感想評価する男さんの映画レビュー・感想・評価

感想評価する男

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ブラブラバンバン(2007年製作の映画)

1.5

ちょうどこのころ音楽を題材にした青春映画、ドラマで「スウィングガールズ」「のだめカンタービレ」などや、バラエティー番組「吹奏楽の旅」が人気だったので、吹奏楽映画で「柳の下のどじょう」のようにヒットを狙>>続きを読む

闇金ドッグス3(2016年製作の映画)

3.3

このシリーズは結構気に入っているが、私的には1~9の中でも出来不出来があるように思う。山田裕貴のクールな演技は通して安定しているが、題材、ストーリーの違いからくるものなのか、3,5,7あたりが個人的に>>続きを読む

象の背中(2007年製作の映画)

3.0

この類の映画は国内や、とくに韓国に多いが、この映画を最初に観た時は結構感動した。しかし、二回目からはどうもストーリーの展開、わざとらしさ、典型的お涙頂戴なところが鼻につき,自然体なとひろが少なく、ちょ>>続きを読む

マタンゴ(1963年製作の映画)

3.5

現代からみればストーリーの展開など、かなり笑わってしまうが、1963年当時、日本でこのくらいのレベルのホラー映画ができていたとは、なかなかなものだ。

うた魂(たま)♪(2008年製作の映画)

3.0

夏帆の魅力はよくでているものの、合唱を題材にした青春映画としては、今一つ盛り上がりに欠ける。感動させようとしすぎて、空振りに終わってしまった感じ。

転校生(1982年製作の映画)

4.2

身体の入れ替わってしまう映画、ドラマは現代では国内外(とくに韓国は多い)を含めていろいろVariationありすぎてもうウンザリだが、この映画当時は他に類がなく、結構インパクトがあった。今観れば大した>>続きを読む

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

4.5

当時、この映画を観てスキーを本格的に始めた私にとって忘れられない映画。当時のトレンドが凝縮されており、原田知世のカワイさ、ストーリーもハラハラドキドキいい、俳優陣のセリフ、演技、カメラワーク最高、ユー>>続きを読む

安城家の舞踏會(1947年製作の映画)

4.0

終戦2年後の1947年に制作された映画だから、ちょうど日本の華族制度が廃止された年だ。明治時代から続いていた華族のリアルな生活感がわかり、敗戦によって没落していく名門華族の様子がリアルに描かれている。>>続きを読む

ふるさと(1983年製作の映画)

4.0

地方の過疎化、急速な高齢化そして認知症。この映画の制作から40年近く経過した現在でも、このような現実は変わらないどころか、より加速しているのではないか。そのような中でも日本の多くの人が持つ「ふるさと」>>続きを読む

有りがたうさん(1936年製作の映画)

4.0

現代にはない、この時代の地方の素朴さ、ほのぼのとした人間の優しさ、人情を感じる良い映画だ。

家族(1970年製作の映画)

4.5

昭和のまさに高度成長の絶頂期に、長崎の島の貧しい家族が、北海道までの長い道のりで味わう現実のつらさ、厳しさ、苦労がひしひしと伝わる。大阪万博など華やかな時代に急激に変化した中、それについていくことので>>続きを読む

米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017年製作の映画)

4.5

このような民衆のために自分の持つ力を最大限使う人間こそ、現代の腐敗した政界に必要な人物だ。

男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

4.3

「男はつらいよ」シリーズの中でも、私のTop5に入る映画。シリーズ中の一つのピークではないかとも思う。渥美清も油がのりきっていた頃だ。とにかくストーリー、脇役、演出、脚本すべてが面白い。

免許がない!(1994年製作の映画)

4.4

舘ひろしのとぼけた演技は最高に面白かった。全体的にもわざしらしさはあるものの、それがわかっていながら面白い映画。もっと高評価でもいいと思う。

エンディングノート(2011年製作の映画)

4.5

このドキュメンタリーは、とても素晴らしかった。内容は別の方のレビューに書いてある通りだが、実際の現場を撮影しているので感動、涙せずにはいられない。ただ、この砂田監督(女性)のお父様はまだお若いが、とて>>続きを読む

スーパーの女(1996年製作の映画)

4.0

この映画は上映当時観て、とても面白く今でも強く印象に残っている。宮本信子と津川雅彦の演技がとにかく愉快だった。伊丹監督作品の中でも私のお気に入りの一本だ。

県庁の星(2006年製作の映画)

3.2

上映当時観た自分の記録には「まあ標準レベルだが、途中で飽きてリタイア…」と書いてあった。織田裕二と柴咲コウの共演についてはあまり意識していなかったようだ。16年後の今観れば、また違った感想だと思うが…>>続きを読む

東京家族(2012年製作の映画)

3.5

山田洋次監督の1953年小津監督の名作「東京物語」のリメイク版的作品らしいが、あらためてリメイク版映画制作の難しさが分かる。世界でもオリジナル版を超えるようなリメイク版作品はごく少ないし、やっぱりオリ>>続きを読む

運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.4

もうかなり前の映画だが、これは今までなかった映画の手法で、とても面白かった。とても新鮮な映画だった。近頃はこういう斬新な日本映画、本当になくなってしまった。2010年頃から急速につまらなくなっていった>>続きを読む

新・男はつらいよ(1970年製作の映画)

4.5

「男はつらいよ」シリーズの中で、私の中のランキングトップ5のうち3本は初期の作品だ。これもそのひとつ。やはり寅次郎のイキの良さと、あの独特のキャラクターは若い渥美清が一番だろう。

パコダテ人(2001年製作の映画)

2.5

函館好きで何回も行ったけど…ちょっとこの映画はねぇ~~。

晩春(1949年製作の映画)

4.7

小津安二郎監督作品の中では「東京物語」と並んで私の好きな映画だ。笠智衆と原節子の父娘の気持ちが、手に取るように伝わる描写の素晴らしさ。

blue(2001年製作の映画)

4.0

こういう、何かストーリーがうまく説明のできない、不思議な夢の中にいるような雰囲気の映画って好きなんだよなー。

時をかける少女(1983年製作の映画)

4.0

大林宣彦監督作品の中では個人的に三本の指に入るくらい良い映画だ。ファンタジー的要素、ノスタルジック、少女趣味的など、この監督らしさが随所に出ている。BGMもストーリーとよくマッチしていてすばらしい。全>>続きを読む

のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

4.8

このドラマもそうだが、映画版でも同様に、クラシック音楽の写実化は極めて困難を伴う。クラシック好きなら演奏姿を見れば一発で本物か偽物か分かるからだ。このドラマ、映画がヒットしたのは俳優陣の優れた演技力だ>>続きを読む

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.1

今となっては、時代の古さを感じさせる映画だが、何か現代でも実際に起きているかのような感覚がある良質なコメディー。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.5

20年くらい前に観て、あまりの凄さに圧倒されたドキュメンタリーだ。ドキュメンタリーの域を超えるようなドキュメンタリーだ。いまだに、夢にまで出てきそうだ。えっ…何が凄いって? それはまず観てみるがよい。

東京物語(1953年製作の映画)

4.8

小津安二郎監督作品のみならず、日本の映画史上に残る屈指の名作だ。

電車男(2005年製作の映画)

3.5

もうずいぶん昔になったが、映画版よりドラマ版の方が数段上だとおもっていたが、映画版も良く観ると悪くない。とくに山田孝之のオタクぶりは、映画の方がリアルだ。

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

4.1

映画も闇金モノはB、C級映画含め多数あるが、エンタメとしては、ドラマ、映画続編も含めてこれが一番おもしろいのではないか、どれをみても飽きない。ただ、すこし現実味に欠ける部分はあるが、そこがまた魅力なの>>続きを読む

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.2

当時、はじめて観たときは自分も容疑者にされるのではないか、と電車にのるのも怖かった印象がある。でも、何もしていない自分がいつ、何の容疑者にされ、警察へ連れていかれるかわからない時代と社会は本当に怖いも>>続きを読む

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.5

当時のヒット作品だが、この時代の社会、世相の産物。薬師丸ひろ子といえばこの映画を思い出す。

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