Jumblesoulさんのドラマレビュー・感想・評価

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ブギウギ(2023年製作のドラマ)

3.5

スズ子の子供時代から、終戦直後辺りまでは面白かった。舞台場面が朝ドラとは思えない、しっかりしたものだったのはさすがNHK。
だが、モデルになった人物とはまるで違う性格にした男との恋愛、結婚編はつまらな
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家政婦のミタ(2011年製作のドラマ)

4.0

BS再放送で全話視聴。リアルタイムでも観ていたもの。
各エピソードは何て事のない話だが、そこに感情の無いアンドロイドのようなミタを配置したのが効果的。
そのミタが後半になると少しずつ人間化していき、最
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篤姫(2008年製作のドラマ)

4.5

4K再放送で全話視聴。
何よりも脇役陣が素晴らしく、将軍役の堺雅人の怪演、教育係役の松坂慶子、若い頃は坂本龍馬役で大河の主役だった北大路欣也の勝海舟と、忘れられない名演だった。彼らがまだ若手の主演宮崎
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五瓣の椿(2001年製作のドラマ)

2.0

山本周五郎の原作は読了済。通俗小説として書かれたものという印象で、他の名作とは別ものという感想。
この2001年製作のNHK版ドラマは、キャストがあまりにも豪華で驚き。その中で、まだトップクラスではな
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どうする家康(2023年製作のドラマ)

2.0

全話視聴完了。
前半はあまりドラマに取り上げられない、家康の側近武将達が個性豊かで面白かったが、何といっても中盤の築山事件の珍説っぷりにガッカリ。
いい味出していた、松重豊の石川数正と服部半蔵&大鼠が
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青い鳥(1997年製作のドラマ)

3.5

BSで全話視聴。
25年前の作品で主な舞台が田舎町のせいか、あまり古臭さを感じない。当時人気絶頂だった豊川悦司なんて、現在とそんなに変わらない外見。
物語は純愛メロドラマ、というよりは綺麗に描いた親子
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八日目の蝉(2010年製作のドラマ)

4.0

NHK BSで久しぶりの再鑑賞。
映画版は変な構成による成長した薫を主軸にしたもので、最後の感動的なすれ違いの再会シーンをカットというとんでもない作品だったが、全6話に渡るドラマ版は原作にほぼ忠実&丁
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悪女のすべて(2022年製作のドラマ)

3.0

昼ドラ風味の復讐劇。人間なら誰でも悪意を心の中に持っているという事がテーマ。この題材なので地上波オンエアは無理だったと思われる。
中盤から最終話直前までは実に面白かったが、オチが何だよそりゃというもの
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アイドル(2022年製作のドラマ)

3.0

実在した戦前、戦中のアイドルの話。主演の古川琴音には失礼だが、当時の写真で拝見できる実際の明日待子はもっと垢抜けていて可愛いと思うのだが。
むしろジャン・ギャバン主演映画で有名なムーラン・ルージュの、
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真珠夫人(2002年製作のドラマ)

4.0

菊池寛の原作は読了済だが、連続ドラマ版は今回のBS再放送で初視聴。
父親が元国会議員で金持ちの清楚な美人のヒロインが、父親の借金が原因でこれでもかという酷い目にあう。その辺が20年前のオンエア時に大人
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二十四の瞳(2022年製作のドラマ)

4.0

この原作の映像化作品、どれを観ても最後の久子歓迎会の事を思って涙が出そうになる。この子が戦死してこの子が身売りされるのか…という具合に。
さすがに昔の少年連続ドラマ版のクオリティはないが、ロケーション
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刑事コロンボ(1968年製作のドラマ)

3.0

倒叙ものミステリーのテレビ・シリーズという、おそらく前例の無い形式であったであろう人気作品。初回の「殺人処方箋」から、第5シーズン最終話の「さらば提督」まで視聴。
ピーター・フォークの私物だったコート
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シャーロック・ホームズの冒険(1984年製作のドラマ)

3.5

ホームズ実写映像化の決定版であり、今後誰が演じてもこのジェレミー・ブレット版を超えるものは出てこない。
ただし後半になると、原作の短編を大幅に脚色したものが増えて面白くないエピソードが増えてくる。『バ
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雪国 -SNOW COUNTRY-(2022年製作のドラマ)

2.0

作家役の高橋一生はともかく、重要なミスキャストが作品を台無しにしてしまった。
主演ドラマ『のの湯』で、銭湯好きな女車夫を好演していた奈緒が駒子役。日舞や三味線の場面などは頑張っていたが、芸者特有の色気
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夜のあぐら ~姉と弟と私~(2022年製作のドラマ)

2.0

BS松竹東急の開局記念ドラマ。
金持ちの三人の子供の話で、変則的なホームドラマ。退屈な内容なので途中で寝落ちするところだった。
主演の井上真央が時々、ちょっと老け込んだ表情をするのは実生活で色々あった
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高校教師(1993年製作のドラマ)

3.5

現在もそうだけど、地元にはTBSのキー局が無いため、当時話題になったこのドラマもオンエアされなかったから、今回のBS再放送が初視聴。
勤続3年目位の新人OLといった外見の桜井幸子と、当時既に30歳を過
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ウルトラセブン(1967年製作のドラマ)

4.0

リアルタイム、約10年前の『ファミリー劇場』の再放送、そして今回のNHK BSの4Kデジタル・リマスター版で3回目の全話視聴完了。
スタッフと俳優陣に全く子供向け番組の意識が無かったというのは有名な話
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八つ墓村(2019年製作のドラマ)

2.0

横溝正史の洞窟探検ものの最高傑作のNHKドラマ版。
過去の寅さんが金田一、監督はロケ地のパチンコ屋に入り浸ってまるでやる気無しだった映画版は世紀の珍作だったが、こちらは原作のテイストをそこそこ良く映像
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竜馬がゆく(2004年製作のドラマ)

2.5

現在の十代目 松本幸四郎が主演の定番時代劇。
誰が演じてもドラマ化すると坂本龍馬は熱血漢にされてしまうが、これもそう。司馬遼太郎の原作ではむしろ策士のキャラが強く、後半になると商人化したイメージが強い
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全裸監督 シーズン2(2021年製作のドラマ)

4.5

最終話にエンドロールで流れるボブ・ディランの『ライク・ア・ローリング・ストーン』に思わず泣きそうになった。第1話のエンドロールは来日コンサートを見に行ったデペッシュ・モードの『パーソナル・ジーザス』で>>続きを読む

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FOLLOWERS(2020年製作のドラマ)

1.0

ネトフリ・オリジナルの和製ドラマでいわゆるウーマンリブもの。
昨年公開で好みのキャストが揃っているのに直ぐに観る気にならなかったのは、監督が苦手な蜷川実花だから。予想通りゴテゴテと飾り過ぎて、本人も参
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ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド シーズン1(2020年製作のドラマ)

3.5

前半はTWD青春編みたいなノリで実に退屈だったが、後半から終盤にかけて主要人物達の闇の部分が浮き彫りになり実に面白かった。本編のような理屈っぽいところが無いせいか、分かりやすい物語になっている。
主役
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フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン5(2019年製作のドラマ)

2.5

モーガンが完全に主役になったシーズン5。
人助けをすれば悪人も改心して善人になるというのは、少し安易な印象。人はそんな簡単に変われるもんじゃない。
定番の略奪者軍団も登場し、ちょっとマンネリ傾向気味。
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フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン4(2018年製作のドラマ)

4.0

2を超える面白さで、このシリーズ最高のシーズンと思う。
今回で主役と準主役の二人が退場。ニックは今後の主役に格上げされると思っていたので衝撃の展開だ。
本編から参加のモーガンは中盤までは脇役で、終盤に
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フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン3(2017年製作のドラマ)

2.5

全編がメキシコ編になり、人間vs人間の戦いが繰り広げられるシーズン3。こうなるとTWD本編のバージョン違いになってしまう。
船や豪華ホテルを舞台としたシーズン2が、どちらかというと目新しくて面白かった
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フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン2(2016年製作のドラマ)

3.0

前半は船上編、中盤からのメキシコ編で家族は離散し、集落や海辺のホテルと複数の舞台が同時進行していく。
シーズン2にして既に人間vsゾンビから人間vs人間の構図になって、展開が早すぎる感が強い。本編と被
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フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン1(2015年製作のドラマ)

3.0

TWDのスピンオフ・シリーズの西海岸編。地域性からか、ヒスパニック系の登場人物が多いのが特徴。
本編の方はリックが目覚めたら既にウォーカーが蔓延している状況だったので、こちらは世界が徐々にウィルスに支
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全裸監督(2018年製作のドラマ)

4.5

これほどクォリティの高い和製ドラマは久しぶりで、実に楽しめた。
昭和末期のあの時代をリアルタイムで体験しているため、色々と懐かしい風景が出てくるのがいい。当時の新宿歌舞伎町はよく遊びに行っていたから、
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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン3(2018年製作のドラマ)

3.0

シーズン3はミステリアスな要素が少し薄くなった反面、グロさがアップ。グチョグチョ・シーンがリアルでドン引きする人もいるかもしれない。
全体的に少し盛り込み過ぎな感があり、特にクライマックスのショッピン
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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン2(2017年製作のドラマ)

4.0

テレビドラマ・シリーズは映画と違って続編が一番面白いが、この作品も期待通りの出来栄え。
モンスターを犬のサイズに縮小して数を増やしたのが成功。不気味さがアップして、スリリングな展開になった。
お決まり
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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン1(2016年製作のドラマ)

3.5

話題のネトフリ・オリジナル・ドラマのシーズン1を二日間で一挙に鑑賞。
超能力&異次元もので、『HEROES』と『FRINGE』の後半を足したような世界観。第一部を8話で完結というのも丁度いい。
主演は
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名探偵ポワロ シーズン12(2010年製作のドラマ)

4.0

デヴィッド・スーシェがポワロ役のシーズン12最終話『オリエント急行の殺人』を視聴。
犯人も手口も充分わかっているのに、映像化されたものを何度観ても面白い、クリスティ・ミステリーの金字塔である。
テレビ
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外科医柊又三郎 第1シリーズ(1995年製作のドラマ)

3.0

先日急逝したショーケンを追悼したと思われる、約半世紀前制作のシリーズ一挙再放送。
序盤はさすがに古臭さを感じたが、主役ショーケンの魅力あふれる個性にグイグイと引き込まれて最後まで視聴。
実生活でこの約
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西郷どん(2018年製作のドラマ)

4.0

全話視聴完了。
幕末&維新ものでは近作では『八重の桜』の前編に並ぶ力作であり、感動した。
最近の歴史ドラマは物語を面白く見せようとする余計な演出が目立つが、歴史そのものを丁寧にきっちり描いた傑作になっ
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ウォーキング・デッド シーズン9(2018年製作のドラマ)

2.5

お馴染みの初回の犠牲者は2名。最後に処刑される方は納得だけど、前半にウォーカーの犠牲になった若者は記憶になかった。シーズン8をもう一度見ないと。
8のエピローグから、リックとマギーが対決の展開になるか
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