生恥さんの映画レビュー・感想・評価

生恥

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壁あつき部屋(1956年製作の映画)

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戦場にいる兵士たちもというか、彼らこそ、自分の意思で殺してるわけではないのだな…

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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村長絶対「やれ」って言いそうで良かった
資本主義万歳!!

東京での上映館が少ないのなんかわかるな、焚き火をしたがる側だものね…

追記
数日経って答えが出ました、これは上質な『スカッとジャパン』です
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ニッポン無責任時代(1962年製作の映画)

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名前が「平均」なの、いい
夢があるな、これこそが映画だよ、現実世界を忘れさせてくれる

どですかでん(1970年製作の映画)

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ちょっと大人の説教くささを感じた、まあ後期黒澤だもんな多分?

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.5

好きなんだけど久々に見たら結構恥ずかしかった。厨二病オカルトホラー映画だなと思った。

イディオッツ(1998年製作の映画)

3.8

ヒッピーのパワー系か劣化版みたいな変な浅い集団か〜と中盤まで思ってたけど反プチブル精神に共鳴してしまい観終わった後めっちゃ満たされてしまった。
私は日頃からスーツを着て髪をびしっときめて、さも自分には
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台風クラブ 4Kレストア版(1985年製作の映画)

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やたら女児が性的に見えるシーンが目立ち、時代だったのもあるんだろうが今の価値観で見ると純粋に楽しんで観れるものではなかったが、かと言え思春期の危うさがあれだと思えば(女児のハダカ)、正しいのかもしれな>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

枯葉ってなんのことだと思ったら、枯葉マークの枯葉のことか?
初めてこの監督の映画を観た。犬が出てきたから最高。犬がいなかったら、つまらなかったと思ったかもしれない…
しかし、戦時中という印象を強く受け
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.0

主人公が主人公すぎるくらいにかっこよかった…憧れる

私も普通の女、咳もすれば虫歯もある。みたいなセリフのとこ、もう一度聞きたい。名言。

母ちゃんが謎のバンジージャンプや綱渡りするだけのテレビ見てる
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リング(1998年製作の映画)

3.0

超能力発覚してからのスピード感すごくてちょっと笑えたな。
あと呪いの解き方…骨貞子を抱きしめて解除じゃなかったんだ…旦那カアイソウだよ(旦那だと分かった時もびっくりした、元嫁…女の好み…)

女は男の未来だ(2004年製作の映画)

3.7

正直に生きようとすると人はキモくなる
私もそれを知ってるから、彼らのことをキモく感じなかった、むしろ人間らしい。
ソナの、あの見た目でやることやりまくる感じがリアルすぎて怖い。

逃げた女(2019年製作の映画)

4.0

3人目の旧友とばったり会った時のバチバチ感、シビれた…絶対"男"じゃんというのが予想できたし、本当にそうだった。まあ、女がバチるのに男以外何があるんですかって感じだが。
最後の最後で主人公がなぜバッサ
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イントロダクション(2020年製作の映画)

3.0

観た後にじわじわ面白かったなーとなった
ホンサンスに慣れてなかったので劇場で見た時は退屈しちゃった

恋人たちの食卓(1994年製作の映画)

3.8

前『秋刀魚の味』を観てたら「あれ?飲食男女じゃね?」となって再鑑賞。

次女が料理をし父に食べさせるシーン、美しかった。次女にはこれからは不倫なんかしてないで、他人を哀れんだり干渉もせず、自分のために
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楢山節考(1958年製作の映画)

3.2

セットでなくても良いなぁ、というのは好みの問題だろう

原作者の深沢七郎は木下恵介のことを「インチキ」「おセンチやってりゃいいんだ」と言ってたようですね。確かにお涙頂戴すぎはしたよね。悪くはなかったけ
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.7

最後また、グラウンドで自転車漕ぐのはえぐいなぁと思った。エモくも見えるけどとても悲しく映った。
イデオンの「俺はまだ、何もやっちゃいないんだぞ……」を思い出すなど。
でもまだ若いから暗い気持ちにはなら
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.8

フランス映画でも観てるのかと途中錯覚してしまった

連弾(2001年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ良すぎてびっくりした。天海祐希からは色気が感じられないが、不倫キャラを演じるの面白かった。(初めて演じてる天海祐希見た)
子供、姉弟の関係性めちゃくちゃ良い、自分も兄がいるので余計に子供の
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福田村事件(2023年製作の映画)

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何を期待してたかと言われるとわからんけど期待と違ったのでパンフレットは購入までに至らなかった。
なんか、「こんなひどいことがあった」ということを提示されても反応に困るというのが正直ある。反省しろ、恥じ
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.5

他の作品を見てからのやっとソナチネだったこともあり、「またヤクザか…」と冷めた気持ちと胃もたれ感を覚えながらの観賞になってしまったのは白状せざるを得ない。
その点をスルーしての感想を言えば、大人の夏休
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.9

ニシンのパイのとこ、キキが己の自惚を反省するからあの後あんなに鬱モードに入るのか、と人の感想見て思った。そうなのかなあ

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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最後どうなるんだろう、デブが神々しく発光したらおもろいなーとか思ってたらそんな感じだったから笑った。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

やっと観た…これをリアルタイム劇場で観られなかったことが悔やまれる。

これだよこれこれ、宮崎駿に求めてるものは!の全てが詰め込まれていた。
あんなに飛ぶわけがない紙飛行機やナウシカのように美しいナオ
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じゃりン子チエ(1981年製作の映画)

4.0

小鉄vsジュニアのバトルが良すぎた。キンタマドアップのアングルには特に痺れた…

遊園地の帰りの電車、おかんが落とした涙の粒がチエにあたったのか、チエは水道の蛇口から水が漏れる夢を見て、自分でも直せる
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.8

松野、どんな気持ちで「お風呂で寝る人」を聞いたん?

しかしこんなにも〜10代というのは「親」や「先生」たちの手のひらの範囲内でしか生きられないものなのかと、今の自分じゃ想像するのに困難な不自由さから
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画はめちゃくちゃ面白かった。文字通り爆笑した。子供の頃好きだったシーンはやはり今見ても印象的だった。
特にタエコがキラキラお目目になるシーンとか最高。

子供タエコのエピソードはなんだか誰しもが経験
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

3.7

いやーよかった。童貞の童貞感たまらなかった。あと民宿のヤバさは面白すぎた。
つげ義春作品をちゃんと読みたくなった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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スコアつけるの難しいためパス。
きっとこれが最後の作品だろうし、いろんなシーンでこれまでの宮崎駿作品が思い出された。
しかしやはり私は千と千尋以降のキャラデザがどうも苦手だ。
ファンタジー要素も苦手。
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

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主人公が脳の面を装着して村人全員殺すのかと思ったら違った

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

5.0

最後、一瞬で過ぎ去ったあの夏の日々の思い出たちが音楽に乗ってうつしだされていき、あれが本編だしあれが本当の彼女の姿なのだなと勝手に思いました。
登場人物たちの関係性が説明されない感じがなんだかリアルだ
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怪物(2023年製作の映画)

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終盤の子供だけのパートはすごくよかった
それまではずっと「大人が許せねえよ」という気持ちにさせられて疲れた
好きか嫌いかでいったら、親も教師もなんでこう旧時代的なんだろうという気持ちにさせられたので、
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たまもの(2004年製作の映画)

3.7

私が男だったら林由美香に人生を捧げかねない作品だったかもしれない