原作よりもライトな感じにパニック映画化されてます。
ラヴクラフト独特のどんよりゾクゾク得体の知れないものが近づいて来る感じを期待していたので、表現がダイレクトすぎて少し残念。
マカレナ・ゴメスかわ>>続きを読む
これぞドイツ表現主義という映画の一つ。人々の緩慢な動きと、軽快な影。写真と動画がフィルムという概念を共有し、技法を構築していった時代を垣間見ることが出来る本当に素晴らしい作品。
そんな責め苦があった>>続きを読む
恋は人も殺せる。無垢さと残酷さは常に隣合わせ。非常に宗教色の濃い映画。
「雨が降っても濡れないように穴に埋めたのね」ポーレットはきっとユダヤの子だったのだろう。
フィットネスクラブと適応度という二つの意味を同時に持つタイトルにまず拍手。
社会への適合度を試され始める十代初頭の漠然とした不安感。ジェンダーやカルチャーといったものに振り回されつつ自分が自分として>>続きを読む
コマ落ち感や音楽のミスマッチさがたまらない。そして、ホラー映画にはもれなく美人という鉄則もちゃんとカバーされててよい。
個人的にホットドッグ屋が一番ホラー。全体的に見て、色々楽しい映画。
「愛は狂気の一種よ」愛に関する名言詰合せ映画。
茶碗や着物ガウン、そこここに見られるジャポニズムも見どころ。
どこまでも詩的で美しい映画。
どこを切り取っても絵画的に美しく、闇が闇として確かに存在する作品。
誰にでも内に秘めた物語があり、人々はそれを抱えて日々を生きている。愛しく、哀しく、時に牙を剥く記憶。
少女の押しの強さが半端じゃない、という事以外は普通の映画。
さらりさらさら
モードは真理だ。ただ、悲しいのは、世界は真理を求めているのに、社会は真理を敵とみなすという事実。
"食卓"つまりテーブルと、そのテーブルの周りにある人間関係を通してストーリーが進んで行きます。道化者的なキャラクターのルーがたまらなく愛しく、そして、エンドロールの暗さに"変わりゆくものへの哀しみ"が>>続きを読む
キラキラ輝く、まるでどこかの夢の国のエレクトリカルパレードの様なカトリックの神父やシスター達のファッションショーが頭から離れなくなります。皮肉たっぷり。でもフェリーニは心からローマを愛してるんだなとわ>>続きを読む
青髭という、誰もが知っている物語なのに飽きる事なく見る事が出来る映画。絶妙なコマの進め方と美しいカメラワークに、見ながら何度感嘆のため息が漏れたことか…最後の締めくくり方も本当に素晴らしい。幼い姉妹の>>続きを読む
ステレオタイプなUSA映画。とりあえず、アメリカでは感受性が強い人間は出来損ないで、鈍感こそ至上なのではないだろうか…という事が疑われて仕方ない映画。大人が総じてあほなのと、子供の犠牲になりっぷりが悲>>続きを読む
集団ヒステリー怖い。救いのはずが、もはや救いとは言えないラストです。教訓は【早まるな!】
とりあえずこの映画を見ると、日々の挨拶が全て"クー"になります(笑)
音楽や効果音が誠に素晴らしいです。そして、"ママ、ママどうしよう"の歌詞が頭から離れません。
主人公が文句をいいつも、結局アリスのわがままを楽しんじゃうあたりが見ていてとってもほのぼの。証明写真のシーンが印象的。
悲しい映画。最後に散らばったパズルのピースがはまった時、お母さんが痛々しくて泣けました。そこはかとないパンズラビリンス感。
エージェント・スミスにもこんな時代があったのね…という映画。
衣装もメイクも強烈だけど、そんな派手さが妙に荒野とマッチしていて、シュールでよかったです。 ナイス!
くまさんが本当に素晴らしいです。
知識、教養は身を助けるというありがたい教訓に満ちた映画。
目で語るアンソニー・ホプキンスに感服。
ツッコミどころ溢れる良作。マイケルのスリラーを映画化したらこうなるのでは、という印象。テンポが異常にいい映画。
このレビューはネタバレを含みます
英語版鑑賞。
今作は終始一貫してデイビッドの物語だった為、プロメテウス2という印象。
色々詰め込みすぎでストーリーの緩急を欠く上、アクションシーンは最近のヒーロー映画を彷彿とさせ、エイリアンというキ>>続きを読む
「本当に素晴らしいものは、時代を経てもその価値が薄れることはない」ということを体現している作品。
思いついても技術的に出来ないことの多かった時代の、「工夫」とは何かをいつも考えさせてくれる歴史的良作>>続きを読む