このレビューはネタバレを含みます
初めての伊丹監督作品
人間模様が生々しくて、面白かった。
役者の芝居も丁寧で光ってた
鶴丸が亡くなるシーン
北村和夫さんが見事に演じてた
要所にドラマが散りばめられていて。
見応え抜群な作品
まっすぐで純粋で
そういうところが好き。
ダメな部分ってきっとどんな人にも合ってさ。それを少しでも肯定できるような。
もしくは誰か肯定してくれる人がいれば。
人は少し強くなれるんじゃないかなって
可>>続きを読む
映画にしか切り取れない瞬間がある。
そんなことを思った。
映画っていいなぁって。
思った。
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何、自分のことばっか語ってんだよ。
岩切が言った言葉は、自分自身にも向けられていた。
雨が降らずに、水がないっていう状況の渇水
人間関係がうまくいかず渇いている状況の渇水
あぁ言いたいことがまとまら>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった
役者の個性が芝居に光っていて。
人間臭かったのかなぁ
好きな映画だ
一歩一歩歩んでいくしかないんだろうね
何事も。
生きていれば、必ず他者に出会う。
拒まれたり、罵られたり、
時に受け入れられたり。
たとえどんな関わり方であっても。
生きている以上は、その他者という存在を無視したらいけないなと。
無視することはで>>続きを読む
今までとは違う場所に踏み込む。
3人の少女。
最近、冒頭退屈しても。
いつの間にか、のめりこんで見てるという映画体験をする。
削ぎ落とされたような生活
今の社会にはないものだなと思って。
なぜこの人はこの生活を選んだのだろうか。
観た時間だけでは、わからなかった。
他の人と出会い、触れ合うことで
その削ぎ落とされた生活が変>>続きを読む
淡々とそれでいて、静かだった
無になって見た。
良い映画だった。
待った
良いというより、
好きか嫌いかなら、どっちだろう？
最初は、この映画苦手だなーって思ってたけど。ぶつかり合う2人、それぞれの価値観？なんのタイミングかはわからないけど。
気づいたら引き込まれてた。
新しい映画体験
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やられてる方の気持ちも考えろよ
いつの間にか
やる、やられるって関係になってて。
そこに優しさが入ってきて。
なんだろうおかしな世界だな
最初は淡々としてて、何が起こってるかわからなかった。チグハグしてた。
けど、進んでいくにつれて加速し引き込まれていく。
自分のことに精一杯になるし。
周りは見えなくなる。
どこかで自分を隠すようなこ>>続きを読む
ジュリアン・ムーアが記憶を無くしていく様。移ろいゆく人間を丁寧に演じていた。
感じていることなんて人それぞれで。みんな何かを考えていて。俺は？
俺もいろんなことを感じて、考えていたよなって。思った。
彼らはこれからどんな人生を歩くんだろう。
俺はどんな人生を歩むんだろう。
自>>続きを読む
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「自分の人生は自分のものですから」
きっと多くの人が、そう言うだろう。
しかし目の前の現実と向き合ったら、自分の人生から目を背けたくなる。
別の人間になるということは、今の自分から目を背けるための言い>>続きを読む
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あぁ痛いなぁって。心が痛かった。
なんで痛かった？
「お母さんって呼ばれたかった？」
「さぁ、どうだろうね。」
静かに泣く
↓
お母さんって、ゆり別名りんから呼ばれていたはず。なんで泣いた？？
面白かった
あまりこの類のジャンルって見ないんだけど、天秤にかけた時の選択とか。大切にしている人への思いとか。人間くさいところが随所にあったなと思う。
今の自分と重ねながら見た
時代を見極めること
自分が身を置いた場所で一生懸命やること
今の自分に必要なことを見極めながら
まずは芝居を磨く
自分が納得できるまでやる
