ヒロヤさんの映画レビュー・感想・評価

ヒロヤ

ヒロヤ

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.9

楽しむ!信じる!

人生において大切なことを教えてくれるスポーツ映画だった。

そして出演者みーんな可愛い。


物語:1.6
演技:0.8
音楽:0.7
映像:0.4
美術:0.4

関心領域(2023年製作の映画)

4.1

作中に散りばめられた観客を試す様々な要素。これに考察や解説を読み漁ってから気づいた自分は「無関心側に属する人間なのでは?」と恐怖を覚えた。


物語:1.4
演技:0.9
音楽:1
映像:0.4
美術
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.7

もう色々とわけわからんけど、とりあえず怪獣たちが大暴れしてるの観てると楽しいからいいや!ってなる映画。こういう映画がやっぱり必要!

怪獣版アベンジャーズよろしく、何作後かには大集合してそう。
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.9

前3部作が大好きな私、今作でシーザーが神格化されてたことにただただ感動。

脚本も映像も安定のクオリティ。当たり前のように続編がありそうだけど、そろそろマンネリ化しないか心配。




物語:1.4
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.2

フュリオサの生い立ちを描く作品だからデスロードのような脳汁ドバドバ映画ではなかったけど、それでもしっかり楽しめた!

やっぱり砂漠をメカメカしい車が土けむり上げながら走るシーンってのはいいもんだな
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ビースト(2022年製作の映画)

3.4

ライオンめちゃくちゃ可愛そう

最後、密猟者を捕まえるくらいの展開は欲しかった。また可愛そうなライオンが生まれてしまう。


物語:1.2
演技:0.8
音楽:0.7
映像:0.4
美術:0.3

アウトフィット(2022年製作の映画)

4.2

マーク・ライランス目当てで観たらめちゃくちゃ面白かった。

どうしてこんなに面白くてオシャレな映画が配信スルーなの…


物語:1.6
演技:0.9
音楽:0.8
映像:0.4
美術:0.5

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.5

程よい長さと程よいアクションと安定のジェラルド・バトラー



物語:1.4
演技:0.7
音楽:0.7
映像:0.4
美術:0.3

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.4

戦争の愚かさをこれでもかというほどに思い知らせてくれる作品。

この約20年後にこの戦争とは比較にならないほどの犠牲者が出る戦いが起こるってのが本当にやるせない。人類本当に学ばない。


物語:1.6
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.5

ラリックマ観た!

ラリったクマさんが永遠に人を襲う映画かと思ったけど、B級映画にしては意外とストーリーもしっかりしてて良かった。

血もドバドバだしグロ要素もそれなりにあるから、苦手な人は注意。
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

コングの表情筋が豊かすぎる!


物語:1.4
演技:0.7
音楽:0.7
映像:0.5
美術:0.5

カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.9

ポーカーとかのルール全然分からん人間だけど楽しめたから、タイトルと予告編に惑わされずに是非見て欲しい。

大変恥ずかしながら、アブグレイブ刑務者における虐待を今作で初めて知った。

今回みたいに新しい
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.9

主人公の心広すぎんか?自分があんなことになったら間違いなく人間不信になる!

そんな感じでツッコミどころは満載だけど、設定が壮大で面白いから普通に楽しめた。

観終わってから知ったけど、監督デヴィッド
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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.1

予告編見なければ良かった〜!
これは前情報一切なしで見て欲しい映画。

現代においてもあそこまで陰湿な差別が残ってるんだな。日本に住んでるとああいった経験をすることがないからリアリティを持って観ること
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

安定のブラムハウスクオリティ。

イーサン・ホークが主役かと思ったらそんなことはなかった。





物語:1.4
演技:0.7
音楽:0.7
映像:0.3
美術:0.3

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

派手さはないけど、お洒落な映画。

マイケル・ファスベンダー演じる主人公、相手を苦しめながら情報を吐かせるつもりがあっさり殺してしまうところとか、こういう映画でありがちな「完璧な暗殺者」ではないところ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

夢や目標が無い人生。それは決して無意味な人生じゃない。

人生の一瞬一瞬にきらめきが散りばめられている。だからこそ今この瞬間をまずは楽しむことが大切。

地に足つけて、今を楽しむ!足元をちゃんと見なが
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.8

広島・長崎の悲劇が繰り返されないことを願うばかり。

原作読んでから観ると理解度1000倍になるからオススメです。


物語:1.8
演技:1
音楽:1
映像:0.5
美術:0.5

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.7

ラッセル・クロウによって評価が爆上げ〜

異端審問とかそこら辺に詳しくないもんで、途中からボッーと見てたけど、ラッセル・クロウのおかげで楽しく見れた。

ラッセル・クロウ×スクーターの可愛さたるや!フ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.1


理解できたようで理解できてないような、そんな映画だった。

女性の地位とか、ネットリテラシーとか、その他諸々の社会問題について色々と考えさせられる。正直、主人公がただただ精神崩壊していくサイコホラー
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

ミーガンちゃんがもっともっと大暴れするのを期待してた。

ミーガンちゃんの殺戮シーン、予告編と特別映像でほぼほぼ出揃ってる感。もっとブチ切れて欲しい🔥




物語:1.4
演技:0.7
音楽:0.7
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.0

やっぱりミュージカル映画からしか得られない栄養があるよね。

抑圧された人間が解放されていく過程を描いているからテーマ自体は重め。しかしご安心を。圧倒的歌唱力と一糸乱れぬダンスパフォーマンスでスクリー
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.7

相変わらずの変態映画(褒めてる)

変態映画なのに映像・美術・音楽、すべてが美しくて、感情ぐちゃぐちゃになる。




物語:1.8
演技:1
音楽:0.9
映像:0.5
美術:0.5

355(2022年製作の映画)

3.5

テンポよい!みんなカッコよい!

スパイ映画なのに複雑な設定ないから、細かいこと気にせず、スカッとしたい時に超絶オススメ!

逆にゴリゴリに頭使うスパイ映画を期待すると肩透かし食らうかな…


物語:
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます


幼い頃、テレビで放送されるたびに食い入るように見たインディ・ジョーンズシリーズ。

彼の勇姿をはじめて劇場のスクリーンで観ることが出来て感無量。

賛否両論ある理由も分かるけど、個人的には、インディ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.6


映画の素晴らしさを伝える作品かと思ったら、映画の怖さ、残酷さでぶん殴ってくる作品だった。

作り手次第でフィクションがノンフィクションになり、ノンフィクションがフィクションになる。
「一方聞いて沙汰
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.9


人生は思ったよりも寂しくない。自分のことを思ってくれる誰かがきっといる。

愛する人を亡くし、生きる意味を見出せないオットー(トム・ハンクス)が、人間味溢れるご近所さんたちと接する中で次第に人生に輝
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.9


「物語が持つ力」が現代では希薄になってるけど、「物語」って実はすごい力があるんだよっていうことは理解できた。

邦題のミスリードが過ぎる。何も考えずに観られる千夜一夜物語の映画かなと思ったら違った。
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8


日本で暮らしていると宗教の存在を感じることがあまり無いから、今作のような作品はものすごく非現実的なものを感じる。

自分の感性が無さすぎて、「宗教ってすごいね〜」っていう並の感想しか出てこない。悲し
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5


親近感の湧くマルチバース映画

カオスofカオスからの感動。脳の処理が追いつかない。疲れた。でもやっぱりA24好き。

誰しもが持っている「あの時違った選択をしていれば…」という経験。でも、後悔した
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.5


真っ暗闇でもいつかは一筋の光が差し込む。その光を頼りにまた新たなスタートを切ればいい。

傑作でした。ここのところ「映画の力を再認識させてくれる作品」の上映が多いけど、今作もまさにそう。

映写機が
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.7


犠牲者の数だけ人生がある。

マイケル・キートンにスタンリー・トゥッチ、『スポットライト』の制作陣。というわけで、雰囲気は『スポットライト』。

命の価値に優劣はない。そうは分かっていても、どこかで
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