口が軽いさんの映画レビュー・感想・評価

口が軽い

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ナショナル・シアター・ライブ 2024 「ワーニャ」(2024年製作の映画)

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アンドリュー・スコットが凄すぎる。
北島マヤってこんな感じなんだろうな

これまで観たことないような圧巻の演技力、職人技に息を呑む2時間

14歳の栞(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前半はオトナとして、瑞々しい子供達を檻の外から眺め、懐かしんだり時には涙したり。
思えばそれもグロテスクだった。
後半は、延々と続く強者の視点にうんざり。

語られない物語を映し取れないオトナの非力さ
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ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー(2022年製作の映画)

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「主体と客体の構造的問題」を議論する上で、問題自体を客体化してしまっていることは、映画として編集する以上しかたないことなのかな。

一方が一方を抑えつける手法は、構造を暴くことに有用ではあるけど、その
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

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もっとおもしろいかと思った

被害者役がJマカヴォイに似てるなと思ったら、北米リメイクではマカヴォイが加害者役なのね〜

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1より好きだった〜

寮メイトのおっさんが自分のおかんとくっつく展開だけは嫌すぎた

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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やってることも演出もおもしろいのに、ストーリーが凡庸すぎておもしろくない

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前半のスパイ映画みたいなパートに全振りし過ぎた感
シリーズ1作目の主要キャスト登場は、「生き返らせ」への皮肉ってこと...?と苦笑

各班が合併してから以降の演出は、オマージュどころか悪ふざけの域。
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異人たち(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

怖い、痛い、辛い、悲しい、寂しい、怖い、悲しい、寂しい、辛い、怖いの繰り返し。大波小波、さざなみ白波で襲ってくる孤独の描写にどきどきする。
特異な構成による甘美な仕掛けも、大津波の前みたいな痛々しい引
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

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素晴らしい、と絶賛したいけど中盤20分くらい病的にねむたくなって寝ちゃった..

アイスランドの猛烈な自然に浮かび上がる、あまりにも愚かな一人の人間

とにかく映像表現が素晴らしい。
おっちゃんの告解
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

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アレクサンダーの七変化が良すぎる

60年代女優風のミア・ゴスと空虚なリゾートがナイスロケーション🏝️
自身の破壊を直視することでコンプレックスを克服する軽薄なプライド野郎、七光りを完膚なきまでに突き
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ターナー&フーチ/すてきな相棒(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

フーチ死ななくてもよかったやん

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

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開始からしばらくは「トップガンやないか」としか思わない(し、それが楽しいのもある)けど、ストーリーが進むにつれ単なる焼き直しではないことに気付く。
トップガンが無ければ到達することのなかったであろう見
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

サウンドデザイン、キャスティングに至るまで完璧。ありがとうありがとう
ティモシャラの高慢さと高貴さが同居する感じ、めちゃぴったり!
レア・セドゥの出し所もぴったり!
クリストファー・ウォーケンの象徴に
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

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サイケ映画の金字塔

見終わって、おもしろかったね〜て歯磨きしてたら、TARAKOの訃報。

グレイマン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

明確な父親殺し(しかも2人も)の後に、自らも父親になろうとするの怖すぎ。

ゴズりんイエベ春なんかな、オレンジとかピンクの光浴びせられがち

99%、いつも曇り(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

うん...うん...🥲てなりながら観てたけど、最後の最後、ひどすぎてずっこけた

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

匂い立つような望郷は鑑賞者のレイヤーのひとつに過ぎず、主人公コット自身が力強く獲得する確かなものを、ただ眩しく眺める100分。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

音楽にいまいち乗りきれず、そのせいか温度感も中途半端だったような..
ティモシャラの演技が突き抜け切ってなかったり、どこかで見たような演出が続いたり、洗練されているとは言い難い映像が続く。

細かなセ
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熊は、いない/ノー・ベアーズ(2022年製作の映画)

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熊、いた・・・
怖がったり、憎んだり、裁いたりして、熊を浮かび上がらせてしまうことが怖かった

手を使わないで人を殺すことが容易な社会が、生々しく存在している今日