faniさんの映画レビュー・感想・評価

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正欲(2023年製作の映画)

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性的マイノリティに限らずとも、生きづらさや居場所のなさ

この作品そのものや、作り手の存在に救われる受け取り手はたくさんいるだろうと思う

留学組の私は、妊婦側の人のレビューを見て分かり合えなさに驚い
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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毒親が主題のブラックコメディ
結構面白かった、要素てんこもり!

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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何度も同じ題材で作り直されているのに、監督ごとに描き方やメッセージが違うの面白いなと思う

新しく出てくるたびに議論になるし

海底に沈んだアレの青い光と劇伴がパッと消えた瞬間に、前の方の座席で一人
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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人生狂わされたマーク・ラファロの焦燥っぷりが素晴らしくて何度も笑った(二枚目役より情けない顔のほうが似合う)

エマ・ストーンの白痴(側から見たら)の演技は絶妙で、全体の佇まいに子供っぽさと同時に水死
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ブリキの太鼓 ディレクターズカット版(1979年製作の映画)

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ずっと気になってた作品!

生誕した瞬間から太鼓に固執している理由がよくわからなかった、そこは重要じゃないのかもしれないけどわからなかった

オスカル役の役者自身もかなり達観してそうな面構え

家族に
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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清貧、木洩れ日

ヴィム・ヴェンダースの目に映る東京を観せてもらえたことに感謝しかない

自然な日本語台詞(急に飛び出す小津み以外)はどうやって書いてるのかなと思ったら脚本に日本の方が入ってた

ラス
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ほつれる(2023年製作の映画)

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自分と全く違う人種・人間関係は当然多種多様だけど「だからこそ面白い」と「共感を試みたけど無理でした」があって、この映画の人間模様は後者だった

根拠がない/根が貧弱でも成り立ってる人間関係って私が知っ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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永野芽郁、やさぐれに無理があって微笑ましかった

窪田正孝を見てると、演技が素晴らしくて泣けるのか顔が好きすぎて泣けるのかわからないけどとにかく本筋と全然関係ないところで涙が出ます

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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何も考えたくない夜にちょうど良い
いちばん静かなボクシング

マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

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主演のハンナ・シグラ、レア・セドゥとキルスティン・ダンストに似てる時ありました、顔の系統違う気がするけど

唐突な爆発オチ大好き

劇伴と話のテンションが合わないシーンがちょいちょいあった(そこまで重
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

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・最後あのドールハウスでみんなで暮らすハッピーエンドなのかと思っていたら、束の間の夢だった

・確かに全体的に突然すぎる不可解な言動や設定は多い

・トイストーリーでも見たような、小さきもの達の目線で
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

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ザ・クラウンを見始めたところ、チャーチルってどんな人だっけ状態になり復習したくて鑑賞。

手綱を取れるのが奥さんだけ、というのが独裁者あるあるで可愛い

(2023年製作の映画)

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ウェス・アンダーソン、短編ならまだ良いかなと思ったけど最早5分が限界であります、どうしてこうなった

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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全3作の中で1番良かったし、なんならエンドゲーム以降のMCU作品で1番好き

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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筋は読めるものの前半の想像以上の暗さに面食らった

ぬいぐるみ系は造形が失敗気味のもの多い(表情が大味)けど、プーは特に成功していて愛くるしくて繊細な感情表現もうまくいってて可愛かった

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

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ガガ様歌も演技もうまい〜〜〜けどもっと凄いのは監督・脚本・出演・作曲・演奏&歌のブラッドリー・クーパーかもしれん

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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社会復帰編の目の当てられなさは面白かった(すばらしき世界もヤクザがカタギの世界でリスタート?する映画だった)、こっちはもっと広範囲の影響を描いてた

それは良いけどヤクザの描き方も岩松了の描き方もぬる
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

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北野武が良すぎる、小説は読んだことあるけど映画もこんな無骨な傑作とは

柴咲コウっていまいちピンとこない美人と思ってたけど、この路線どハマりしてる…!

売り出し方次第では今もっと違うポジションになっ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分も偏屈な部分があるのでコルムの破壊衝動(自傷なり関係性なり)は理解できる部分はあるけど、あんなに拡大して映画の題材になるほど?というのがあって最後まで本人の言い分が「説明した通り、以上!終了!」な>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

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最後の最後のオチはどうなんだかだけど、ディズニー映画という点で諸々の塩梅はこんなものじゃないでしょうか

エマ・ストーンのファッションショー、ずっと目が嬉しかった

101匹わんちゃん(アニメ)、幼少
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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あっちはヒューマンドラマ、こっちは完全なエンタメ作品、超面白かった!

すごく分かりやすい脚本!

これはバチバチに映画館がハマるやつだ、追いトップガンも頷ける、シンプルに鑑賞後が気持ち良い。

前作
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

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こういう映画を素直に観れるようになった自分の変化に驚きだしなんなら泣いた、そもそもリチャード・ギアが苦手だったのに…王道の安心感

グランドピアノと大人の恋の相性の良さ

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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自伝と言っても、映画監督のキャリアについては一切触れられてなくて、まんま前日譚。そしてこれはクレジットの順番通り、サミー少年ではなく母が主人公に近い物語だと感じた。

なので面白さとか、何か観たことの
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エゴイスト(2023年製作の映画)

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鈴木亮平のオカマ仲間とのトークの演技が抜群に良かった

やはりこの方のお芝居が好きです

作品自体は突っ込みどころ多いし、目新しさがあるかというとそれもなくて、テンポも悪い

同性愛者の愛ってそんなに
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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ずっとポカン状態だった
後半、隣の人はずっと泣いてた
何が見えてたんだろう

マルチバースもの何本か観たけど、ドクター・ストレンジ2で友達との評価が真逆になって以降、この分野自分には向いてないという
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別れる決心(2022年製作の映画)

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本妻が結構面白女だったのでもっとフォーカスしてほしかった

取調室にいるのに高級鮨、でもその後対面で喋り続けるのって口臭気になりませんか?と現実的なこと考えてたら、まんまと歯磨きまで促されててその先へ
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