批評とかどうでもいいなって感じた。手放しに好きな作品ではないけど、なにか私的なことが演じられているようで観ていて寂しい気持ちになった。大切な人と観るのがいいと思う。
これもコルネイユだったんだ。徹底さによって俳優たちに対してだけでなく歴史に対しても民主的に接している感じがあった。ネロの後の帝政ローマの話だけど、現代で撮影されることで自ずとムッソリーニの影が浮かぶ。>>続きを読む
撮影と録音はすごい良い。密度の高い時間に観客も(役者も?)疎外されてる気はした。それが良いか悪いかわからないけど
4章は要らない。
野球部のキャッチボールが野球部の投げ方過ぎて好き。夜のカラグレちょうど良い。
最初の煙突から降りてくるシーンから良い
カーテンから見えるヘリコプター
自転車で玉突き事故起こすシーン
跳ねる水飛沫
機関車とトラクター?の競争と寸前の停止
ポット売りが家から入り出てくるシーン
鏡>>続きを読む
二艘の舟、暴動の中を通る車
軍隊が家?に押し入るとこの長回しの演出が上手い
夜、船で客が到着するシーンとかひとりで女性が踊るとことか綺麗
ストーリーはほぼ分からなかった
求めていた現代的なショットが多くて最高
木の伐採とか夜とかの森の撮り方が良すぎる
赤く染まったカットも良い
カメラを向けることだけで異化する動物たち