こんなにキツい映画は久しぶりにみた。辛い。
本作のすべてのスタッフキャストに敬意を表します。
本当にいい映画だろうか?
役者陣は本当に準備されているか?子役は演出できてるか?シーンはだれていないか?ショットに乱れはないか?
監督の大ファンであるが、この作品はいただけない
デンマークへの強烈な皮肉。
宗教侵略への皮肉。
人間のありのままの姿を大自然と対比させつつ、剥き出しにする。
馬の死体への変遷をしめす驚愕のショットがある。どうやってとった!?
人類の過ちに対する重大な映画だ。ノーラン監督は誠実な心で本作に挑んでる。感謝したい。
杉咲花の芝居はいい。非常にエモーショナルである。キャメラも全編手持ちの寄りで通し切り、役者によりそう。
だが、演出上の難点が散見される。脚本もしかりである。
全体的にはボヤけてしまっているというしかな>>続きを読む
彼女の映画は好きではない。嫌いではないが、乗れるところがないのだ。
作りが非常に理知的で、人物たちに乗って行きにくい作りになってるからだろう。
彼女は前作もそうだが、主題を頭に語る。現状とフィクショ>>続きを読む
しみじみと良い映画だ。いまの日本にとってとてもアクチュアルな作品。
監督のまなざしが優しく穏やかである。前回に引き続き、日常をフィルムで映す。光と運動に対する原初的映画への興味があざとくなく、前作よ>>続きを読む