ゆっきーさんの映画レビュー・感想・評価

ゆっきー

ゆっきー

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.0

強い愛の話でありながら、愛ではなんともならないもどかしくてつらい現実をしっかり描いた作品だと思った。画面の使い方、特にスティーブがボードに乗りながら窓を開ける仕草で画面が広がるシーンが強く心に残った。

ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.7

原作ファンのため視聴。原作を忠実に再現した作品だった。結末を知っていたから原作を見たときほど衝撃を受けなかったけど、内容はよかったと思う。ただやっぱり周冬雨の演技の方が圧倒的にすごいなと実感。原作より>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

まさかの展開で驚かされた。DV男くそすぎる。前作もだけどテンポがよくて見いってしまう。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

テンポがよくておもしろかった。親が子どものことを全部知るのは無理だよね。ラストもよかったです。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

ほっこりするお話だった。妻以外に打ち解けることができない男性はたくさんいると思うから、妻を亡くした夫が生きていけなくなる姿は容易に想像がつく。

リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.0

観てよかった。なんとなくヨーロッパは性的マイノリティへの理解が進んでいるイメージだったが、そういう訳でもないんだな。サシャの涙は、たった7歳なのに、なにかを悟って絶望しているような感じがした。自分があ>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かわいそうとか同情とか、そんな簡単な言葉では表現できない映画だった。見えていないだけで、市子みたいな子はきっと周りにいたんだろう。市子の選択はもちろん悪なのだけど、誰も責められないなと思った。
映画を
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

切っても切れない血縁関係。谷口大佑(原誠)がボクシングを始めた理由がつらくて仕方ない。映画だから仕方ないけど、個人的には城戸をもっと掘り下げて欲しかった。

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

4.0

テイラーの強さとかっこよさの裏にはこんな苦しみと努力があったのかと理解が深まる作品だった。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

綾野剛の「紅」が見たくて劇場へ。綾野剛が一歩引いて、齋藤潤君を引き立たせてるのがよかった。本当にかわいいと思っていそう。「紅」の日本語訳や鮭の皮を分けるシーンが印象的だった。和田みたいな中学生、絶対リ>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

胸糞悪いけどおもしろかった。エマ・ストーンのゲスっぷりがいい。宮廷をあそこまで下品に描けるのはイギリスアメリカらしいなと思った。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

-

妻が一番サイコパス。風刺が過ぎる気がするが、公開当時の反応が気になる。

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.0

タイプの作品だった。この映画ほどではないけれど、大好きな友達だからこそ勝手にないものねだりして嫉妬する気持ちは少なからずあるなと思った。周冬雨の演技はもちろんよかったけど、七月が世界中を放浪しているシ>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

ひたすら幸せな気持ちになれるドラマ。
シロさんケンジは、どんな恋愛ドラマよりもお互いを尊重している見習いたいカップルですね。

少年の君(2019年製作の映画)

4.2

主演二人の涙の演技がすごくて引き込まれた。終始つらかったけど、終わりかたは希望がある感じで救われた。中韓は受験戦争もいじめもレベチですね。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

超カオスで意味も全然わからなかったけど余韻に浸りたくなる作品だった。見終わったあとは少しあたたかい気持ちになる。もう少し歳をとったらもう一度観たい。

>|