ひじきさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ひじき

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アーロと少年(2015年製作の映画)

3.5

流石ピクサー、映像は素晴らしい。
キャラクターのデフォルメが効きすぎてるかな、というきらいはあるが、差し引いても綺麗で没入感のある映像美。

肝心のお話はとてもシンプルで、予想の範囲内でしか物語は動か
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サマー・インフェルノ(2015年製作の映画)

3.2

時間がたつと元に戻る、凶暴ウイルス。
ゾンビものの新たな境地を開く、「時限ゾンビ」。

アイデアは面白いのだが、走るゾンビによるホラーシーンがメインで、時限ゾンビならではの、感情の機微が割とササッと終
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

4.0

3ではなく0。1の前日譚である。
すっかり定番となったインシディアスシリーズであるが、特に失速するでもなく、通して面白い、新作が楽しみなシリーズとなった。

インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

4.2

初めから前後編で作るつもりだったのだな、と感じられる作品。
1から直接続きが始まるので、1で面白かった方には説明不要。

インシディアス(2010年製作の映画)

4.1

昔のホラーのような、ジャカジャカかき鳴らすような音楽が不安感を煽る、正統派洋画ホラー。

ポルターガイストのリメイクか?と思うほど話は似通っているが、しっかりとホラーしていることもあり、僕はこちらが好
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X-ミッション(2015年製作の映画)

2.8

映画としては凡作。
世界ビックリ映像100連発としては傑作。
ムササビシーンは手に汗握る。
これが、スタントを世界のトップアスリートがCGを全く使わずに身一つで演じきったという事にシビれる。

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.0

明確な答えを持たない映画。
だが、哲学というよりは、計算式が無数に求められる問題、という感じ。

解釈を観客に委ねる、という方法は、制作側もどういう事だかわかってないって事のように思ってしまう。
それ
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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

4.0

ゾンビコメディの良作になったのでは?
ゾンビランドのような、ゾンビ好き・映画好きにはニヤッとできる、でも万人にはススメづらいB級ゾンビかな?と期待せずに観た。
が、予想に反して、登場人物もコメディらし
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PANDEMIC パンデミック(2016年製作の映画)

2.0

FPSライクな視点でのゾンビもの。
感染レベルによってすぐにゾンビにならず、人間としての意識を残しているので、非感染者をおとりに救出者を襲ってくる狡猾さは、良くも悪くも人間性が際立つゾンビ映画の良さを
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レック(2007年製作の映画)

5.0

個人ホラーランキング1位!
POVといえばこれ。
シリーズとしては進むほどに残念になっていった作品ではあるが、単品としてはこれ以上のものはない。
狭いビル内を駆け回るゾンビたちの迫力の映像は圧巻。

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

予告編おもしろそう!でも虫ボリボリシーンは映画本編にはありませんでした!っていうイマイチパンチの無い中身の少ない映画だった。
子供が母親に行う拷問はそれなりに恐ろしさを感じさせるが、そこまで。
アザー
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ポルターガイスト(2015年製作の映画)

2.5

怖くないファミリーホラー。
ファミリー向けにホラーが薄い事はともかく、原作を超えられないどころか、ポルターガイストのインスパイアであるインシディアスに完全に負けてしまった本作。

登場人物の心理が能天
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.4

いや面白かった!
ものすごく簡潔にまとめると、「セックス版リング」というべき作品。
セックスすると「それ」に憑りつかれ、「それ」はひたすら歩いて追ってくる。そして、捕まってしまうと殺されてしまう。
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戦慄病棟(2015年製作の映画)

2.8

スラッシャー寄りのオカルトスプラッター映画。
詰め込みすぎ感はあるが、低予算ながらしっかりとしたスプラッターしてるのは、なかなか良かった。が、詰め込んだそれぞれのエクソシスト・スラッシャー・オカルト・
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.9

アイデアは単純だが、ミスリードを誘う演出も良い。しっかりと怖い上で、家族の成長を感動的に感じられるのも見事。POVに乗っただけかと思いきや、演出になっていて見にくい事もない。

恐怖ノ白魔人(2014年製作の映画)

2.2

冒頭のシーンや、少年たちの事件を目撃してしまうまで……は良かったが、白魔人が出てきてからは急に雑になったなー……という印象。もったいない。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.4

めっちゃおもしろい……コミック映画化としてはかなり満点に近い出来なのでは?

そこそこツッコミどころは多いが、パニックに比重を置いて、喋りがくどい邦画によくあるパターンに陥らず好印象。あんまり期待して
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.4

話もしっかりしてて、たいへん面白かった。
食人族の文化とかもしっかり描いてて、すごいな~!と思ったのだが、後半のアリ拷問のゴア描写の貧弱さとか、薬でハイになったからって食人族は踊り食いするのか?とか、
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ムカデ人間3(2014年製作の映画)

-

久々にこんなに中身の無い映画を見た。1と2はそこそこだったのになあ。お話自体は支離滅裂な更年期おじいちゃんをただただ眺めるだけが120分。ゴア描写が10分。ムカデが10分。本当に見てるのが辛かった。

死霊高校(2015年製作の映画)

2.8

制作チームの同じパラノーマルを正統ホラー化したような作品で、設定に詰めの甘さは感じるが、よくまとまった作品。だが、音でのビックリだけで大して怖くないんだよなあ。ハングマンもビジュアルが普通すぎて、イン>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.2

演技力が光る名作。
本当に吃音者なのでは?と思ってしまうほど。

王になる者の苦悩と、吃音の苦悩を見事に融合させた。
どもりと一口に言ってしまうのは簡単だが、障害として知る事の出来る作品であり、吃音症
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

そもそもこのお話は「アイアンマン」として公開するべきだったように思う。
CHOOSE A SIDEというキャッチコピーで、キャップとトニーどちらに感情移入して見るかによって、作品の印象が大分変わってく
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

これぞ3Dで見るべき映画。
映像で魅せる作品ではあるが、お話としては定番。
シリーズの新作としては申し分のない映画である。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

ロバートデニーロとアンハサウェイがどちらもかわいい作品。
ハンカチを持とう、という映画である。
最強のふたりの逆バージョンのような設定で、温かみに溢れる。
これで終わり?と、もっと作品に浸っていたくな
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.8

ビデオ屋さん大賞はなかなか信憑性高くて良いなーと思いますが、その2016年度大賞。
噂に違わず面白くて、男心をくすぐるスパイガジェットから、キックアスのようなぶっとびアクションまで、これぞエンターテイ
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.1

リオデジャネイロ郊外にあるスラム街の無法地帯の子供たちを描いた作品。
これが実話だっていうのが信じられないが、言葉通り世界の裏側が見られる。

作品のテーマのわりに、押しつけがましい同情のような映し方
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貞子3D2(2013年製作の映画)

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本当にいいところがひとつもない映画だった。よく寝なかったと思う。☆1も必要ない。

貞子3D(2012年製作の映画)

1.0

なぜ貞子はゴキブリのようになってしまったのか。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

物語としては、特に何も起伏があるわけではない。
鼻つまみ者である主人公が、裕福な障碍者のおじいさんに気に入られ、介護の仕事を任せる。ふたりは絆を育み、やがて大切な友人となる。本当にただそれだけの映画で
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.3

スカッと楽しい王道アクション下衆コメディ。
しっかり王道ヒーローしているので、もっと下衆でもよかったかなあ、とは思いつつも、マーベル作品のひとつとしてちゃんとしていた(笑)
喋りはとにかく下品で楽しい
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