moviemachine1さんの映画レビュー・感想・評価

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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.9

父親が亡くなり、旦那が行方不明になる中、銭湯を再開する女性の話。
主人公が過去に負った心の傷、銭湯を手伝いに来た物静かな男、行方不明になった旦那を探す探偵と、周りの人たち。
メインの登場人物達の謎の部
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フライガール(2022年製作の映画)

3.8

音の使い方が、主人公と周りで起こっている事に気づかされる。
主人公とと食べ歩きの同行者と、二人を見守る二人の様子、音(トンカツ等のフライ)を楽しんで観ていました。
自分達が普段、日常で起こっている事を
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あしたの少女(2022年製作の映画)

3.9

実話を元にしているのが、重い。
社会や教育の悪い所が出ています。
会社に実習生の高校生が、逃げ場が無くなり、生きていけない。
主人公の男友達の仕事場での扱いは、パワハラです。
最初と、最後の場面が繋が
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皆月(1999年製作の映画)

3.5

登場人物それぞれの関係が変わっていく、ロードムービー。
奥田瑛二さん演じる主人公のダメっぷりが良かった。

鬼火(1996年製作の映画)

3.6

2人を殺した昔ながらのヤクザが、出所して、辞めたいが辞められない状況、関わった人まで不幸に。(好きになった若い女以外)
主人公が、たまに怖さを見せるが、普段はユーモラスなキャラクターを演じる、原田芳雄
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女家族(2023年製作の映画)

3.5

女性のみの家族が、全員揃った所で起こる騒動。実はそれぞれ、色々問題や(または問題を起こしている)のが、明らかになるのが、面白い。

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.6

製鉄所の在る、見 伏の町を舞台に、神と崇めらる女の子と、中学生を中心とした話。見伏と外の世界、ある事がきっかけになり消える町民、SFのよう。
キャラクターのデザインから、内容は違うが、「かがみの弧城」
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.8

「スパイダーバース:アクロス・ザ・スパイダーバース」といい、この作品も、画が好きです。
実写もアニメも色々観ましたが、アート作品が動きます。
そして日本語字幕版の吹替え俳優の豪華さに、「ソーシャル・ネ
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

ゲーマーから、レーサーへの道(実話)。
SONYとNISSANとHONDAの技術力の結集。そしてレーサーになるためのトレーニング。
ライバルチームのレーシングドライバーや、同じチームのメカニックに、ラ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

1作目の頃から、ジョン・ウィックを取り巻く、“殺し屋”の世界は変わりました。
ジョン・ウィックが暴れれば暴れる程、死体が増え、主席連合のトップが変わり、ルールが増える。
今回は、ヨルダン、大阪、ベルリ
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

公開時から、何回か観ていますが、スクリーンで観れるのが最後なので。
ギレルモ・デル・トロ監督の、辛い現実と、空想の世界の描写が、好きです。
セルジ・ロペス演じる、ヒダル大尉の嫌な感じ、その再婚相手のメ
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.5

「最後の騎士道」で終わったと思ったら、人間のノアと仲良くなる、ロボットのミラージュ(シルバーのポルシェ)に、博物館でインターンのエレーナと、悪のユニクロンとの闘いを描いています。
今回は、ユニクロンと
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バービー(2023年製作の映画)

3.4

フェミニズムの描き方の上手さ、ライアン・ゴズリング演じる、ケンの面白さ、同じキャラクターを、様々な俳優で演じているのは面白かった。子供がらバービーにハマるシーンに(笑)。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

ヨーロッパ企画の脚本家と、ヨーロッパ企画の舞台に出演の俳優によって作られた、面白いタイムリープ作品。
前の記憶が残っているので、繰り返す毎に、更新されていくのが面白い。
出演キャラクター、それぞれに注
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

前後編の前編なので、敵の存在(ラスボス)はハッキリしていない。
何回か有る、バトルシーンやスタントシーンが適度に有り、ここまで来ると、007を越えてしまっています。
敵味方の、女性キャラクターはいず
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.6

前半と後半で話の視点が変わりますが、岡田将生さん演じるキャラクターが、今までに観た事もない面白さ。
妹の同棲相手で、同居人を演じるのが、しみけんいうのが(笑)。
前半は目立たず、途中から物語に影響を与
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.5

予想に反した話でした。
老女のマドレーヌを乗せた、タクシー運転手のシャルルとのマドレーヌの過去、シャルルの苦しい現実が、思い出の地を巡る話。マドレーヌの男選び、(初めて好きになった米軍兵も含め)良くな
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.6

IMAXで鑑賞。
過去の作品のオマージュがあちこちに。
楽しめる所と、ちょっと物足りない(「ジュラシック・ワールド」の最後の作品で感じたアクションシーン)場面が。
三部作で終わらせた方が、良かったかも
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セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)

3.6

ルーニー・マーラーの役が、芯が強い女性でした。「ゴースト・ストーリー」の監督が前に撮った作品で、音楽にクラップが入っているのが印象的。
映像で見せる作品。ラミ・マレックが脇役。
大きなスクリーン、良い
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

Dolby CINEMAにて鑑賞。
「バタフライ・エフェクト」や、タイム・リープものの色々な作品を連想しました。
今まで描かれた、マルチバース世界とは違う表現が。(色々なキャストが出て来ます。これは劇
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ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

3.8

ザ・スミス好きな人達(それもアメリカのコロラド州デンバー)での、1987年の解散騒動と、青春映画の雰囲気も。好きな人が集まると、アメリカとか関係なくなりますね。
ローカルなラジオ局をジャック(DJは、
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.1

再上映のDOLBY Cinema版にて鑑賞。
最後のそれぞれの話が繋がる所に納得。
過去の原恵一監督作品で、「カラフル」に近い作品でした。

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.5

主人公が、ロスでポルノ男優として名前が知られるが、落ちぶれて、妻の家のテキサスの工業地帯に戻って来て、仕方なく妻の母と暮らす事になるが、妻もこんな男なんかと結婚する位なので、駄目です。
次第に、駄目ぶ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.6

登場人物の父親と娘に関し、あまり説明をしていなくて、時間を移動したり、映像に工夫が見られる。
ある夏の父親との旅行の思い出が、後に影響を与えています。

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.8

主演のマイケル・B・ジョーダンの初監督作品は、思った以上に良かった。
試合中の二人の描き方が、監督が好きな日本のアニメーションのような表現で描いているのも。
ロッキーや、試合をもう少し見たかったが、ア
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わたしの見ている世界が全て(2022年製作の映画)

3.3

主人公の性格が好きではないが、4兄妹の兄姉弟それぞれも、自ら問題や、動けない人ばかり。
主人公の次女の悪影響を受けながらも、自ら前を進む決断をしたのではと思いました。
主人公は、そんな兄妹や関わったを
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宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

3.3

飯塚健監督作品で、伊藤沙莉さん出演だと、「榎田貿易堂」というよろず屋を舞台にした作品が有りましたが、今度は焼肉SANADAの真田4兄妹の家族劇。
キャストによる、作品中に有る面白い所は所々有るが、惜し
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ストレージマン(2022年製作の映画)

3.4

39分で、ちょっと前まで、もしかしたら今も続いているのかもしれないコロナ禍の世界を描いています。
主人公の森下の追い詰められていく心境と、行動、家族や、トランクルームで関わる人との関係が見所。
「夜明
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.9

予想以上に良かった。
現在の高齢者の生活、介護や、家族の事を考えさせる作品でした。
鏡やガラス、机に映る姿等が、効果的でした。
悪いと思われている人は、全てにおいて悪いとは言い切れない。
観た人が、も
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.3

DOLBY Cinema 3Dにて鑑賞。
今回は、アライグマのロケットの生い立ちに焦点を当てた話(前作は、スターロードの生い立ち)でした。
今回の敵は、自らの完璧な世界を実現する為に、酷い事をするキャ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

アニメで音を視覚化という新たな表現で、歴史に残る作品でしょう。
ライヴシーンも、実際にジャズアーティストの演奏で、始めの頃からの上手くなっていく様子も再現されていて、人気コミックのアニメ映画化の粋を越
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.2

同時期公開の「ノック 終末の訪問者」と近い、終末感を感じる作品。
主人公の少女の選択により、世界の運命が変わる話。
現実世界のネット社会の嫌な所、(過去の戦国時代の)別の世界の人との夢の中の繋がりを、
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.5

実在の人物の話を元に創作した作品。
主人公のベネデッタが、修道院に入って、神からの啓示(妄想か?)からの色々な奇跡で、徐々に神に近い存在になる。
でも、その考えや行動に、嫉妬などで、捕まる事に。
欲望
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.9

ぬいぐるみサークルのメンバーの、それぞれのキャラクターの描き方(特に、細川岳さん演じる部員の話し方)も含めて良かった。
タイトルの通りで、サークルの雰囲気が、居心地の良さから、人が集まってきます。
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ラフラフダイ(2022年製作の映画)

3.6

物語の構想は、10年前から有ったそうで、作ってみたら、コロナ禍を経験した人に刺さる内容になっていました。
笑い死ぬウィルスにより、感情を出すのを薬により抑えた社会が舞台になっています。
湖畔の人里離れ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.8

主人公の3人が、特殊なキャラクターと関係性で、3人に人類の滅亡に関する重要な選択を迫る、4人が現れる所から、始まる。
M・ナイト・シャマラン監督のオリジナル脚本では無いが、シャマランらしい作り方の作品
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