kettleさんの映画レビュー・感想・評価

kettle

kettle

映画(170)
ドラマ(8)
アニメ(0)

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

コンスタンティンのキアヌが好き過ぎてPCにKeanuと名付けたのも良い思い出…

恰幅の良くなったキアヌも最高
寡黙であり得ないくらい無敵
ストーリーはいらない
最後犬を連れて帰るのだけど、その犬種な
>>続きを読む

ダブル/フェイス(2017年製作の映画)

3.0

意外と面白かった。
ポスターほどニコラスの存在感はなかったし、ニコラスの髪型が気になって落ち着かなかった。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.0

「誰も知らない」の二番煎じのようでした。

樹木希林の年金頼りに、安藤サクラとリリーフランキー演じる夫婦を中心にまわる他人同士が肩を寄せ合う家族のカタチ。

夫婦が犯罪者である必要があったのか…家族の
>>続きを読む

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.0

マグニチュード9.6の地震災害ムービー

絵面的にドウェイン・ジョンソンのルックスがファンタジー過ぎてレスキュー隊員に見えないし、公私混同も甚だしいストーリー

ママの恋人アダムスが映るとファンタステ
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

甘酸っぱくてキラキラしてて、とても良かった

溢れ出るクリエイティビティを羨ましく思いつつ…こんな青春を送りたかった

優しい気持ちになれるし、皆に薦めたい

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.7

前作が大好きなので、期待し過ぎてしまいました。

新型イェーガーも格好良いし、東京を舞台にした怪獣とのバトルも迫力がありました。

展開にパトレイバー感があったり、本作の監督も日本の作品を研究したのだ
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

なんにも頭を使う必要がない映画です。

ジェットコースターのようにデスロードが続くので、正直疲れました。メル・ギブソンの時には多少あった情緒は全くありませんが、テンポが良く編集の腕は確かでした。

>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

Amazonプライムで鑑賞
アフリカ系アメリカ人のクリスが、白人の彼女の実家に招待される…

低予算ながら、じわじわと来るサスペンス・スリラーでした。
白人至上主義による人種差別がテーマと思いきや…人
>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

なんと言うか、強烈なブラックコメディだった。

現代のドイツで、タイムスリップしてきたヒトラーがショービジネスでのし上がる物語。

現在の政治問題に斬り込み、視聴者の賛同を得てショーマンとして人気者に
>>続きを読む

モールス(2010年製作の映画)

3.8

少年と少女の純愛物語

血みどろシーンが多めで、苦手な私は思わず目を背けるシーンも。

クロエ・モレッツが可愛いかったけど、オーウェン少年が往年のウィノナ・ライダーばりに美しかった。

途中からストー
>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.9

Amazonプライムで鑑賞
ほっこりします。

別れた彼女が忘れらず不眠症になる主人公をはじめ肉食系だけど惨敗ばかりの親友、バイト仲間のヤンチャなイタズラコンビに中二なカンフーオタクと、登場する残念な
>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.7

東武練馬にて鑑賞
前情報ない状態で誘われるままに観に行ったせいか、冒頭からモヤモヤ。カタルシスを得られる内容かと期待していたら裏切られる。罪と赦しがテーマの人間ドラマ。

ちょっと北野映画を思わせる唐
>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

電車の窓からじっとりと視線を送るレイチェル。視線の先には理想の夫婦が暮らす家。冒頭から粘着質な主人公にドン引き。

理想の夫婦の家のそばにレイチェルがかつて暮らしていた家が。今は元夫が再婚し赤ん坊も産
>>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.9

クローバーフィールドの続編。

エイリアン襲来な『ブレアウィッチ』だった前作品とは異なり、閉ざされたシェルター内で繰り広げられる心理サスペンス。

続編でジャンルが変わってるんじゃ⁈と趣きを変えてくる
>>続きを読む

シンプル・プラン(1998年製作の映画)

4.0

地味だけど、ジワジワくる映画。

大金を前に崩壊する人間関係。常識のある真面目な人ほど、一度夢を見ると執着してしまうのが怖い。

失うものが大きくて、金を見つける前に戻れないのが切ない。

宝くじで高
>>続きを読む

タイタンの戦い(2010年製作の映画)

3.1

聖闘士星矢ばりの甲冑姿の神々が眩しい。

リーアム・ニーソン演じるゼウスがハレンチ過ぎて有能に見えない^^;
ハデスに反乱起こされるのも無理もない。

山猫は眠らない(1993年製作の映画)

3.0

午後ローで鑑賞。
血と汗と埃にむせ返るような映画だった。

アルパレス将軍役の方が美形で、ジャングルにそぐわない歌舞伎役者のような佇まいだった。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

戦時中、空襲、原爆、そして終戦を通し逞しく生きるすず。

とても良かった。

『炎垂るの墓』みたいに涙でグショグショにはならないけど、当時誰もがすずのようにカラッと過酷な時代を生きたのだと思うと感慨深
>>続きを読む

クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

3.8

午後ローで鑑賞。
冷戦時代のアメリカの原子力潜水艦内を舞台にした人間ドラマ。ロシア叛乱軍に対する核ミサイル攻撃の指令が途中で途絶え、攻撃の可否を巡って対立する艦長と副長。

攻撃される不安のなか、ミサ
>>続きを読む

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.9

怪獣版『ブレアウィッチ』。
全編ハンディカメラによる撮影で臨場感がスゴイ。カメラ越しの凄惨なシーンが続くなか、上書きされる前の普段の日常映像が差し込まれる演出が面白い。

『シン・ゴジラ』にも通じるパ
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.2

ビルヌーブ監督自ら「ばかうけ」に影響を受けたという発言に衝撃を受け、興味が湧いた作品。

「ばかうけ」に似た巨大宇宙船が地球に降り立ち、言語学者が召集され謎の知的生命体との意思疎通を図る物語。

言語
>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

3.3

秘密を抱える対象者を哲学的尾行する…論文のためとは言えやってることはゲスなストーキング。

誰しも他人に言えない秘密があり、それが穏やかな毎日を支えている…なんてテーマはありふれたもの。

二重生活の
>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

本作は「イミテーション・ゲーム」でも出てくるチューリングテストがテーマ。
チューリングテストとはコンピュータが人間であるかのような受け答えをし質問者を騙せるかを判定すること。

最近ニュースでAIの進
>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コンピュータ言語の礎となったチューリングマシンやチューリングテストを開発したアラン・チューリングの物語。

第二次世界大戦中、英は独の暗号エニグマの解読に苦しむ。アスペルガー気質の天才数学者アラン・チ
>>続きを読む

ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.8

マッツ・ミケルセンが美しい。
ドアの向こうにあるパラレルワールドの5年前の日常。

人生をやり直したいと思うことはあっても、過去の自分を殺してすり替わるところが面白い。

過去の痛みは例え過去に戻れた
>>続きを読む

エージェント・マロリー(2011年製作の映画)

3.1

格闘家の女性がメインなだけあって、アクションが素晴らしい。

昔の任侠モノを思わせる音楽も格好良かった。

ただ…演出のせいか静か過ぎる感じがして物足りなさを覚える。

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.7

イヴ・サンローランの生涯を描いた映画。何もかも美しくて豪華で実在の人物であることを忘れるほど。

ヒットマン(2007年製作の映画)

3.2

午後ローで鑑賞。家事をしながら流し見でしたが、意外と面白かったです。47が格好良い!

主人公含めスキンヘッド率が高くて、どれが主人公?と惑わされます。インターポールの坊主頭が「犯人は坊主頭だっ!」と
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

『悪人』の監督による新作『怒り』を観に行った。
リンゼイ・アン・ホーカー殺害事件の市橋達也がモデルとなっており、キャストが豪華でとても面白かった。

殺人現場に残された「怒」の血文字。1年が経ち手掛か
>>続きを読む

私が、生きる肌(2011年製作の映画)

4.5

ひと言で言うと、狂った変態の話です!
とても面白いので、キム・ギドク監督の『絶対の愛』とか好きな方は嬉しくなる狂気の映画。

亡き妻を忘れられない形成外科医は開発中の人工皮膚を使い、被験者の身体を隅々
>>続きを読む