iiparaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

iipara

iipara

映画(227)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ホットロード(2014年製作の映画)

3.0

能年ちゃんは相変わらず、超絶可愛い。こんな可愛い子はいないんじゃないかと思うほど可愛い。

そして、風景も美しい。江ノ島好きとしてはたまらない。

でも、ほんとにそれだけだった(^_^;)感動ポイント
>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

5.0

かなり好き。大好き。個人的には、全人類、観た方がいいと思うぐらいのレベルの映画(^o^)

橋本愛ちゃん扮する主人公が、ひたすら食べ、作り、食べ、作りを繰り返しているだけの映画なんだけど、食べることを
>>続きを読む

奇跡(2011年製作の映画)

3.7

是枝監督って、映画の中に日常を繰り広げられる天才。

途中、映画を観てることを忘れそうなぐらい、台詞も描かれているシーンも日常。

でも、そんな映画の中で切なさとかやるせなさとか希望とか、愛とかもちゃ
>>続きを読む

さよなら、クロ ~世界一幸せな犬の物語~(2003年製作の映画)

3.5

教室にイヌとかネコがいたら、
どんなに楽しい学校生活になるだろう。

それが、長野県の超進学校で起こった話、しかも、あの「白線流し」の舞台にもなった高校というのだから、この高校ってなんて素敵な高校だっ
>>続きを読む

群青 愛が沈んだ海の色(2009年製作の映画)

3.4

愛猫が亡くなった後、愛する人を亡くした映画を観てリハビリしようと選んだ作品。

巷の評価は低いし、確かに山場もなく、中盤、退屈ではあるけれど、最後のシーンの死者からのメッセージがほんとに愛する者を亡く
>>続きを読む

ラフ ROUGH(2006年製作の映画)

3.4

とにかく長澤まさみちゃんのプロポーションが良すぎて、それを堪能できるだけでも価値のある作品。

特にファンじゃないし、同性だけど、このプロポーションは、ほんとに国宝級だと思う。同じ人間とは思えない。今
>>続きを読む

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

4.6

新宿ピカデリーにて、妻夫木聡さんとリリー・フランキーさんのトークショー付きで観賞。

妻夫木くんが並々ならぬかっこよさだったのを差し引いても、この作品はすごく評価できる作品だと思う。

他に良作が出て
>>続きを読む

Presents 合い鍵(2006年製作の映画)

4.0

ただの失恋話で、それを克服するだけの話で45分と短い映画だけど、でも、それでも心温まる作品になっている。

八年間も愛した人を、ほんの少しの時間を過ごした人に奪われたら…

愛する人を失う時、自分の歳
>>続きを読む

天国は待ってくれる(2007年製作の映画)

3.4

ものすごく予定調和で、話もうーん、こういうことってないよね…って思うけど、でも、嫌いじゃないですよ、この映画。

それは、ありえない設定でも、ちゃんと人の気持ちをうまく描いているからだと思います。
>>続きを読む

100回泣くこと(2013年製作の映画)

2.9

確かに微妙。これだけ泣ける要素ありの設定で記憶喪失と不治の病ってエピソードを思いついた作者はすごいと思うけど、映画はその原作に頼りっきりで、視聴者を映画の世界に連れていくほど成熟していない。

そのた
>>続きを読む

私の男(2013年製作の映画)

3.7

高良健吾様目当てで視聴。しかも初日舞台挨拶で視聴。ナマの高良健吾様がかっこよかったのは勿論、浅野忠信さんもさすが名俳優のオーラ!

内容は、愛欲うずまく展開で、重厚。流氷のシーンとか、ゴミ屋敷のシー
>>続きを読む

虹の女神 Rainbow Song(2006年製作の映画)

3.6

岩井俊二さんの脚本(ペンネーム網野酸)だけあって、すれ違いの男女の機微がとても切なく描かれている。

内容は悲劇だし、きっと市原隼人くんの演じる智也にもたくさんの後悔は残るのだろうし、上野樹里ちゃ
>>続きを読む

ホームレス中学生(2008年製作の映画)

4.5

なんで中学生がホームレスになるのかずっと疑問だったけど、この映画を観ると納得。

こういう流れだったのか~と。
しかも、そんなに悲惨でもなく
明るくたくましく描いていて好感が持てる。

周りの大人たち
>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.1

是枝監督はやっぱりすごいと思う。巣鴨子供置き去り事件がモチーフというので、怖くてずっと観る気がしなかったけど、実際に観てみると、これだけの暗い題材をこれだけさわやかに淡々と描けるのってほんとすごい!!>>続きを読む

さよならドビュッシー(2013年製作の映画)

3.5

「あまちゃん」で好演した橋本愛ちゃん主演作。なかなか見ごたえあります。

ピアノもとてもいいし、いろいろ謎があり、でも、最後は「おおー!!そういうことか」って
すごく納得もいくし。

愛ちゃんの無機質
>>続きを読む

桜、ふたたびの加奈子(2013年製作の映画)

3.6

愛する幼い我が子が死ぬことほど不幸なことはこの世界にはないのに、自分にもその原因があるとしたら、責めて責めて自分を苛んで正気でいられなくなるのは最もだと思う。

そんな母親の悲しさを広末涼子はものの見
>>続きを読む

江ノ島プリズム(2013年製作の映画)

3.8

福士蒼汰くんはなんて魅力的な人なのかと思う。正直、超美形の部類には入らないと思うけれど、動いている表情そのものに目が釘付けになる魅力のある人。

動いて話して走って笑って…そんな蒼汰くんを目で追ってい
>>続きを読む

四十九日のレシピ(2013年製作の映画)

4.0

すごくいい映画だった。映画館に観に行けばよかった~。

人の生きる意味が、すごくよくわかる。

子供を産まなくても、結婚をしなくても、毎日、人と笑顔で接していくことこそが、人生なんだって教えてくれる。
>>続きを読む

いぬのえいが(2004年製作の映画)

4.5

いやあ~これは、思っていたよりも、すごくいい映画だった(^o^)

猫派だけど、動物好き&ペットを飼っている人は、法律で視聴義務を課していいぐらい(?)必見の映画だと思う。

みなさん、おっしゃる、マ
>>続きを読む

好きだ、(2005年製作の映画)

1.5

映画を観ていてこんなに苦痛を感じたことはない…というくらい苦痛だった。

テンポのいい映画が好きな私には、特に音楽も流れず、無音の多いこの映画の世界観と合わず、ひたすら早く終わってくれることを望んだ。
>>続きを読む

寝ずの番(2006年製作の映画)

2.9

落語家の師匠の最期に立ち会った弟子たちのとんでもない勘違いから始まって、次々に続く通夜に集まる弟子たちの、故人を肴の談義が始まる。

故人の生き様をみなで語るシーンや、大きなやかんの例え話はよかったと
>>続きを読む

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.4

帰省中の家族の会話だけの映画。なのに、とてもリアルに家族を、そして、人間を描いていて、見ごたえのある作品。

町医者の裕福な幸せそうな家庭でも、内情はいろいろ。よくできた長男は溺れそうな子供を助けて溺
>>続きを読む

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

3.2

小学校卒業以来、団地の中だけで生きていくと決めて、中学にも行かず、団地内のケーキ屋に就職し、彼女も団地内で見つけ…

あまりにも奇想天外な設定だけど、観てみるとなるほどなあ~という話。

でも、団地だ
>>続きを読む

ヒカリサス海、ボクノ船(2008年製作の映画)

3.0

「アイシテル~海容~」っていうドラマでものすごくいい演技をしていて、大評判だった子役の嘉数一星くんが出ているので視聴。

一星くんは可愛くて可愛くて、演技もすごくうまくて、なんで引退しちゃったのか、と
>>続きを読む

東京家族(2012年製作の映画)

3.4

モチーフになった「東京物語」を観ていないので、全然違う視点で観ているのかもしれないけれど、私も地方から東京に出てきた身なので思い当たるところがたくさんある映画だった。

3人も子供を育て、それぞれ自立
>>続きを読む

眉山 -びざん-(2007年製作の映画)

3.3

「あまちゃん」で再評価された宮本信子さんがお母さん役で出演。

私は「あまちゃん」ではなく、「どんど晴れ」でこの人に魅せられたのだけど、この作品でも彼女の魅力が溢れている。

なんだろう、特に美人では
>>続きを読む

風俗行ったら人生変わったwww(2013年製作の映画)

3.1

主役の満島真之介(満島ひかりの弟)が「梅ちゃん先生」であまりにもいい演技をしていたので、公開当時は映画館に行こうかと思っていたぐらいの作品だったけど、つくづく映画館に行かなくて良かったと思った。

>>続きを読む

グッモーエビアン!(2012年製作の映画)

3.1

三吉彩花ちゃんは、向井理、松坂桃李、綾瀬はるか、堀北真希、武井咲などブレイクするタレントを毎回当ててきた私にとっての唯一、当たっていないタレント。

以前、「熱海の捜査官」の時に「この子は来る!」とツ
>>続きを読む

深呼吸の必要(2004年製作の映画)

3.6

ひたすらサトウキビを刈ってる映画だけど、なかなか見応えがある映画。

期限のある単純作業は、無心にしてくれる。早く終えなければという適度な緊張感もあるし、手が作業を覚えていると、頭は開放感いっぱいの創
>>続きを読む

人生、いろどり(2012年製作の映画)

3.8

みかんが基幹産業の農村が凶作で打撃を受け、農村全体で貧困にあえいでいたのに、ひとりの農協職員の知恵と工夫と多くの高齢者女性の勇気とパワーで2億円産業と言われるまでの事業を成功させた実話。

実話が原作
>>続きを読む

陽気なギャングが地球を回す(2006年製作の映画)

3.1

伊坂幸太郎作品なので視聴。
こちらは期待はずれ。

豪華キャストだし、映像もすごく綺麗でおしゃれだし、鈴木京香はこの作品が1番の美人に撮れているけれど、でも、だからってね~って感じの作品。

ただただ
>>続きを読む

夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.2

身もふたもない映画。主演の二人の演技はもちろん最高だし、いろいろ考えさせられるけれど、観ている方は夢を売られたというよりは夢を奪われるような映画。

人間の弱いところに焦点を当てて、その弱いところにつ
>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

3.4

この映画の宣伝がとてもうまいと思う。「毎日毎日同じ生活を繰り返していますか?」「仕事で大きな失敗をしたことがありますか?」「空想することはありますか?」「大切な誰かのために夢を諦めたことはありますか?>>続きを読む

木曜組曲(2001年製作の映画)

3.7

ひとりの大作家の死をめぐって
血縁関係のある作家やライターが集結。

故人をしのんで食事をしている間にいつしか、誰が大作家を殺したか…という話題に切り替わる。

全員怪しいけど、全員アリバイがある。じ
>>続きを読む

重力ピエロ(2009年製作の映画)

4.2

ものすごくよく出来た映画だった。

伏線の貼り方や、興味の持たせ方が素晴らしい。話が先に進めば進むほど、登場人物のひとつひとつの行動の意味が繋がっていく。それこそ、遺伝子の構造みたいに螺旋状になって、
>>続きを読む

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.8

とてもいい映画だった。ほのぼのする。ハワイの景色も綺麗。

そして、「ごちそうさま」って言葉がもしかしたら「ありがとう」よりも、何倍もこの世界では大切な言葉なのかもと思った。

ごはんを食べて私たちは
>>続きを読む