ダンカン馬鹿野郎と同じ位有名なセリフ、しかも片言英語で言い放つビートたけしさん、危ない色気に溢れていて惚れてしまう。
アメリカの野蛮な感じは全く好きでは無いが、狂気に満ちている様子は窺える。
波が割れて良い波とか言っているシーンは、普通に波乗りする時以外に聞いた事がないので、狂気の行き過ぎを強烈に感じた。
強烈なメッセージを受け取る事が出来た。平和や平等に対する、当たり前の事をメッセージ色と信念込めて、前向きに主張する強さ。教科書で見るよりも記憶に残る。
蝶のように舞、蜂のように刺す。
アリの名言を言っているウィル・スミス、役がどハマりと感じた。
どうしても思い出したくない19,20歳、当時この映画が公開されていれば。
鑑賞後、前向きになるきっかけは何となく掴める筈。
IRA活動を通した情や絆、良し悪しは置いといて信念の強さは伝わる。話の展開は単純だけど大物俳優2名で引っ張るだけでも見応え十分。
意地を張るが何処かに翳りや焦り、仲間を頼りたいといった表情が出ていて良い。
ブラピのリングの付け方も格好良いが、ジェイソン・ステイサムのロングコートの着こなし最高。
登場人物が格好良いとは思わないが、自暴自棄になっている瞬間だけは共感出来た。
ちょこちょこ今大企業になっている数社のネタがあって面白かった。バーバーガンプの赤キャップ欲しい。
Life is more interesting when you fail.
In the end,everything is a gag.
全く英語を喋れないが、この2つは座右の銘にしている。
風刺が尖り過ぎている。
勇気のある行動は、ユーモアが根底にある反骨精神からきている。
と勝手な解釈をしてます。
人は孤独なのかもしれないが、頼れる家族や友人がいて、生きていけるのかも。
と格好をつけた考えかもしれないけれど、強がってもしょうがない。
見終わった後に、後悔のない人生にしたいと思った作品。やってしまった事よりやらなかった事に後悔しない様に、この作品を見返して、再度痛感。
エロい感じでは無く、ピュアな感じ?
真似する事は歳を重ねても無いが、羨ましくも無い。
フォードもムスタングも甲乙付け難い。これをみるとフォードだが。古い角ばったアメ車最高。
変な意味では全く無い愛国心。というよりお互いの助け合いや他者への尊敬。見習って、自分も実践しよう。
監督さんと俳優さんの主張と誇り。この気高い誇りは、心を熱く揺さぶられた。
男の団結力や仲間思い、暑苦しいが見ていると羨ましい。学生時代を少しだけ後悔。
冒頭の戦闘シーン、実際に手足が無い方を起用していたとか。
映像から受ける強烈な訴えとかメッセージは、今も鮮明に記憶に残る。
スーツがタイトで激渋。
ワルサーだけはモデルガンで所有。
いつかはサブマリーナ6358。
ボンドの時計はやっぱりRolex派。