良く練られた脚本で
伏線を綺麗に回収してて
面白かった。
お母さん役がツボなのと
娘役の着てるTシャツが名作揃いで良かった。
気軽に観れる映画。
なかなかに救われない物語だった。
沈黙のシーンで
主人公の苛立ちと虚無感を
しっかり表現していて見応えがあった。
警察ってそんなに感情的に動いていいものなの!?
と、歪んだ正義感で暴走する主人公に>>続きを読む
少し荒削りでベタな筋書きだが
アツくてグッと来る良い物語だった。
派手な演出はないけど
台詞と間の取り方で
絶妙に物語を進めるのは
さすがクリント・イーストウッド。
「赦しが第一歩、魂を自由にし、>>続きを読む
一人の化学者を
繊細な人物描写と
時代背景、思想、政治、複雑な人間関係、
色んな側面から描いていて
見応えが凄かった。
ストーリーとしても
サスペンス、ヒューマンドラマ、大戦ものと
色んな要素があっ>>続きを読む
王道な感動ストーリーで良かった。
ベビーベッドをプレゼントするシーンが
一番グッと来た。
過去と現在を交互に見せながら進む物語。
特にこれといって
大きな展開がある訳ではないが
不器用ながらも繋がりを求める人達を
丁寧に描いていて良かった。
少しずつ、父と子の距離感が縮まっていくのが
素>>続きを読む
矜持を蹴飛ばす痛快なオチで良かった。
案の定、寺島進は死ぬんだけど
いつもあっさり逝くのに、今回はしぶとくて新鮮だった。
そしてキム兄がしごできキャラでかっこいい。
傷ついた心を癒し、前向きになる
というよくある話を
複雑にポップに描いた作品。
「挑戦しないと、宇宙に忘れさられそう」という台詞が印象的で
「20億光年の孤独」みたいだなぁ、と思った。
ゴジラを通して
戦争の傷と向き合う物語。
全体的に話が重いからか
ジメジメとした展開が多いと感じた。
綺麗なハッピーエンドと見せかけて
エグい絶望を匂わせて終わるのは
良い意味で後味が悪かった。>>続きを読む
ジム・ジャームッシュは
退屈そうな人や
鬱憤が溜まってそうな雰囲気を
画にするのが上手いなぁって思う。
描写が丁寧で詩的、
その分、話のテンポは悪く感じた。
古事記だったり不思議の国のアリス、色んなおとぎ話の要素を詰め込んでる印象。
光の回廊や、よく分からん物から力をもらうのは2001年宇宙の旅を彷彿>>続きを読む
ただの良い話として終わらせない
後味の悪い終わり方が
主人公の悲しみや憎悪と、強かさを強調しているようで
とても印象深かった。
自然そのものみたいな主人公が語る
「自然には善悪がない」という台詞が後>>続きを読む
暗い内容だが
テンポ良く話が進むから
最後までワクワクしながら観れた。
ただ、相関図がないとついていけない。
エグい嫌がらせを受けても調査を続ける浮気記者、
行動力の権化と化すサイコパスハッカーと>>続きを読む
暴力と憎悪の
言葉にできない悲しみを
短い時間にギュッと
詰め込んだような作品だった。
優しいタッチのCGとマリオの世界観がマッチしてた。
劇中歌のチョイスが渋いのと、
効果音がゲームのまんまで見ててテンション上がった。
初代ウルトラマンを彷彿とさせる
ラストの変身はテンションが上がった。
メフィラスがウルトラマンに居酒屋代の割り勘を持ちかけるシーンは笑った。
そんな身勝手じゃそうなるでしょうよ、
と思えて、あまり没入できなかった。
病院行けと言う割に、大量にフライドチキンを与えるリズの行動が矛盾してるように思えて
「えぇ!?」となった。
ブレンダン・フレ>>続きを読む
昔、テレビの深夜枠で何回か見た映画。
いつも途中からでしか見てなかったから、初めてちゃんと最初から観た。
彼女とどうなるのか、一番気になるシーンを見せないまま終わるのが好き。
ショーンがウィルの罪>>続きを読む
新しい関係を始めて立ち直るのと
これまでの関係を終わらせて前を向くのと
対象的な終わらせ方が印象深かった。
余韻が心地良い映画。
一つの試合に詰め込まれた物語がとてもアツかった。
ラスト、無音の演出が
試合の緊迫感と手に汗握る展開を見事に描写してて良かった。
初代仮面ライダーを彷彿とさせるカメラワークとノリがてんこ盛りで
好き嫌いは分かれそうな印象。
やっぱりダブルライダーはテンション上がる。
「バイクは孤独を楽しめる」的な台詞があるけど
ぼっちライダ>>続きを読む
緊張感のある演出がとても良かった。
どんでん返しの筋書きが逆にちょっと残念だが
散りばめられた伏線は綺麗に回収されてて秀逸。
ヴィゴ・モーテンセンのストイックな演技とスーツ姿が良い。
豊かな表情で主人公の心の機微を表現する
アダム・ドライバーの演技が良かった。
さすがジム・ジャームッシュ、
日常や会話を切り取ってドラマにするのが本当に上手い。
前半のポップな展開から一転、
後半はヒューマンドラマ要素強め。
雑に言うと
ウルフ・オブ・ウォールストリートとダラス・バイヤーズ・クラブを混ぜた感じ。
ベタな筋書きと演出だけど
人間味臭い心を打つ展>>続きを読む
東京の街並みを
所々ニューヨークの街並みみたいに
描いていたのが、面白かった。
漫画数冊分の内容をコンパクトにまとめていたので
序盤の内容てんこ盛り。
その分、ラストの盛り上がりが凄くて、感動した。>>続きを読む
前半は正直、微妙だったが
後半は感動シーンのラッシュにボコボコにされた。
色々と純度が高い映画だった。
よくあるエンタメ映画かと思ったけど
台詞回しが深い印象のものが多くて良かった。
バディの「目の前の友達を助けるのがリアルだろ」というセリフと
自由と言われた時にガンホルダーを外すシーンが凄く良かった>>続きを読む
人としてのルーツを深掘りしていくお話。
謎を残しつつも
最終的に前向きな印象を与えるストーリーが良くて
原作を読んでみたくなった。
丁寧な登場人物の描写と
背中で語る妻夫木君の演出が良かった。
綺麗な大自然の映像の中で
ド派手に血飛沫が飛び散る演出が
印象的だった。
クマ VS プレデターと
タアベ VS プレデターが
見応えあって良かった。
父になるエリアルが
マキアを「母さん」と呼ぶシーンに
グッときた。