KINOさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.0

バットマンvsスーパーマンの時は「誰?」となったワンダーウーマンさんですが、この作品はとても良かった!
特に圧倒的なパワーで無双するだけではなく、一つのテーマとして『戦争』が取り上げられていて、メッセ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

映画スパイダーマンはまたかって感じだが、これはアベンジャーズとかこれまでのマーベル作品有りきなので、そのシリーズとしてとても楽しめた。
とにかくトム・ホランドの高校生感がすごい。若いゆえ未熟なヒーロー
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.8

マクドナルドの創業者と全国展開にまつわるおはなし。
競争社会のドロドロとした現実を突きつけられた。しかもあのおなじみのマクドナルドにこんな闇の深い話があったのかと、鑑賞後もすっきりしない気持ちだった。
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

午前10時の映画祭にて。

オードリー・ヘップバーンを大画面で見られる喜び。綺麗すぎた。
文句なしの名作。ローマいきたい。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.9

ジム・ジャームッシュの映画の独特の雰囲気好き。
ゆったり映画観たいときに丁度良い。

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.7

良サメ映画。
サメがトルネードに乗って飛んだり、陸を泳いだりしない普通の鮫なところがよかった。
ただ登場人物が多いし、似てたりやしで人物関係が序盤に迷子になる。
馬鹿なクソサメ期待する人にはオススメし
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ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.1

ゾンビ映画を世に広めたと言われる作品。ロメロ監督すごい。
ナイト・オブ・ザ・リビングデッドに続けて鑑賞したが、こちらはコミカルな演出も多く見て取られ、このような所も多くのゾンビ作品に影響を与えていると
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.9

ゾンビ映画の原点。
今でいうゾンビの"お約束"な特徴がこの映画で形作られ、受け継がれてきたと思うと、ロメロ監督の功績の大きさが窺い知れる。
映画としても、ハラハラ感や人的心理の描写なども見事で、モノク
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メメント(2000年製作の映画)

4.5

前評判は聞いていたので、かなり集中しての鑑賞。おかげで自分の中で話はかなり繋がった。ラストはおおおお!って感じ。
もう一回観たら完全に理解できるかも。とりあえずああいうもやもやが最後スッキリするやつ好
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.6

午前10時の映画祭にて。

いつ観ようかと考えつつも放置していた映画だったが、大画面で観られるチャンスを逃すわけにいかず鑑賞。
もっと早く観とけばよかったとおもった。
心に刺さる名言の数々、自分の幸せ
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オールマイティ・ソー 神々の伝説(2015年製作の映画)

2.7

邦題に遊ばれた悲しき映画。

率直な感想としては「これはこれで…無しではない…かな…?」と言うような具合。身構えて観た割にはCGもわりとしっかりしてた。
ソーを題材にしちゃうとマーベルさんの偉大な作品
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.8

ゾンビ映画的な何か。
よくあるゾンビパニックものとは違うので、ゾンビもう飽きたよ~という人でも楽しめるかも?

パンドラの箱の話のように、その少女は人類に残された希望なのか…?その答えに向かってストー
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.3

事実に基づく系の映画。

ハクソー・リッジってどこの崖なんやろな~と思ってたら沖縄でびっくり。でもアメリカ万歳な映画じゃなく、双方の悲惨な命の奪い合いがリアルに描かれていたように思う。
しかしそんな中
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.2

序章からの続き。

今度の相手はイギリスのボクシングチャンピオン。今作も詠春拳とイップ・マンの人柄が光る。
香港カンフー映画らしいアクションと展開は大好物やし、そしてなんと言ってもサモ・ハン・キンポー
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

コメディーで風刺でヒトラー。想像以上にドイツの社会問題に触れられていてタメにもなった。
ヒトラーのしたことはもちろん許せないことではあったであろうが、当時の優秀な指導者でもあったのだろうとも感じた。『
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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.8

ブラックなユーモア溢れる映画で楽しめた!
自殺の代理店という設定もぶっとんでるようで意外とあるかも…?と思ってしまうようなもので結構好きだった。
また、ゆったりとした映画だと思っていたので、その点もい
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アタック・オブ・ザ・キラー・ドーナツ(2016年製作の映画)

1.5

近年稀にみる駄作。

あの伝説的映画である『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』のオマージュということだったが、全編ノーCGだったトマトに対して、今作はチープなCGが盛り込まれたことによって余計にダメ
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BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.6

Netflixにあったのでなんとなく。

画がとても綺麗やし、ああいう世界観はかなり好きなので最後までしっかり楽しめた。ただ、内容が時間の関係かちょっと薄いかな?とも感じた。
原作あるみたいなので読ん
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スプリット(2017年製作の映画)

3.7

映画館で隣の人が思わず声を上げてしまうほどにはホラー。しかし展開はどんどん予想外の方向へ…
現実でも様々な症例が報告されているが謎も多いという解離性同一性障害にスポットが当てられているのが個人的にツボ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

兄の死がきっかけで過去と向き合うことになるリーと、突然父を失った甥のパトリックを中心とした人々の色々な感情が、海辺の綺麗な街にごった返していた。
現在と過去のリーを見事に演じわけていたケイシー・アフレ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.4

IMAX3Dでの鑑賞。
やっぱ曲最高。Awesome Mix Vol.2にはええ曲ばっか詰まっとる!
そして個性的なメンバーの掛け合いにはいちいち笑わされるし、まさかヨンドゥに泣かされるとは…
戦闘シ
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.0

1930年代の華やかなアメリカが舞台。内容とか雰囲気がラ・ラ・ランドに似てるから結構比較されてるけど、こちらには違った良さというかムズムズ感があった。終わり方もあの先を想像させる感じで良き。
豪華な衣
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僕とカミンスキーの旅(2015年製作の映画)

3.8

セバスティアンとカミンスキーの奇妙な旅がスイスの綺麗な自然や町並みとアートを背景にサクサク進んでゆく。
話の展開もちょいちょい笑わせてくれる所も自分の好みな感じで、アートに関しては詳しくないけど個人的
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.0

久々の香港映画!
やっぱりカンフーのアクションはかっこええし、イップ・マンの人柄もかっこええ。
時代が日中戦争のときで、日本がかなり悪者やったけど、その中でも三浦は純粋な武道家って感じでよかった。そし
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.1

マレーシアという様々な人種の人々が入り交じる国が舞台で、若者の恋愛や嫉妬や友情といったものが、宗教や人種の壁に翻弄される様子を暖かな歌とともに描かれていた。
マレーシアという国のことは観るまで名前くら
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.4

IMAX2Dで。
あの名作『美女と野獣』の実写化でエマ・ワトソンなんて観るしかない。

とにかく驚いたのが、実写のはずなのに完全にアニメーションの演出を超えていたこと。あの頃観た美女と野獣がさらに美し
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.9

自分がB級モンスターパニック映画をよく観ることもあってか、巨大生物が出てくる系の映画で久しぶりに楽しめた笑

コングならではの軽快な戦闘アクションや表情の豊かさも見応え抜群で、しっかり人間対自然の対比
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

初、韓国映画!!…かな?

最初はよくあるサスペンスかなーって思って観てたけど、だんだんシリアスになってく緊迫感と先の読めない展開、そしてなにより役者陣の怪演に釘付けになった。國村隼の存在感すごい笑
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

とりあえず観終わって、ポスターの写真の意味を理解。

黒人にスポットが当てられているけど、その中でも現代らしい難しいテーマがつめ込まれていた。
シャロン、外見は変わっても中身は全然変わらない。

ただ
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メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス(2009年製作の映画)

1.3

メガシャークVSシリーズの記念すべき第一作目。

いらんカットといらんラブロマンスはもはやクソサメ映画の風物詩。
なかなか戦ってくれない巨大サメと巨大タコだが、いざ対決となっても大して緊迫感なし。
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

『明日へのチケット』観て気になってた監督の一人、ケン・ローチの作品。

ダニエル・ブレイクという人物をドキュメンタリーのように映すことで、現実の社会福祉の問題がひしひしと伝わってきた。
ダニエル自身も
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

うーん…なんだろうか…
とりあえず主人公には感情移入出来なかったというか理解できなかった。
でも全部ぶっ壊して心の中更地にしたいって時、あります。

そしてすごくいいシーン、面白いシーンもたくさんあっ
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ヨーヨー・マと旅するシルクロード(2015年製作の映画)

4.2


ヨーヨー・マ全然知らんかったけど、めっちゃ良かった。

世界的チェリストヨーヨー・マと彼によるシルクロードアンサンブルのメンバーのドキュメンタリー。

内戦やテロ、革命、文化への抑圧など様々な背景を
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.0

音楽の使い方とか、ナレーションとか映画として面白い表現がいっぱい。

途中ちょっと眠くなったけど、カフェで1分沈黙したり、踊ったり、ルーブル美術館見物最短記録に挑戦したりと楽しめるシーンも次々出てきた
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キャリー(1976年製作の映画)

3.5

そんなに怖くなかったし、思ってたのとちゃうかったけど人間の狂気と救いのなさはスティーブン・キングやなーってなった。
キャリー普通にかわいい。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

前評判良すぎて逆に不安になってたけど、ほんとに観てよかったと思う。

まず初っ端のシーンで持って行かれた。あんなのが大好きなので、タイトル出た時拍手したくなった。笑
演出も50年代ごろのミュージカル映
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