ゴジラ×永遠の0×三丁目の夕日…良くも悪くも山崎監督らしさ全開。「シン…」との差別化もハッキリしていて、あちら役人視点、こちらは市民目線。思わせぶりなラストは同じだが、どちらの続編が観たいかと言えば「>>続きを読む
何と今年初の劇場映画。来年2月東京Dのチケットがゲットできず、その代わりとなる観賞だったが、大正解。これはもう絶対IMAXで観るべきというド迫力のサウンドと臨場感に酔いしれた。カメラワークも素晴らしい>>続きを読む
間もなく終了ということで会社帰りに駆け込み。原作(と言うより辻村)ファンなので何としても観たかった。終盤駆け足的なところがちょっと残念だったけれど、全体的によくまとまっていたと思う。エンドロールの絵と>>続きを読む
原作既読で楽しみにしていたが、雰囲気は十分に出ていた。とにかくドキュメンタリーのような美しい自然描写と、俳優さんたちの抑えた演技、テイラー・スウィフトの切なげなテーマソングがよかった。
いつになくソフトで人情味ある湯川は原作のイメージに近く、活躍も控えめ。内海もあまり目立たず、終始苦しげな表情の草薙が一番印象に残った。2時間超でも飽きないけれど、後半は駆け足的。前2作に比べると、終盤>>続きを読む
もとより原作とは別物と思っていたので、漫画的な日本の描き方も、終盤のトンデモな展開も全く気にならず。ハリウッドならではのケレン味たっぷりのアレンジに、寧ろ拍手を送りたくなったほど。G・リッチー(ロック>>続きを読む
原作が若い女性向けだったので女性が多いかと思いきや、場内はアニメ(或いは吉岡里帆)好き?と思われるオジサンが多かったのは意外。内容的には、おそらく先に原作を読んでいた方が楽しめる。新作「レジェンドアニ>>続きを読む
いきなりのウルトラQにワクワク、科特隊テーマ曲にゾクゾク、ゼットンに絶句。「シュワッチ」がなかったのは残念。逆にシン・ゴジラ的演出は不要。もっと泥臭く「空想特撮映画」に徹してほしかった。
阿部サダヲの怪演は良くも悪くも想像通り。その阿部相手では岡田健史もいささか役不足の感。クライマックスの2人の対決も物足りず。特に後半、わざとらしい演出が色々と気になった。猟奇的シーンは強烈だが、許容範>>続きを読む
全国紙の映画評で絶賛されていたことで関心が湧き、急きょ足を運ぶ。以前好きだったマーベル作品も大袈裟になり過ぎて興味を失い、最近はとんとご無沙汰だった。この3部作完結編も前の2作を見ていないのでついてい>>続きを読む
原作が気に入っていたので観賞。ご都合主義的な場面はいくつかあったものの、映画ならではの見せ方で、前半のミステリっぽい構成は見事。卒業式のシーンにはやられた。後半泣かせるための改変はちょっとやり過ぎ。ラ>>続きを読む
岡田准一、鈴木亮平ともにいい味出している。山田涼介もイメージ通り。史実を知らないと分かりづらいところはあるものの、原田監督も「関ヶ原」に比べるとうまくまとめていたと思う。
原作を巧く映像化してはいた。が、大晦日の一日だけの話に変えたことで、とても慌ただしく無理ある展開になってしまったような気がする。フジテレビのドラマ的演出も鼻についた。アルゼンチンタンゴのシーンは不要。
原作の3部作とは別物のオリジナルストーリー。鈴木亮平扮する上林は第3作「暴虎の牙」の沖虎彦を彷彿とさせるが、時期的には「孤狼の血」と2作目「凶犬の眼」との間の話。次回作は原作に戻して繋げるのか、はたま>>続きを読む
「トラ・トラ・トラ!」と「パール・ハーバー」のいいとこ取りをしたような内容で、既視感たっぷりの映像。史実を忠実に再現しているようだが、勝敗の分かれ目となった日本の攻撃機の兵装転換による混乱が、知らない>>続きを読む
原作はまあまあ面白く、楽しみにしていた映像化は監督が微妙だったので、劇場での観賞はスルー。巣ごもり下の時間潰しとして余り期待せずに観たのだが、案の定の出来。原作も決してシリアスではないが、それ以上にお>>続きを読む
原作を読んだ時から映像化向きの話だなとは思っていた。うまくまとめていたが、TVドラマのような演出。分かり易過ぎて逆に物足りなさを感じた。原作にない終盤の展開は蛇足。続編「時限病棟」もいずれ映画化される>>続きを読む
見どころ満載で、上映時間の長さ(約2時間半)を感じさせない。心に残るシーンも多い。レースの場面は本当に圧倒され、これを見るだけでも価値があると思う。
如何にもな展開や細かい事は気にせず、J・ウィリアムズの音楽とド迫力映像の洪水に身を任せれば感動必至。できるならIMAXのような劇場で観るべきです。“あの人”の登場シーンは意表を突かれました。
回想シーンに勝るシーンなし。ひたすら寅さんと歴代マドンナを懐かしむ映画です。
個人的には笑いのツボがはまらず、物語に入り込むまで時間がかかった。「雄呂血」の締めは良かったと思う。
戦争ものながら軽いノリ。非現実的かつ底の浅い内容で、最初からずっと違和感を感じていたが、終盤予想外の展開に、これはこれでいいかと納得。
ハリウッド版怪獣大戦争。ストーリーに期待してはいけない。CGで甦ったド迫力の4大怪獣とその対決シーンを何も考えずに、ただただ眺めて楽しむのみ。前作ではわずかに残されていたメッセージ色も薄れ、シリーズ化>>続きを読む
キムタクファンではないが、原作が面白かったので観てみた。うまくまとめていたとは思うもののやはり良くも悪くもTVドラマ的。連作短編集的展開は連続ドラマの方が合っていそう。犯人は、本では最後まで分からなか>>続きを読む
グロさ全開ながら、そんなシーンもぶっ飛ぶ役所の熱演が圧巻。脇役陣もいい味出しているが、真木よう子だけ今イチ。原作のミステリー性が薄れていたのも残念。
3人の子役の演技と絢香のエンディングテーマが泣かせる。後半、回顧シーン多用等過剰気味の演出はもう少し抑えてもよかったかと。原作の映像化が難しい個所は、やはり変更されていた。
メンバーのキャスティング、ラミ・マレクの演技、ライブエイドの再現…どれも素晴らしいが、それらに優る“主役”は紛れもなくクイーンの楽曲群である。