おはぎさんの映画レビュー・感想・評価

おはぎ

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空白(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

良い映画、ラスト防波堤の古田新太の演技に少し違和感があった。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、もう少し味の出る役者さんが欲しかった気もします。

コラテラル(2004年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

うーん。
トムクルーズが悪役という斬新さに対して、顔がベビーフェイスすぎる気が…。
映画の作りとしてはしっかりしていましたが、ドラマを優先するあまりご都合が目立ちすぎたような気がします。
主人公が彼に
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

良質な日本映画。
エンタメ作品としても爽快、ポスターデザインより物語性が強い気がするので広告でミスリードしているかも。
誰にでも勧められる良い作品。
大泉さんの言葉刺さったな。

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

2.5

落ち着いて観たかった。
色々惜しい。

グレーディングもそれに対するライティングも成立していない。
A7やFS7あたりの悪い色感が出ている、フットワーク優先で機材選択も間違えているし、コンテとワークが
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

事象を描く映画。
今だからこそ観るべき。
どうしてもコロナと比べてしまうが、致死率30%という絶妙な設定が本当に良かった。
特に、ネットのデマや偽薬の流行はまさにその通りの事象が起きたと思う。
映画と
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

うー、すごい。
裏切りに裏切られる映画。
結末を予測するのはほぼ不可能。
どちらに感情移入すれば良いかわからなくなる。
特に派手なアクションはないが、ドンパチかまして大量に死ぬより、心理描写たっぷりの
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスと名を打っているけどほぼアクション映画。
劇中でジャーナリストが人の涙を誘うような表現でこんな記事しか書くことがないと嘆いていたけども、この映画も同じ悩みを孕んでいるような気がしました。
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

気持ち良い映画とは絶対に言えない。
観た後少し不快な気持ちになる。
ただそれも監督の狙い通りだと思うので悔しい。
そもそもこんなテーマを映画に持ってくるんじゃないよと思うがそれも映画の良さかと思うとモ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

初回作の期待値から考えると綺麗に着地したと思います。
アクションシーンやCGも非常に綺麗でしたし、お馬鹿加減もバサバサ人が死んでいくシーンもサウスパーク的なナンセンスギャグとして綺麗にまとまってました
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.0

超高級なテレビの再現Vという印象でした。
モデルが存命で有名人なので、イメージがどうしても引っ張られるというか、そもそも題材も難しかったと思うもですが演技指導に松村邦洋さんが入ってしまうとそういう結果
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.6

ほっこり。
大泉さんが国産映画で重宝される理由がよくわかる映画。
調整能力が秀逸です。
高畑充希の演技も好きなので、全体的にバランスの良かったです。
役者さんの調和が取れた映画。
高畑さんの演技はなん
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ面白いです。
題材が好物な上に映像が素敵なので高評価。
まず、この映画が興行として大失敗に終わった事が考えさせられるというか、日本で映画ができない理由が証明されたというか、そもそも映画の在
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ヒート(1995年製作の映画)

4.3

圧巻。
ドラマで見せてくれる映画は観賞後の余韻が良い。
文句の付け所がないくらい重厚で素敵な映画なのだけど、茶化すとしたらイタリア系の顔の区別がつかないので、パチーノとデニーロがたまにわからなくなる。
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

悪趣味で良い。
鑑賞後の気分は最悪。
この映画の救いは宗教おばさんの脳天がぶち抜かれた事のみ。
唯一、映画の難点を言うとすればやっぱり時代が古いのでクリーチャーのグラフィックがちょっとショボい。
それ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.1

2回目の鑑賞。
改めて観ましたがやっぱりよくできた映画。
そういえばここ10年敵役ってよくIT企業社長が採用されますよね。
やっぱり叩きやすいのかしら。
展開は小気味良く、暴力表現もシリアスになりきら
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

秀逸です。
実話からだが、多少美化されてる部分はあるんだろうなと推測。
家庭、戦争、宗教が絡み合うバランスが心地よい映画でした。
映像文法はめちゃくちゃ正しい感じ。素敵。
携帯電話の登場で修羅場からス
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.0

コメディとして観る映画。
テンポ感も良く下ネタもオシャレです。
コロナ禍だからこそ、観るべき映画。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

2.5

ちょっと肩透かし…。
ダニエルクレイグのジェームスボンドをまったく観たことない状態で行った自分も悪いのですが、現代におけるジェームスボンドの描き方に疑問がありました…。
正直終始パパ活おじさんにしか見
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

とても作りが丁寧な映画。
好感が持てました。
内容が壮大な映画は退屈になりがちですが、一つ一つのシーンが綿密に作られていたので観ていて飽きませんでした。
シナリオは昔の映画のリメイクなので、どちらかと
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

楽しかったです。
画角が終始狭く、引きの情報が少ない中全く飽きませんでした。
通常だと情報全てを見せて説明をしたくなるところを、絵面の狭さで不安を誘う演出は見事。
ストーリー展開は途中から見えてきまし
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

元祖ファッションムービー的な要素もありつつ、しっかり社会情勢を絡めて表現しているのでズルい。
観にくいカット割やインパクト優先のカメラワークもこれがのちのわんぱくフィルム達を生み出したのだとしたら納得
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

お恥ずかしばがら始めて鑑賞。
白黒の表現は流石。
全てのカットにメリハリがあり、観ていて飽きない。
白黒は眠くなりがちだが、しっかりアウトプットを意識して撮られている。
全ての役者が際立つような脚本に
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

みんなが良いと言うから観てみると言う感覚で鑑賞。
タランティーノ監督の映画は見るために映画の歴史背景を知る必要があるため、今のバラエティのようなお笑いが好きな人が見るお笑いのような立ち位置だと思ってい
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.5

これが時代か、、、と思える作品。
若者の無鉄砲さを描く部分は結構好きだでした。
ただ、オチが急。
あと女優はこれがよかったのだろうか、、、。
時代の感性か、、、。
歴史を知るための作品。
当時の若者の
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ベン・ハー(1959年製作の映画)

4.0

流石の大作。
2021の現代でも十分観れました。
心情がわかりやすく、宗教背景が薄い日本人でも流れがわかりやすいのは演出が優秀だからかしら。
今と昔も変わらず、復讐はオーソドックスなテーマですね。
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