小さいころ絵本を読んでもらったときの感覚ににてる
話に引き込む、我に返らせるの繰り返しで物語でも現実でもないどこかへ
雅楽の篳篥(ひちりき)がジャズのクラリネットとつながるのうれしいね
どんな時代も音楽は人のなかにあって、その音に耳をすませばそこには生まれも制度もない
そう言われているようで泣いてしまった
戦争を>>続きを読む
悲劇がコミカルなセリフや音楽に包まれていて、肩透かしをくらったかと思えばちゃんと銃口を突きつけられる
けどやっぱり喜劇の愛嬌があるいい反戦映画だった
「俺は死ねる!君を守るために死ねるぞ!」
マルフォイの気持ちを表す印象的なシーンがカットされているらしい
映画を観終わったあとでそのシーンをみたけど、演出次第ではそのワンシーンがあるだけでこの映画のこともっと好きだったかもしれない
マルフォイの気持ちもそうだけど、演者たちがシリーズと一緒に歳をとっていることが、上手く物語と重なって作品の厚みになっていてすごい
せつなさと予感があって、終盤へ向けた綺麗な導入だった
一連の出来事を単なる不幸に帰結させて感傷に浸るのはもったいない気がして、観終わってからもしばらく思い返していた
どんな人生にだって味がある
最後のシーンでムーンライトの主人公をみたときと同じ気持ちに>>続きを読む
アズカバンは演出もスタイリングもかわいい
演出は監督のおかげなのかな
スタイリングは時代?
気高い志のもとに別の世界に生きているつもりでも、彼のからだはこの街に生きているし、彼がいくら清貧であっても他者はそんなことお構いなしに、彼が聖域として丁寧に紡いできた生活に土足で踏み入る
彼の表情か>>続きを読む
三上を通して世界の機微がみえる
彼はまっさらだから人が作った世界の歪みに怒ってもがいているんだけど、自分を助けてくれた人たちのために自分を殺して世間に心を沿わせたあの時に、彼は死んだんだと思う
肉体>>続きを読む
自分でやってみるのは大事
庵野さん出てくるところ笑える
スピルバーグの映画は小さい頃にテレビで何度もやっていたから視界に入ることが多くて、子供心にワクワクしたのを覚えている
この映画もそのうちのひとつ
最近いくつか見返したけど、どれも魅力があるのに毎回締>>続きを読む
キャストアウェイもそうだけど、人が切羽詰まって常識を捨てて工夫するのをみるのが好き
いいじゃん…
たった今この瞬間はリアルってセリフひとつでバディのこと好きになった
反射に別のレイヤーがキラッとうつるのもお洒落
直接的なロマンスはいらない気がするけど需要があるのかな
芸術に価値がつくまでの孤独のことよくわかる
孤独に安心していいわけじゃないし、価値がつけばいいってわけじゃないけど
小さい頃みてずっと脳裏に残ってた
ゼメキスのドキドキするカメラワークや艶っぽくてせつない感じが好き