msronさんの映画レビュー・感想・評価

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説きふせられて(2007年製作の映画)

4.3

下調べせず、何気なく好みかなと思って観てみたら、やっぱりすてきな映画だった。
「いつか晴れた日に」や「Emma」を思い出すなぁと思ったら同じ原作者でした。

遠い声、静かな暮し(1988年製作の映画)

4.0

じっと見入り、鑑賞後いろいろ考えさせられる作品でした。
時代は第二次世界大戦前後。あまり楽しくはない、虐待やら男尊女卑やらが含まれたストーリーが、家族や友人たちによるすてきな歌声が挿入されて綴られてい
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忘れられし愛(2023年製作の映画)

4.2

ハリウッド黄金期の映画を思い起こさせるなんともすてきな作品でした。英語とポーランド語で(もちろん日本語字幕付き)二度鑑賞。レシェク・リホタの優しく見つめる目が、いい。

ユアプレイス、マイプレイス(2023年製作の映画)

3.0

入院中のベッドでストレスなしにさらっと見られるかる〜いラブコメで楽しめました。
隣人のゼン、友達のアリーシャ、ミンカもそれぞれいい存在感を見せてましたね。もう少しAとBの関係性を知りたいとか、で、この
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.5

アイオワの農場。住人はお互いみんなを知っているような窮屈な田舎。戦争で海外に派遣される以外その州を出た人などあまりいないような場所ですよ、当時はね。
そんな日々に、自分のイタリアの故郷を知っていて、そ
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コネチカットにさよならを(2018年製作の映画)

4.0

アメリカの中流家庭
共働きでそこそこの収入を得て十分な大きさの家を手に入れ、週末は友人を招いてパーティーなど側から見たら羨ましい暮らし。
でも子育てが終わってみると、寄宿学校に通わせたりした子どもたち
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レイトナイト 私の素敵なボス(2019年製作の映画)

3.7

日本語字幕の表示遅れ、問い合わせたらNetflix側も把握はしてるそうで、改善したらもう一度観ます。エマ・トンプソンはほんとに素敵な女優さん、泣くのが上手いっ。

ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.2

ブロードウェイミュージカルを渋谷等に観に行けなくてミュージカルに飢えてましたから、すごーく楽しめました。なんといっても実力派キャストいっぱいで豪華ですもん。
インディアナというのが気になってググりまし
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アグネスと幸せのパズル(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに余韻の残るよい映画に出会いました。
変化のないのが当たり前の日常のなかで生きてきた家族に、とある誕生日パーティーの日をきっかけにずれが生じていきます。
皿が割れるシーンがありますが、割れて破
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レイチェルの結婚(2008年製作の映画)

3.6

--主よ、変えられない事実を受け入れる冷静さと、変えられることを変える勇気を与えたまえ--
ドラッグ依存症リハビリの会合で皆が唱える言葉です。
姉は天使、自分は悪魔。母の愛情を得られないまま不幸な事故
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ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(2005年製作の映画)

4.0

日本人には馴染みの薄いジョニー・キャッシュの実話。これまた何度もなんども観てまして、観るたびにホアキン・フェニックスはすごい役者だなと思うのです。
You are my best friend.のセリ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

ララランドのライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムス主演のラブストーリー。何度観てもいちいち感動します。ひと夏の恋で終わるのかどうなるのか、、。

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.9

原題PHELOMENAは、カトリック及びギリシャ正教における子どもの守護聖人の名前のようですね。
姦淫の罪を犯し修道院に預けられた女性が子供を産み、その子が養子に出された(売られた)のを探すお話。
5
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バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.0

アメリカの批評家のレイティングでは酷評多めですけど軽いラブコメですから楽しめればOK。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.2

カトリックの洗礼を受けておよそ一年。あの時代に生きていたら、私は間違いなく踏み絵しているでしょう。キチジローの、この時代に生きているのは不公平だ、信仰を捨てずにいられた時代があったのに、というようなセ>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.8

時代背景、衣装、演技、どれもよかった。やっぱりケイト・ブランシェットはいちばん好きな女優。すばらしい!ルーニー・マーラはオードリー・ヘップバーンみたいでした。

ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

3.7

演技すごい。でも2度目は見たくない映画リストにいれました。

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

DVDで2度目の鑑賞。
ゲイでもきっと自分の方を向いてくれると結婚してオリバーが産まれたものの、変わるはずもなく哀しみを抱えたままだった母。父のハルもまた、妻に愛はあってもゲイとして生きられないことに
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

ナンシー・マイヤーズのロマンティック・コメディにハズレはなし。ロバート・デニーロが魅力的です。アン・ハサウェイも相変わらずチャーミング♡
この映画と同じく主夫(stay home dad)が出てくる先
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

4.0

ウィットに富んだ秀逸ラブコメ♡
小説を書くからと優秀な学者なのに主夫業に近いカタチを選んだものの満たされないジョンと、シングルで精子提供を受けて母になろうとしていたマギー。ジョンはマギーに小説を褒めら
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

コリン・ファース見たさで鑑賞。結果、キル・ビル以来好きなアクション映画に。スタイリッシュで、グロいはずなのにそう感じさせないところがアクション映画苦手な私にもよかった。

ダメ男に復讐する方法(2014年製作の映画)

3.5

いや面白かった。アメリカ人の夫と何度となく爆笑。レスリー・マンが上手いのとキャメロンの相変わらずのかわいい笑顔でとても楽しめました。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.0

ジャズに詳しいわけではないが「CHET BAKER SINGS」のCDはどうしても聴きたい気分になることがある愛聴盤。その彼をイーサンホークが演じるとなればよくないわけがない。いい役者さんになったなぁ>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.0

少数派です。ブリジットの輝きがあまり感じられない3作目でした。1作目のことは忘れてこれだけ見るならラブコメとして十分楽しめるのでしょう。
医者役のエマ・トンプソンやアンカー役の女優の存在感、エド・シー
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トレヴィの泉で二度目の恋を(2014年製作の映画)

3.0

名優2人の演技はさすが。でも映画の出来としてはなんか中途半端感。

リトル・イタリーの恋(2003年製作の映画)

3.0

1950年代の話ということで、その年代に作られたラブストーリーをなんとなく思い出しました。めぐり逢いとかローマの休日とか。名作にはかないませんがなかなかよかったです。

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

4.0

出演者ひとり
あとは電話の声だけ
なのに惹きつけられてのめり込みました。
奥さんの反応ね、仕方ないです。電話でこれまでの人生ひっくり返されて元には戻れませんよ、少なくともすぐには。
自分のトラウマは乗
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コンフェッション ある振付師の過ち(2014年製作の映画)

4.0

Let go=自分を解き放つ
がテーマかな。
と〜ってもいい映画だと思います。悩んだら10分間私もあの姿勢をとって自分を解き放そう。

あるメイドの密かな欲望(2015年製作の映画)

3.5

レミゼに近い時代設定でしょうか?
メイドの母が死んだと聞いても、雇い主は同情なんぞしてくれない悲しい階級社会。そりゃあ世界中敵に回すような不機嫌顔になるでしょう。
ジョゼフに結婚して淫売宿の女将兼働き
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エデンより彼方に(2002年製作の映画)

4.0

美しい映像、古き良き時代のアメリカの街並み、そして観終わった後の余韻がいい。
ロマンスとしてのハッピーエンドはなくても、きっと彼女は自立して素晴らしい女性になる、そんな気がするのもハッピーエンドと言っ
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アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日(2014年製作の映画)

3.3

スティーブ・カレルが出るならおもしろいでしょ、と鑑賞。子供と一緒に楽しめるディズニーファミリームービー。笑えます。

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