映画の2作目ってかなり賛否両論分かれるし、3部作の中間なら尚更、どちらかというと悪い評判の方が多いと思うけど
そういうのを一切感じさせなかった。
むしろ、この話がないと成り立たない、と思わせる出来。>>続きを読む
華があるか、と言われればもちろんないし、役者の演技はお世辞にも素晴らしいとは言えないのかもしれない。でも、現代に通じるエッセンスが多々散りばめられていると思った。
音の狂ったオルガンが徐々に整って行>>続きを読む
亮平さんの演技は素晴らしいし文句なしなんだけど、香は想像よりもとぼけていてちょっと理想と離れていたなぁ。。
20代前半のうちに出会えていたら、人生もっと前向きに生きられた気がする…
ショーンが紡ぎ出す言葉は、まるで自分に問いかけられているかのようだった。
傷つくのを恐れ、何も行動しないと可能性は広がらない>>続きを読む
今実際に9千キロの遠距離中なので、見ていて辛くなったけど、いっぱい笑った
持つべきものは大事な家族と友達。
あと、素直さは絶対に欠かしちゃいけない、どんな時も
前半に出てくる孔子の「賢いものは水をこのみ慈悲深いものは山を好む」という引用が物語の結末を示唆していた。
全体に散りばめられた「青」、そして言葉遊び。
ストーリーは重たいが、どこを切り取っても美しい。>>続きを読む
Love ActuallyやNotting Hillなど、Richard Curtis作品が大好きなのに、これまで一度も見ていなかったので、意を決して視聴。
…想像以上に素晴らしかった。
誰かに恋>>続きを読む
私は今、恋をしている。
まさにこの映画と同じような状況で。
日本を旅行中の彼とは偶然バーで出会い、8時間話しても足りないくらい気が合って、彼が日本に滞在している期間中、時間を見つけては会って話をしてき>>続きを読む
小さな頃から「普通」を押し付けられて生きることがどうしてもしんどかった私にはとても刺さる内容だった。
ただ、他人に害を与え得る趣味嗜好とそうではないものを同列に語るのは、リスクが高いなと思った。そう>>続きを読む
わたしは、日本の社会に生きる1人の女性だ。
常に何かからの圧を感じ、周りの目に怯えながらも立ちあがろうともがいてきた。
この映画は、その苦しみを代弁してくれたと思う。
私たちのなりたい姿は、世間から>>続きを読む
昨年、アカデミー賞レースに躍り出ていた時からずっと見たくて、なんだかんだ後回しになっていた作品。
脚本・監督のKenneth Branaghは役者としても大好きな人。彼が過ごした幼少期を反映した内容だ>>続きを読む
映画館で観るのにふさわしい、迫力の映像と音楽。
テーマソングが流れた瞬間、全身鳥肌がたった。
そして一番背筋が凍るのは、こんなに年月が経ってもトム・クルーズの優美な雰囲気に全く変化がないこと。むしろ>>続きを読む
イタリアの軽快で爽やかな音楽と、歌うように話される言葉が随所に出てきて、
真冬なのに鮮やかな夏の海を肌で感じているような気分を味わえた。
子が心配すぎるが故に過保護になる親と、その窮屈さから逃れたく>>続きを読む
ここ最近、若い男たちによる強姦事件が多く報じられているから、尚更刺さる内容だった。
「俺たちはガキだった!!」
そんな言い訳がいつまで通用すると思う?
男はいつまでも男。生まれてから死ぬまで。やろ>>続きを読む
想像以上に爽やかで、後味の良い映画だった。
昔に比べて三半規管が強烈に反応するようになり、フライトのシーンはなかなかに気持ち悪くなったが、そんなのを忘れるくらい、トム・クルーズの顔がいい。笑
このレビューはネタバレを含みます
舞台は、老人を無差別に殺すシーンから始まる。
75歳になったら、自ら生きるか死ぬかを選択できる世界。
政府はどちらかというと死ぬことを推奨していて、そのための手厚い支援を用意している。
主人公は一人>>続きを読む
どんなに暗いテーマの映画でも
ソン・ガンホのコミカルな演技と憎めない笑顔で全てが丸く収まってしまうんだよなぁ
自分を見失って、人生に迷っている人にぜひ観てほしい作品。
特別な能力がない、なんて思わないで。
私たちは一人ひとりが唯一無二で、生まれてきたこと、それだけでもう充分に「特別」なのだから。
特別な能>>続きを読む
久しぶりに「すごい」と心から思う映画だったけど、かなり現実に即しているからこその胸糞悪さがあった。
あらすじはこうだ。
地球を滅亡させる規模の彗星が半年後に衝突するというのに、世の中の人は、研究者た>>続きを読む