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連邦保安官が捜査の為隔離された島を訪れる。作品のギミックは多分皆気づくと思うのでラストのやりとりに全て集約されているのだと思う。しかしディカプリオでいうとどうしても同時期の『インセプション』と比べてし>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

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1962年、天才黒人ピアニストとその雇われドライバーの2ヶ月を描くロードムービー。当時の人種差別も多々描かれる。しかし誰も彼も同じ。同じ物を食べれば美味しいし、同じ音楽を良いと思う。終盤の流れは特に素>>続きを読む

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