davidmannさんの映画レビュー・感想・評価

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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.9

体育会系陽キャとコミュ障陰キャの対立構造。舐めてた相手が殺人マシン。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.9

顧客や同業者、取引先とのやりとりがその辺の業者と同じなのツボ。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.3

旧態依然な体育会系アウトローたちが
10代のコミュ障女子に瞬殺される
新世代型・社会不適合者映画

開始20秒で
“これ絶対面白いぞ・・・!”
と確信した薄暗い事務室でのコンビニ面接シーンのオープニン
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

轟音上映で鑑賞。
全身総毛立ち級の迫力。
中盤で流れる伊福部昭のあの曲は、
地響きのような重低音を伴って
思わず「うぉ・・カッコえぇ!!」
と、声を漏らしてしまった。
そこだけをもう一度、耳と全身で
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.9

理想的マイホームファミリーの闇落ち物語

どこにでもいそうな家族像や戸建て住宅の小綺麗さが日常的で感情移入しやすい。パパも悪い奴ではないが、絶妙に嫌な感じのキャラクターがこれまたリアルで、“不貞行為”
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.2

前半戦はもはや何の映画かが分からなくなる破茶滅茶な展開でジュラシックパークに思い入れがある自分からすれば、悪夢を見ているようだった。スパイアクションや冒険活劇要素を最前面のレイヤーに持ってくるのはいた>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.4

展開が予想外なのはフレッシュで刺激があって楽しめた。特に前半パート、雨の夜の民泊編は基本的に会話だけで進むもの静かなスリルと不安を楽しませてくれる。
後半のAJのキャラがブレブレなのは感情移入できない
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.0

実在する道という事に驚く。めちゃワクワクするモチーフなのでもっと焦点をアイスロードの恐怖やスリルに当てて欲しかった。絶対にそこを通らねばならない動機づけまでは良かったが、それ以外の人間絡みのドラマや対>>続きを読む

コンジアム(2018年製作の映画)

2.9

いけすかない陽キャたちのフラグ立ちまくり大はしゃぎする前半のベタな描写は生々しくて嫌いじゃない。
クライマックスは「ブレアウィッチプロジェクト」オマージュをふんだんに。
最後の方は誰が誰で何がどうなっ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

淡々とした描写が現実味を帯びててこんな政策はありえないよ!と思いきれない。

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.9

ザ・意識高い系の薄っぺら人間が、見てくれだけお洒落でスタイリッシュなカッコいい感じの映像テイストに仕上げて自分に酔ってるだけの自己満もいいとこな作品。

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

自分の正義を通すのは良いにしても、犯罪はあかんがな。という当たり前の事を見失う人間の愚かさ。しかも周りの無実の人間を巻き込むどうしようもない人たち。そういう人達がテロや戦争を引き起こして世界を滅ぼすん>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

4.0

とんがったエレクトロ音楽をバックにのぞみのシステムが社会に浸透していくところのテンポよい演出や、サーバセンターのスケール感の演出が見事。最先端テクノロジーを莫大な費用をかけて運用してるイメージがしっか>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.1

スクラップ&ビルドの物語。
どんな手を使ってでもぶち壊して開拓する者、現状を守ろうとする者…
新しい切り口を面白がるか、恐れるか。
AI時代の幕開けを感じる昨今に観ると響くものがある。もはやいち企業、
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.7

外科医のスキルと頭脳をフル活用した
坐骨神経式拷問がフレッシュで爽快。
豆知識まで知れたこのシーンこそがピーク。
全編この方向性で屈強なクズ罪人たちがこの世の地獄を味わって泣き叫ぶ制裁を期待したんだけ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.1

ウォレスさんほぼ何言ってるか分から
ない。
というかこの映画のセリフ半分以上何言ってるか分からない。

ただ、我々が暮らしてる世界とは別の世界が“本当に存在”している感は凄くて、舞台をハリボテでただの
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.8

「限られた人にだけ届くアラート」

 ↑これリアルにありそうでゾクゾクした。

前半の飛行機搭乗編‥妻子を残してパニック状態の人混みをかき分けて忘れ物を車に取りに行くところ‥‥自分がこういうシチュエー
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.7

いきなり余談だが、これファミコンの「MOTHER」の影響大だろw

監督のジェイソン・ライトマンは1977年生まれとの事。納得である。
完全同世代の私としてはこの作品の設定、映像のタッチ、音楽、散りば
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さがす(2022年製作の映画)

4.2

これでもかと胸糞悪い事件を盛り合わせたスペシャル幕の内。

日本サイコパス選手権はこの作品の清水尋也か「ヒメアノ〜ル」の森田剛のどちらかがグランプリ。「それは有料コンテンツだよ。」の絶妙な現代サイコパ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

ドルビーシネマで鑑賞。

爆音で涙腺が崩壊した。

この映画そのものがいくつもの奇跡ポイントをくぐり抜けて完成した希少性の高い作品と断言できる。
今後こんな感動の映画体験ができる作品には出会えないんじ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

-

90年代LAストリートカルチャーの現地のリアルな空気感を疑似体験。
西海岸のスケーターといえばカラッとした陽気なイメージをもっていたけど、この映画で見る限りは結構ジメジメと鬱屈してる気怠い一面が見える
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.9

わかっちゃいるけどやめられない。
ダメってわかってるけどやりたいもんはやりたいんだよ。寂しいとそうなるんだよ。
人間なんてそんなもんさ。
男も女もお互い様。

総務部のおっさんフジロッカーがリアル。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.9

一件の重大な事件にはいくつもの軽微なトラブルや事故が隠れている

「ハインリッヒの法則」

を体現したストーリー。
渋滞、解雇、離婚、薬物(オピオイド依存)、謝らない訴訟大国、、、、全部パススルーしち
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