honmosukiさんの映画レビュー・感想・評価

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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

4.0

試写会にて鑑賞。結構な胸糞映画で、終始、心が抉られる。北欧映画らしい陰鬱さ。なんでよく知らない人の家に泊まりに行くのとか、ここはもっと怒るべきだろとか、もやもやすることが多かったが、鑑賞後の平山夢明さ>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

ちょっと納得がいかないアカデミー賞作品賞映画。「原爆の父」と呼ばれる物理学者の伝記映画。娯楽大作の多いノーラン監督だが、今作は原爆とはいえ戦闘シーンとかは無く、地味め。それでも、カラーとモノクロを使い>>続きを読む

デストラップ/狼狩り(2020年製作の映画)

4.0

驚愕のスリラー。森で狩りをして暮らす家族を襲う恐怖を描く。娘に狩りの修行中の旦那だが、奥さんは不便&貧困が辛く町に住みたい。そんな中、危険な狼が現れてみたいな、狩り中心のストーリーかと思ったら、急展開>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

SF大作第2弾。これから始まるみたいなところで終わった第1作から、いよいよ第2作で本格的な戦い開始でテンションが上がる。難解なストーリーながらも、その世界観が素晴らしい。こだわりの映像美を堪能。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

5.0

試写会で鑑賞。女装の男子が数十匹の犬と共に、ギャングと戦う。ワンちゃん大活躍。戦いがドキドキするけど、かわいい。よくこれだけの数の犬で撮影したなという感じ。レオンを彷彿するようなギャングとの戦いも、さ>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

4.0

ホラー。不気味な着ぐるみロボット達が警備員に襲いかかる。同名のゲームが原作だが、未プレイなので遊んでみたい。シンプルに攻防する映画と思っていたら違って、主人公の過去のトラウマやロボット達の秘密など、ス>>続きを読む

サウンド・オブ・サイレンス(2023年製作の映画)

4.0

ホラー。実家の父親が古いラジオ発見し怪異現象が発生、駆けつけた娘が対峙する。音を立てたらダメな設定は、ポスターも似ている「ドントブリーズ」を彷彿とさせるが、内容は別で、今作は幽霊系。やはりドントブリー>>続きを読む

マッドゴッド(2021年製作の映画)

4.0

ストップモーションアニメ。人類最後の男によって地下世界に派遣された孤高のアサシンは、荒廃した地獄のような光景を目にする。ディストピアな世界観。謎が多過ぎて、もっと説明してほしい感じ。グロ描写も多く、夢>>続きを読む

BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-(2024年製作の映画)

4.0

試写会で鑑賞。荒廃した未来の東京を舞台に、吸血鬼集団から少女を守る改造人間の逃走劇。アクションが多く、疾走感抜群。目が釘付け。世界観も作り込まれている。ディストピアな状況や「逃がし屋」グループなど気に>>続きを読む

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

5.0

試写会で鑑賞。突如発生した大災害で唯一倒壊しなかったマンションを舞台にサバイバル生活が始まる。代表者に選ばれ、次第に狂気を帯びる男をイ・ビョンホンが怪演。「梨泰院クラス」のパク・ソジュンも出演。「ウォ>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

オンライン試写で鑑賞。自分の体に死者の霊を憑依させる「憑依チャレンジ」をする若者達だったが、案の定、大変な事態になる。双子の人気youtuber監督作とのことで、変り種の映画なのかなと思っていたが、普>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

タイ発のホラー。悪霊と戦う祈祷師。「呪いのビデオ」のようなモキュメンタリー。祈祷師を取材していて、とんでもないことを撮影してしまったみたいな感じだが、少し雑に感じてしまった。一般人らしき人達がカメラ目>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

ドラマ。10年に渡る不器用な巡り合いの連鎖を描く。伊坂幸太郎原作。後半に伏線回収でどんどん繋がっていく展開が面白い。実際の人生も、決して奇跡でなく、色々と繋がっているのかなとか考えた。主人公演じる三浦>>続きを読む

パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

5.0

SFスリラー。パラレルワールドにつながる鏡を見つけた若者達は、それを利用して元の世界で成功する方法を見つけるも、欲望が加速する。「パラドクス」「ダークレイン」監督作。今作は前2作に比べると分かりやすい>>続きを読む

マルチバース(2019年製作の映画)

4.0

SFスリラー。マルチバース(多次元)を研究する大学生グループの1人が交通事故で死亡するも、数日後に何事もなかったかのように現れる。面白い設定。この世界の人か別次元の人かと、ややこしいが、そこが面白い。>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

ミステリー。1960年代のアメリカで青年の変死体が発見され、湿地帯に住む若い女性が容疑者となる。事の真相も気になるストーリーだが、差別を受けながら、自然豊かな湿地帯に住み続ける女性の半生に惹き込まれる>>続きを読む

トジコメ(2022年製作の映画)

4.0

スリラー。「アオラレ」でなく「トジコメ」の題名通り、閉じ込められる。家の食料庫に閉じ込められたのは2児の母、外には3歳ぐらいの女の子と赤ちゃん、DVな元彼と小児性犯罪者の友人。ワンシチュエーションで小>>続きを読む

クラウディ・マウンテン(2021年製作の映画)

4.0

ディザスターパニック。高速鉄道用のトンネルで崩落が発生、さらに大規模な土石流などによる町の壊滅を防ぐために山を爆破するというミッションを敢行する。迫力のある災害描写が見もの。臭すぎる人間ドラマやミッシ>>続きを読む

バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

4.0

ゲーム「バイオハザード」のフルCGアニメ映画第4弾。レオン、クリス、クレア、レベッカ、ジルとバイオハザードの主要人物5人が登場。アベンジャーズ感もあって、ゾンビがかわいそうなぐらい、みんな強い。まさに>>続きを読む

ビースト(2022年製作の映画)

4.0

アクションスリラー。娘2人を連れてアフリカ旅行に来た父親だが、サバンナで密猟者に仲間を殺され凶暴化したライオンに襲われる。ライオンの姿がリアルで怖い。サバンナで車が故障し、携帯も使えない絶望。あと小屋>>続きを読む

君だけが知らない(2021年製作の映画)

4.0

サスペンス。事故で記憶喪失の女性を夫が献身的に看護するが、女性は幻覚で殺人現場を見るなどで混乱し、夫も信用できなくなる。題名通り、君だけが知らない。積み上がった謎があとから解消されていく展開で面白い。

ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE(2022年製作の映画)

3.0

近未来スリラー。特殊能力を持つ者たち専用の刑務所で暴動が起こる。Xメンみたいに様々な能力者がいるのが面白い。B級で超絶バトルは無いが、少しひねりのあるストーリーで面白い。極悪な刑務所長役に、ウォーキン>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

超胸熱ゴジラ映画。敗戦国ニッポンが、巨大生物ゴジラにより再び絶望に叩き落される。大作「シンゴジラ」の後に、ここまで凄いゴジラ映画を生み出した山崎監督に脱帽。これぞ日本のゴジラというべき造形。ど迫力。日>>続きを読む

タコゲーム(2022年製作の映画)

3.0

サバイバルスリラー。邦題の便乗でなく、原題がタコゲームと正真正銘のイカゲームの便乗。低予算で、かなり雑だけど、ちゃんとデスゲームをしていて嫌いじゃない。

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.0

北欧ホラー。幸せそうだが内部崩壊している家族の少女は、森で謎の卵を見つけ育てる。毒親。無関心で透明な父親も悪いが、ネット配信に夢中な母親が最高にヤバい。描写は笑ってしまうぐらい変なグロさ。

3時間/THREE HOURS(2015年製作の映画)

4.0

アクション。休暇中のモロッコで赤ちゃんが誘拐されるが、元凄腕エージェントの母親が追跡を開始する。「96時間」風だが、こちらは3時間。B級感はあるけど、モロッコの危険な国感、犯人は誰、女性主人公で母強し>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

ドラマ。人生の方向が定まらず思い悩むアラサー女性を描く。コメディタッチで軽やかに観れる。主人公は容姿端麗で仕事もできる感じなので、何がわたしは最悪だという感じではある。共感&反感

貞子DX(2022年製作の映画)

3.0

貞子シリーズ多分8作目。当初の本格ホラーからはかなり変わってコメディ感が強く、それを許容すれば楽しい。渡辺裕之さんの姿も見れる。主人公演じる小芝風花がかわいい。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

5.0

ドラマ。亡くなった祖母の家を訪れた少女が、森の中で同じ歳ぐらいの少女に出会う。謎めいた設定のストーリーだが、心に沁みる素晴らしい映画。少女が悲しみを乗り越え、少し大人になる様子が尊い。「わたしが悲しい>>続きを読む

スクリーム(2022年製作の映画)

4.0

題名が「スクリーム」でリブート作かと思いきや、しっかりと続編。お馴染みのマスクをつけた殺人鬼、顔見知りの中にいる犯人、ホラー映画の定石の解説など、毎度のことだが楽しめる。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.0

サスペンス。ゴミ処理場がある山間の村で起こる悲劇。閉鎖社会の闇。胸糞。キャスト陣の演技もよく、特に一ノ瀬ワタル演じるガテン系男の憎いこと。現実にも、このようなことが現在進行系でありそうで怖い。逃げ場が>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

5.0

シリーズ第2弾。前作からさらにパワーアップした超絶アクションの連続。主人公が強すぎる。ノーカット長回しも多々あって凄い。どうやって撮影しているのかという感じ。

ゲスト(2009年製作の映画)

4.0

ホラー。母親の死後、精神病院に入っていた少女が、父と姉のいる家に戻って来るも、怪奇現象が相次ぐ。韓国映画「箪笥」リメイク作。謎が積もるストーリー展開が面白い。韓国版の方が陰湿な雰囲気や、別のオチを想像>>続きを読む

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

4.0

自分にしか聞こえない爆発音に悩まされる女性。原因は何か?記憶?結論が気になるスリラーな感じのあらすじだが、実際は独特な世界観全開の不思議映画。シュールで笑ってしまう場面も多々ある。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

5.0

アクションコメディ。新幹線内を舞台に、殺し屋達が争う。原作小説が伊坂幸太郎著「マリアビートル」。読んだことあるが、殺し屋シリーズで超面白い。映画では主演がブラピだし、色々と設定も違うが、伊坂幸太郎らし>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

スリラー。過去のトラウマを抱えた女性に襲いかかる恐怖。メタファー連発。女性蔑視への批判。シュールで意味不明な部分もある。進撃の巨人にでてきそうな全裸男は、男でも怖い。

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