BS松竹東急の『よる8銀座シネマSP』(BS松竹東急 開局2周年記念 ツー好みのあなたへ 2特集」)で鑑賞。
歌手として成功したデロリス(Whoopi Goldberg)と、荒廃著しい聖フランシス高>>続きを読む
BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』(「BS松竹東急 アカデミー賞 プレミアム・コレクション」)で鑑賞。
インド社会が抱える極端な貧富の差と、ヒンドゥー至上主義が垣間見える作品。
忙しない場面転換の連>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
疲労から終電で寝過ごし終点まで来てしまったハディージャ(Saadia Bentaïeb)。徒歩で帰るしかなくなった彼女は真夜中のブリュッセルを進む……。
ミニマルな設定や説明で描かれる多言語・多文化>>続きを読む
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突然巻き込まれる暴力の嵐。原因や法則が見出せそうで見出せず、ただ訳も無く襲われ続ける恐怖。悪いのは加害者、それとも被害者? 特に排除/被排除の対象が変わったり、暴力が爆発的に全国に伝播する後半は、新型>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
マーロー大佐(John Wayne)がケンドール少佐(William Holden)のような医者を毛嫌いする理由や、ハンナ(Constance Tower>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
新生児取り違えを扱った奥野修司のノンフィクションを参考にした作品。息子との関係を血縁か、家族として過ごした時間かで揺れる父親を福山雅治が好演。
エリート意>>続きを読む
BS松竹東急の『短編映画劇場』で鑑賞。
ジョゼフ(John Simm)の秘密にショックを受けたアニー(Andrea Lowe)が、一度は出て行くも戻って来るラストがいい。……実はアニーも仲間だった、>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
シリーズ第22作。先日観た『寅次郎夕焼け小焼け』よりはドラマ色は薄め? 本作のマドンナの早苗(大原麗子)をもう少し掘り下げて描いてほしかった。小島瞳(泉ピ>>続きを読む
BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』(「BS松竹東急 アカデミー賞 プレミアム・コレクション」)で鑑賞。
媾曳や不倫をする上司のためにアパートメントの自室を貸し出すバド(Jack Lemmon)。会社>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
Amazon Prime Videoで鑑賞。
王道のコメディー。現代のコントのネタや演出は全て本作由来では? と思うほど盛りだくさんで、いずれも笑える。また、泥棒関連のコンテンツのBGMとして用いら>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
南部テキサスから北部モンタナまでの牛4000頭の大輸送は圧巻。現代ならCGで済ませてしまうだろうが、本物の生き物を使うことで鳴き声・足音・土埃から躍動感と>>続きを読む
BS松竹東急『よる8銀座シネマSP』(「BS松竹東急 開局2周年記念」)で鑑賞。
デロリス(Whoopi Goldberg)が敬虔なクリスチャンへ急変せず、自分なりに神や信仰と折り合いながら人間的に>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
物語内の現代パートにて恵理菜(井上真央)と希和子(永作博美)が全く接触しない展開が、恵理菜の事件からの時間的・物理的な断絶を巧く表していると思う。希和子の>>続きを読む
BS松竹東急の『土曜ゴールデンシアター』で鑑賞。
シェーファー夫人(Anne-Marie Pisani)に欲情してから、「女性の床屋と結婚すること」を夢と目標にして生きてきたアントワーヌ(Jean >>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
ニューヨーク州ウェスト・ポイントにある陸軍士官学校で教官を務めたMartin Maherの自伝を映画化。
アイルランドから移住して来たばかりで、軍隊のこ>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
冒頭から険悪な雰囲気のヴェテラン機関士フランク(Denzel Washington)と新米車掌ウィル(Chris Pine)が、暴走する機関車の停止に挑む>>続きを読む
Amazon Prime Videoで鑑賞。
冤罪により30年を刑務所で過ごしたホラシア(Chao Santos-Concio)。出所後、彼女は服役中に失踪した長男の行方を探しながら、真犯人のロドリ>>続きを読む
(2024.04.19 ユーロスペース)
スチームパンクな世界観がたまらない。先に観た『クラメルカガリ』は本作のスピンオフらしく、共通して登場するキャラクターが何人かいた。
幻想的で近未来的で頽廃的>>続きを読む
(2024.04.19 ユーロスペース)
冒頭から和風スチームパンクとも言うべき独特の世界--“箱庭”に一気に惹き込まれた。世界観や用語がすぐには呑み込み難いが、狂言回しとして登場する絡繰人形のおかげ>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
シリーズ17作目。一見みすぼらしいが実は日本画壇の大家 池ノ内青観(宇野重吉)と、播州龍野の芸者ぼたん(太地喜和子)が登場。
芸術家であり絵描きは仕事と捉>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
クレジットタイトルの順こそ3番目だが、己の生き方や在り方に悩み苦しみ、倫を踏み外しかけているイェン(章子怡)が主役。ムーバイ(周潤發)の名剣「青冥剣」盗難>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
「カーフィリスタンで王になる」--そんな荒唐無稽で危険な野望を抱いた男2人の冒険と末路。
機転と運により、カーフィリスタン(現在のアフガニスタン・ヌーリス>>続きを読む
BS松竹東急の『土曜ゴールデンシアター』で鑑賞。
何故シドニー(Philip Baker Hall)は初対面のジョン(John C. Reilly)を助けたのか? --冒頭からの謎はなかなか明かされ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
Amazon Prime Videoで鑑賞。
テレビドラマ『岸辺露伴は動かない』の劇場版。「この世で最も黒い絵」をめぐる謎と恐怖を描く。
アニメや漫画の実写化作品の手本のような、原作の精髄や雰囲気を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
Amazon Prime Videoで鑑賞。
何事も無かったが性犯罪の兆候を敏感に察知し、自らが危機に陥っていても他者を思い遣れるテス(Georgina Campbell)と、自らが犯した罪への反省>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
父親の失踪と死を機に集まった一同。再会に和気藹々とはならず、各々が抱える秘密が明らかになり、繰り返し罵り合い取っ組み合う姿は傍目にも浅ましいが、家族でなけ>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
全篇の台詞がレチタティーヴォとなっているミュージカル映画。ミシェル・ルグラン作曲のメインテーマは何度聴いても素晴らしい。
ジュヌヴィエーヴ(Catheri>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
気になった箇所が二つ。
ロッシ家、特に母ジャッキー(Marlee Matlin)がルビー(Emilia Jones)に手話通訳としてかなり依存している点。>>続きを読む
Amazon Prime Videoで鑑賞。
心霊現象と見せ掛けて実は人為的、と見せ掛けて……--この変化がいい。内容・時間もホラー系ミステリーとして悪くない。
マンドール邸の家政婦ポーリナ(Jud>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
エンタメ系時代劇の傑作の一つ。
元来の意味での大和魂を備えた浪人 “椿三十郎”(三船敏郎)がなんとも頼もしく格好良い。井坂伊織(加山雄三)ら血気に逸り軽率>>続きを読む
NHKで鑑賞。
市民課長の渡辺(志村喬)の、余命幾許も無いと知り表れた死相と、放蕩に走るも虚無感と絶望感に囚われた表情と、公園造りになんとか希望と活力見出して僅かに明るくなった表情のどれもが凄い。「>>続きを読む
NHK BSプレミアムの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
Jack Nicholson演じるメルヴィンがあまりにエキセントリックで、ストーリーになかなか集中できず😞。たとえ彼の人物設定を許容できても、2>>続きを読む
Amazon Prime Videoで鑑賞。
全体のドラマが薄っぺら。1本の映画に収めるべく唐突に物語を始め、過程を早送りにし、無理やりに終わらせた印象だ。ガンスリンガー(Idris Elba)や黒>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
何を描きたかったのか、よく解らず。ヨノイ(坂本龍一)やハラ(ビートたけし)ら日本人キャストが総じて発声や滑舌が成っておらず、台詞が聴き取り難くてイライラさ>>続きを読む
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
1916年、メキシコでの戦闘を終えたアメリカ陸軍の騎兵隊。ソーン少佐(Gary Cooper)は5人の叙勲候補者と、敵軍へ協力した疑いがあるギアリー(Ri>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
Amazon Prime Videoで鑑賞。
地元民が恐れ慄く謎の積荷。商船デメテル号で起きる不可解で陰惨な事件と、生存を懸けた戦い。密室劇やサバイバルホラーとしてまずまずの作品。
件の積荷の中の土>>続きを読む