このレビューはネタバレを含みます
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。
個人的2017年ベスト映画。
突如地球な飛来した12隻の宇宙船。その中にいる「ヘプタポッド」と呼ばれる宇宙人の発する謎の音声や丸い文字を言語学者のルイーズが中心とな>>続きを読む
クリストファー・ノーラン監督作品。
名作と名高いダークナイト三部作の第1作目。
今までのアメコミ映画にはなかったDCコミックならではのダークさが特徴。
幼少期のトラウマを己の姿に投影し、夜な夜>>続きを読む
サム・ライミ監督作品。
2010年代に爆発するアメコミ映画ブームの先駆けとなった作品でアメコミ映画の実写の型を作り上げた作品でもある。
当時の世間的には9.11の影響でアメリカ全土が失意のドン底の>>続きを読む
イ・チャンドン監督作品。
前科持ちの青年と障害を抱えている女性の恋愛を描く(一応)ラブロマンス映画。
良かったところとして、障害を抱えた女性を演じたムン・ソリの演技である。
動作や表情ひとつとって>>続きを読む
今敏監督作品。
アイドルから女優に転身した主人公が思い描いてたものとは違う仕事の現実や自分の身の回りに起こる不可解な殺人事件に直面していくというストーリー。
ジャンルとしてはスリラーが一番近いと感>>続きを読む
平成仮面ライダーシリーズとしては初となる劇場版というだけでなく実写中編映画としては初めて全編フィルムではなくハイビジョン撮影で作られているという作品。
話としては仮面ライダーアギト/津上翔一と言うよ>>続きを読む
ティム・バートン監督作品。
幼少期から見ていて大好きな作品。
少年心をくすぐってくる楽しく幻想的なチョコレート工場にそれを見学できるのが5人の子供だけというのが初めて見た時からワクワクしたのを鮮明>>続きを読む
ジョン・ファヴロー監督作品。並びにMCU第3作。
前作から半年後を舞台としていて、アイアンスーツを兵器として政府からスーツの引き渡しを要求されたトニーが本来自信を生かすためのアーク・リアクターから排>>続きを読む
ルネ・ラルー監督作品。
人類がドラーグ人という巨大な異星人のペットとして飼育されているという設定のダークファンタジー。
鉛筆で描いたかのような独特なタッチが特徴のアニメーションはどれも芸術的である>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモス監督作品。
今年度のアカデミー主演女優賞に輝いた作品。
胎児の脳を移植された成人女性というなかなかにぶっ飛んだ設定の主人公をエマ・ストーンが流石の演技力で表現しきっている。>>続きを読む
うん、シンプルに面白くなかった!
演技は酷いものだし衣装デザインなどもチープでゴア描写もしっかりやりたいのか隠したいのかわからん演出だった。
いくつか殺人鬼の挙動で笑える部分はあったがその面白さが>>続きを読む
クリストファーノーラン監督作品。
原爆の父「ロバート・オッペンハイマー」がいかにして歴史上最強の兵器を完成されるに至ったのかを描いた伝記映画。
原爆を題材にしていることもあり日本での公開の有無は物>>続きを読む
ジェームズ・キャメロン監督作品。
前作から13年振りとなる待望の(待たせすぎて大半の人々の興味が薄れてきた頃)続編となる本作。
筆者の所感としては前作同様、映像の美麗さにとにかく驚かされる。
前作>>続きを読む
ジェームズ・キャメロン監督作品。
言わずと知れた世界興行収入歴代1位の映画。
この映画を語る上で書かせない要素として映像美が挙げられる。
序盤のラボにおけるSFチックなセットデザインやCGはもちろ>>続きを読む
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━━あの時、あなたの心を知ることができたなら。
シャーロット・ウェルズ監督作品。
20年前の父との思い出の旅行の記録を現在の娘の視点からビデオカメラを通して観るという構成の映画。
全体を俯瞰して>>続きを読む
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エイドリアン・ライン監督作品。
帰還したベトナム戦争兵がその後に悪夢や幻覚を見るようになり、政府の陰謀を疑うというストーリー。
何が現実で何が虚構なのか幻覚に苦しむ主人公を主演のティム・ロビンスが>>続きを読む
ルイ・レテリエ監督作品。
MCU第2作目となる作品。
まあ今のMCUを考えた時に非常に影の薄い作品。
その主な要因としてハルクのキャスティングが現在と違うという点が大きい。
主人公ブルース・バナー>>続きを読む
ジョン・ファヴロー監督作品。
言わずと知れたMCU第一作目となる作品。(日本ではハルクの方が先に公開されていたのは内緒の話。)
今となっては最大級の映画シリーズとなっているがそれはこの「アイアンマ>>続きを読む
ロバート・エガース監督作品。
森の奥で深い敬意を持ってキリスト教に則った生活を送る家族が末っ子の赤ん坊の突然の失踪をきっかけに魔女への恐怖から徐々に疑心暗鬼に陥り狂気に満ちていくというストーリー。>>続きを読む
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トラヴィス・ファイン監督作品。
同性愛者のカップルがダウン症を持つ子供を養子として引き取り、問題に直面していくというストーリー。
率直な感想としてはとにかく辛い。
一貫して何かしらのマイノリティを>>続きを読む
まず大前提の話をするとこの映画に「MARVEL初の本格ミステリーサスペンス」というキャッチコピーつけた素っ頓狂はどこのどちら様ですか???
「MARVEL初」でも「ミステリー」でもなければ「サスペン>>続きを読む
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M・ナイト・シャマラン監督作品。
今や名の知れた有名監督だが、その名前を世間に一気に轟かせたと言っても過言では無いのがこの「シックス・センス」である。
この作品を名作たらしめる要素としてラストシー>>続きを読む
ジョナサン・デミ監督作品。
もはや説明不要のサスペンスサイコスリラー。
金字塔と呼ばれることも多いくらい知名度、評価共に高い作品だがその立役者となったのが囚人ハンニバル・レクターを演じたアンソニー>>続きを読む
……ナニコレ?
いやまあ嫌いではないんだけどまあうん……
映画の中の緊迫感の作り方はよかったしオチも嫌いでは無い。
低予算だったこともあって衣装とかデザイン関係は些かチープにも感じたが、何となく>>続きを読む
ミシェル・ゴンドリー監督作品。
脚本は「マルコヴィッチの穴」など奇想天外なストーリー構成で有名なチャーリー・カウフマン。
個人的な話になるが、数ある映画ジャンルの中でも1番見た本数が少ないジャンル>>続きを読む
敬愛するスタンリー・キューブリック監督作品。
様々な映画監督や映画に影響を与えたSF映画の金字塔のひとつと言われている。
内容に関してだが、視聴者の考察に全振りしたような映画。
2時間を超える映画>>続きを読む
ジャウム・コレット=セラ監督作品。
孤児院から引き取った少女エスター。
とても賢く聡明な印象を与える彼女の身の周りで起こる奇妙な出来事に里親が気づき始めてから様々なことが狂っていくというサイコホラー>>続きを読む
「ミッドサマー」で知られるアリ・アスター監督作品。
主演は「ジョーカー」での怪演も記憶に新しいホアキン・フェニックス。
まず映画を観た率直な感想だが、善し悪しよりも困惑が勝つといった印象。
批評のた>>続きを読む
ギレルモ・デル・トロ(通称トトロ)監督作品。
ジャンルでいえばダークファンタジー寄りのおとぎ話といった括りが妥当かと思う。
デルトロ監督の得意とする暗くも美しい幻想的な世界観が遺憾なく発揮されてい>>続きを読む
クリストファー・ノーラン監督作品。
「バットマン ビギンズ」から続くダークナイトトリロジーの第2作目。
端的に言ってしまえば非常に良い意味でアメコミ映画の枠を飛び出した作品である。
ゴッサムシティ>>続きを読む
クリストファー・ノーラン監督作品。
食糧難に陥った地球を捨て、移住できる惑星を探しに宇宙へと旅に出るというのが物語の根っことなる。
極力CGを使わないというのがノーランの強みとこだわりであるが、そ>>続きを読む
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敬愛するスタンリー・キューブリック監督作品。
個人的にオールタイム・ベスト映画だと思います。
近未来の世界観、優雅な音楽とそれに乗せた暴力描写、序盤のサブリミナル的な恐怖演出等醜さと狂気の中に何故>>続きを読む