けんいちさんの映画レビュー・感想・評価 - 42ページ目

けんいち

けんいち

映画(1485)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ディエゴ・マラドーナ 二つの顔(2019年製作の映画)

5.0

アルゼンチンの伝説的サッカー選手ディエゴ・マラドーナのドキュメンタリー。

天才の光と影。

現役時代を中心に、スーパープレイだけでなく、組織や薬物との関係にも触れている。

運命に翻弄される、まるで
>>続きを読む

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

4.5

人類が移住できる惑星を発見した大宇宙議会・銀河間領域の大使が、アメリカからその惑星へ黒人たちを移送しようとする話。

黒人差別撤廃のみならず、宇宙規模で人類を俯瞰することで、人類平等を訴えていると解釈
>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

売れない俳優の青年が、稽古している舞台の内容を通じて、自身の過去や現在と向き合っていく話。

高校時代、“勢い”で明るく振る舞っていても、皆それぞれに悩みを抱えている。

卒業後数年間で、全く別の道を
>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

おひとりさま生活を満喫する女性と年下男子の恋物語。

“頭の中のもう1人の自分”との対話から、現実の世界にいる男性との会話に移行。

それに伴って、作風が娯楽テイストからアート系に転調していくのが面白
>>続きを読む

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.5

実在のボクサー:ジェイク・ラモッタの半生を描いた話。

一度は栄光をつかみとるも、家族に対し猜疑心や嫉妬心を募らせていき、次第に凋落していく様を、デニーロが身体を張って熱演。

盛者必衰?
因果応報?
>>続きを読む

赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

4.5

子宝に恵まれない元強盗の夫と元警察官の妻が、ある大富豪の5つ子のうちの1人を盗む話。

次々と濃いキャラクターが登場し、赤ちゃんを巡って荒唐無稽な騒動を起こしていく様が面白い。

でも、ラストはしみじ
>>続きを読む

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.0

12歳の少年を主人公に描いた、フランソワ・トリュフォー監督の自伝的作品。

親に刃向かったり煙草を吸ったり物を盗んだりと、反抗期の少年を終始“子供の目線で”描写。

ラスト、海に向かってひたすら走り続
>>続きを読む

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

4.5

テキサスからニューヨークに上京した青年と、そこで詐欺師をする男との友情を描いた話。

青年の過去のトラウマや、男の未来の願望を、短いカットの挿入で表現している点が面白い。

環境を変えても自分自身が変
>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

毎年1本目の映画鑑賞は、本作と決めています。

何というか、この1年で自分がどれだけ成長出来たかの指標になる気がするからです。

で、今回の鑑賞で思ったことは、宇宙をほぼ無音で表現することで、孤独感が
>>続きを読む

|<