鬼太郎ビギニングな趣の傑作。
旧軍批判を逃げずにやるし、のんのんばあのことについてもさらっと言及してて感心した。
水木しげる生誕100年記念作品に相応しい出来じゃないかと思う。
作品に漂う厭世観も含め>>続きを読む
超面白かった。凄く良い映画。
これ級の作品が、映画好きの間でさえ大して話題にならず、埋もれていくなんてことが許されていいのか?
本来はシネコンで上映されて大ヒットする映画だと思う。
わりと真剣に怒っ>>続きを読む
面白かった。
“バットマンとは何か”を超えて“ヒーローとは何か”を語る映画。
ポール・ダノが良い。とにかくこれが大きい。
だからこそ、ポール・ダノのリドラーをもっと見たい。
一連のノーラン作品より>>続きを読む
あまり必然性を感じない作品だった。
特にハロウィン(2018)からインスパイアされたであろうサリーの設定。
ハロウィンのローリーが武装するのは、マイケル・マイヤーズという超常的なサイコキラーがいつ襲>>続きを読む
ONE PIECE並みに回想に入るので、ONE PIECE並みにテンポが悪い。
時間が長く感じる映画。
kokiの演技は凄く良いので、こんな映画には役不足。(※本来の意味)
もったいない。
ホラー>>続きを読む
基本的に恋愛映画の客じゃないんだけどこれは超面白かった。
小さなこだわりなど、圧倒的な力の前には無力。
特殊な構成が最大限活きるのが、公園のサブストーリー。
「やっと会えました」はズルい。
今後も>>続きを読む
きつかった。長かった。
映画のクオリティ的にはVシネマレベル。または日アサ特撮レベル。
日曜の昼に読売でやってたミナミの帝王みたいな感じ。
横浜流星はすげー頑張ってるんだけど、監督がやる気無いからど>>続きを読む
これ嘘喰いより酷いかも。
嘘喰いも酷かったけど、あっちは予算もなく監督のやる気もない故に醸し出される“90年代Vシネマ感”がチャーミングだったけど、
こっちは単に下手だし、話もサスペンス(ミステリ)と>>続きを読む
マッツがリーアム・ニーソンみたいな映画。
あまり覚えていないが、70点のアクション映画なので誰が見ても楽しいはず。
いつものリドスコ。欲望に呑まれ、すべてを失う人々の物語。
レディー・ガガとジャレッド・レトがマジで良かった。
特にジャレッド・レトは、オーバーアクト気味だから今まで好きになれなかったんだけと、今作は>>続きを読む
オススメ。可愛い見た目のゲームオブスローンズです。
子供に見せたい寓話。素晴らしい。
まあまあ面白かった。アクションシーンがもっと良ければとは思う。
同時期にスパイダーマンが公開されていたので全く印象に残らない映画だが、高速でのチェイスや農場でのバトルなど、わりと印象的なシーンも多い。>>続きを読む
巷の評価はクソ悪いけど、俺は全然嫌いじゃない。
洋館でゾンビに襲われるシーンとかマジでびっくりしたし、無駄な前振りがなければもっと楽しい映画だったと思う。
そもそも、前の仲良し夫婦の方が作ってたバイオ>>続きを読む
こちらも『スパイダーマンNWH』と同じく身構えて見たんですよ。
前作や、客層からして、村上春樹作品みたいだと苦手だなと。
(※出町座で見たので、客層がドライブマイカーの岡田将生みたいな見た目の人が多か>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
周りが絶賛しかしてないので、ものすごくガードを固めて、身構えて見に行ったんですが、まあ打ちのめされました。
こんな映画嫌いになれるわけないでしょ…。
誉めるところは皆さん書いてるので、疑問点を>>続きを読む
大好きな映画。
これも多様性の映画で、誰一人として押し付けられたら役割にはまらない。
制作者側が“正しいこと”や“善いこと”を決めつけない。
今作にも、エターナルズのローレン・リドロフさんが出てくる>>続きを読む
とにかく好き。クロエ・ジャオありがとう。
映画の中で描かれる多様性もここまできたかという作品。
色んなキャラクターが、それぞれの役割や型にはまった行動をすることなく、あくまで己の信念に基づき行動する>>続きを読む
エンタメ映画として無類に面白いんだけど、某パロディにディズニーの臭いを感じて愛せなくなってしまう映画。
あれが無ければ年間ベスト10に入れたいけど、あれのせいで心情的に入れたくない。
物語に浸れる。長く静かな物語なのに、全く退屈しない。
クライマックスでは小説のような台詞回しが行われる。
本作で描かれた自己陶酔的な“喪失感”と、
『空白』で描かれた、地獄のようなやり場のない怒りを>>続きを読む
中盤まで退屈なんだけど、制作者側もそれを分かっててテンポよく進む。
長尺化するヒーロー映画の中、2時間以内に納めようとする努力が伝わってくる。
それでも、途中寝ちゃったがw
ラストバトルは爽快なので>>続きを読む
殺人鬼に追われるシーンがこれほど美しい映画がかつてあっただろうか?
無類に面白い!だけどモヤモヤする!というバランスのエドガー・ライト映画。
ジャンル映画としては100点、女性映画としては50点。
懲>>続きを読む
シンエヴァみたいな、コブラ会みたいな、ワールド・ウォーZみたいな映画。
序盤の外し展開が妙に長いので、あの仮想現実シーンに監督の本心が描かれてるんじゃないかと勘ぐってしまう。
(中盤に出てきたあのキャ>>続きを読む
今年ワースト。
オリジナルから謎解き要素を廃し、社会的弱者へのおぞましい偏見を入れ込んだ作品。
とにかく日本の観客を馬鹿にした作りで、わざわざ「素数とは何か」を説明してくれたり、オリジナルで重要だっ>>続きを読む
同じシーンを別側面から何度も描き、徐々に真相が明らかになっていく構成なんだけど、
これが全く上手くない、機能してないように思う。
単に間延びしてるだけに感じた。
今年ベスト級の傑作。
題材は古臭いのに、現代風の問題意識を取り入れて鮮やかに映像化してる。
ラストの決闘シーンの迫力は凄まじく、これまでの展開も相まって、震えながら(※誇張ではなくマジで震えながら)見>>続きを読む
面白いんだけど、引退作だからちょっと皆の評価点が甘すぎる気が。
マドレーヌを巡るエピソードと、世界滅亡を企むサフィンとの対決という2つの軸でストーリーが展開されるんだけど、両者がさほど噛み合わずに進>>続きを読む
演出を極力廃した骨太ドキュメンタリー。
BGMどころかナレーションすら無く、説明は冒頭部分の字幕のみで、もはや報道に近い。
過度な説明が無くても、ジャーナリズムとは何か、民主主義とは何か、国家とは何>>続きを読む
本年度のチャンピオン枠。
文句なしのSF超大作。
スターウォーズファンが長年望み、ディズニーがシークエルトリロジーで再現しようと試みたが遂に見られなかったものが、この映画にはある。
それは圧倒的ビジ>>続きを読む
傑作。
なに書いても安っぽくなるから、とにかく色んな人に見て欲しいとだけ記す。
体感してこそ意味があるので、前情報無しで。
・追記
この作品が凄いなと思ったのは、描写しすぎないところ。
物語の本質で>>続きを読む
ポンコツ映画、でも嫌いになれない。
ヘナチョコ男がうすぼんやりした理由で女を探して、社会の暗部に迷い込んでいくノワール映画。
自分の中では、後半のワンシーンの見せ方といい「アンダー・ザ・シルバーレイ>>続きを読む
序盤(マカオまで)は面白い。
中盤以降は求めていたもの(カンフーアクション・ヒーロー映画)とは違ったので、あまり楽しめなかった。
せっかく動ける俳優を起用してるのに、ラストがCGバトルに終始するのは>>続きを読む
この規模の邦画では有り得ない人体破壊描写に冒頭から驚かされる。
特筆すべきは、何と言っても鈴木亮平の名演技。
鈴木が演じる上林は、ヒースレジャー版のジョーカーのように全てを台無しにしていくトリックス>>続きを読む
今年のナンバーワン映画(確定)のザ・スーサイド・スクワッドからの繋がりで視聴。
ジェームズ・ガンの長編デビュー作。
安っぽいB級ホラーかと思いきや、これが面白いのなんの。
低予算なんだけど、先の読め>>続きを読む
超楽しいタイムリープ映画。
ループ世界をポジティブに解釈しようとする珍しい作品。
ストーリーがつまらない。これに尽きる。
今はおもしろい映画をたくさん上映してるので、今あえてこれを見る必要は全く無い。
土屋太鳳のおっぱいは良い。