みなこさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

みなこ

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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

正直ゴジラ発生の謎は一度観ただけではよくわからなかったが、この映画の見所は政治家と官僚と科学者の右往左往、破壊される弊社と御社、無駄撃ちされる高価な兵器(とゴジラ)だと思うのでまぁいいかという感じ。弊>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.2

昔再放送で見た昭和のウルトラマンへのリスペクトは感じる。その雰囲気を使いたいなら舞台を昭和のままにしたほうが良かったのではないか。特に長澤まさみのキャラが現代のキャリアにしては力みすぎというか、見てい>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.3

映像、特に揺らぐ炎の描写がとても美しい。最後のヴィヴァルディの夏が染みる。この時代のこういう恋愛は誰に反対されるわけでも誰に否定されるわけでもなく、単に成立し得ないものとして消えていったんだろうなぁと>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

ロンドンいち大きいIMAXで観たら、音響がすごすぎて最初の銃声で前の席のおばさんが飲み物をぶちまけた。IMAXで観るべきだけどIMAXで観るといつどこから撃たれるかと終始ビクビクしていることになり、な>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

ほとんどの登場人物は名前も出てこない。モブが戦ってモブが殺してモブが死んでいった戦争であり、それぞれのモブができることをした結果他のモブが助かったり助からなかったりする。それぞれの行動で人が助かったり>>続きを読む

エール!(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

Codaの配信が始まる前にこちらから観た。なんでこんな若い子に学校でこんなエロい歌を歌わせるのか、流石フランスすぎて笑ってしまった。Codaではろう者である家族は協働が必要そうな同業者と馴染めず、地域>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画単体では決して悪くないが、元ネタのフランス映画「エール!」と比べると、なんで作ったの?アメリカ人が字幕読めないから?どうせ手話のシーンは字幕読まなきゃいけないのに?という疑問でいっぱいになった>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

ラストナイトインソーホーが大変好みだったので同じ監督ということで鑑賞。やはり演出が非常におしゃれ。オープニングに合わせてコーヒーを買いに行くシーンは何度も巻き戻して観てしまった。主人公がどんどん身動き>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

1.1

好みの問題であるのはわかるけどなぜ評価が高いのか全くわからない。主人公は前作から数十年たっているのに何も進歩していないし、教え子たちも作品中で成長するでもなくキャラクターも立っていない。ヒロインは存在>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

1.0

マーヴェリックをIMAXで見ると素晴らしいという評価を読んで予習として初めて観た。叫びたくなるほどつまらなかった。「ものすごくつまらないから一回見て」と周りにお勧めするほど嫌いなタイプの映画。こんなに>>続きを読む

砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んでたときに「なんだそれ、マイナーな」みたいな反応されたことまだ許してない。別に大傑作ではないけど技術的な部分も政治的な部分も官僚的な部分も面白い。原作はもっと技術面のすったもんだが多かった気>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

すごく好き。最初のシーンと最後の場面の繋がりはオタクの大好物だし、全演出がおしゃれで可愛くて無駄がなくてとても良かった。トップガン観てイライラしたあとだったので私の好きな映画こういうの!!!と思った。>>続きを読む

ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.3

結構好き。他に選択肢のない人たちを威迫して犯罪犯してるし、主人公は自分勝手だし、ご都合主義ではあるけど、気持ちのいい終わり方だった。次にバラを見るときはもっとじっくり鑑賞したいなという気持ちになる。>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

実話に基づいている以上ストーリーにケチを付けるのは筋違いかもしれないが、神に導かれた信心深いアメリカ軍人が狂った異教徒から異国を救うという構図が強調されすぎているように思えて好きではなかった。基地での>>続きを読む