kabkazさんの映画レビュー・感想・評価

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リアリティ(2023年製作の映画)

4.2

実際の事情聴取の音声データをそのままセリフとして生かす手法は斬新。かつその制約の中で演じた俳優陣もすごい。アメリカの大統領選挙にロシアが関与していたという前代未聞の事件は日本ではさほど知られていない。>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.9

人間対ロボットものは数多くあったが、今作は最も進化したAIロボットで理想に近いものではないか。翻って人間は愚かでアメリカが悪役(?)に描かれた映画は珍しい。アルフィーは女の子だったのか? 渡辺謙の日本>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

最初は字幕で観ていたが早々に吹替に切り替えた。映像が日本語に対応していたので違和感なし。夜中にふと目覚めて「映画でも」と思い観たが、そんな感じにぴったりの作品かな。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.3

第1作目をワクワクして観てレーザーディスク(!)を購入した身としては色んな意味で感慨深い。その間ハリウッド映画の演出はどんどんエスカレートしていったので多少の展開では驚かなくなってしまった。ある意味、>>続きを読む

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.8

コメディタッチな展開の中で数名が亡くなっていくストーリーには、ちょっとモヤモヤ感。韓国ではソウルのマンションを買うことが大きな夢なんだろうなあって思ったが、いまの日本は他人事じゃない。人生晩年になって>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.2

このシリーズは全作観ている(はず)。毎回前作を上回る展開を期待されているのは理解できるが、ここまで来るともはや限界か? 相手がAI(?)なのはやり過ぎだろう。またパート2があるのに3時間弱は長すぎ。と>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.2

1、2も視聴済み。「ただただ強い」は今作も同様。水戸黄門的な展開で安心して観られるのは精神的には良いのかも。全編イタリアロケなのは、D・ワシントンがイタリア観光したかったのでは?と正直勘ぐってしまう。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

砂漠の物語とはいえ、終始荒涼かつ殺伐とした映像の連続でひりひり。ただ3時間弱は長いとは感じなかった。徐々にダークサイド(?)に落ちてゆくポールが少し心配。現代人としてはチャニに共感する人が多いだろう。>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.3

鑑賞履歴を調べたら前作を映画館で観ていた。覚えていない。マーベル作品だから観たのか? ブリー・ラーソン好きだからか? 両方でしょうね。ともあれ、まあまあ面白かったです。次作も観ると思う。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

40年前(!)にD・リンチ版を劇場鑑賞。当日個人的に非常に落ち込んでいた状況で観たということもあってか全く理解不能で「DUNE」には良いイメージが持てなかった。よって今作も敬遠していたが、続編が公開さ>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.0

現時点でバービーを演じられるのはM・ロビーしかいない。彼女はその非現実的な美しさゆえに、この映画のような理不尽なイメージに苦しむことも多いのかなと勝手に邪推してしまった。少女のおもちゃが赤ちゃん人形か>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

分かったふりしてなんか書こうと思ったが無理。正直、理解できません。どこまでが現実で空想なのか? ただ母が息子に対して期待している理想と息子が母に期待するもののギャップは、自分に当てはめてちょっと分かる>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.5

ガイ・リッチー特有のオシャレ演出を排したシリアスな展開は予想外で良かった。ただエンディングは呆気ないかな。ラスボスも小物すぎ。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

1、2を観たが荒唐無稽なアクションのみの印象で正直ストーリーを覚えていない。よって当作は冒頭からポカン。最初から戦闘シーンが続いて手に汗だが、余りにもそのシーンが多いので終盤だれる。ハリウッド映画にシ>>続きを読む

JACO(2015年製作の映画)

3.8

大好きなアーティスト。登場するミュージシャン/関係者は実に豪華。晩年についてはファンなら知る人も多いが、改めて映像を観ると切なくなる。それにしてもジョー・ザビヌルはやな奴だなあ。

ピクセル(2015年製作の映画)

3.5

高校生に時にはドンキーコング、大学生でパックマンをよくやった。ド下手だったけど。音楽もその当時にもので良かった。予想通りの内容だったけど、幼馴染が大統領という展開には驚いた!

ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

3.5

「007」を観た時からアナちゃんに注目していた。今作は少し安っぽさを感じたが「タックスマン」が流れたシーンには上がった。音楽の力ですな。C・エヴァンスの優男役も貴重。

グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.3

ストーリーに緩急がなく単調だが、コンパクトにまとまっていて良い。「アイアイサー!」は子供の頃、戦争ごっこ(?)でよく使っていた。昭和中期の話です。。

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

4.2

先日タイから帰国したばかり。搭乗前に観なくて良かった。この手の映画ならではのツッコミどころ満載ではあるが、テンポが良くて引き込まれた。久々の映画館鑑賞で満足。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.6

「スピルバーグの自伝」くらいの認識で鑑賞。巨匠に登りつめるサクセスストーリーを想像していたが違った。極々私的な内容だが悪くはない。
幼少期の列車動画、あの歳と機材であんなカット割りできるか? D・リン
>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

ヒップホップのテイストが強い現代的なミュージカルで心地よい。ヒスパニックはアメリカにおいて白人を凌ぐ勢力になっていると思っていたが、今も人種差別の対象だったのかと落ち込む。それでも登場人物は皆、前向き>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.3

裁判に勝っても更に7年間って。主人公の英語習得力が半端ない。展開は想定どうりだが実話なのでしょうがないか。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

鑑賞中は時節柄、どうしてもジャニーズ問題を想起してしまう。数百人規模ということならワインスタインも吹っ飛ぶ世紀の大事件。社名にその名を残すといったとんでも再建案。子供の頃からその小さい世界にどっぷりで>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

タランティーノ+ガイ・リッチー。日本の風景描写はハリウッドあるある。電話の主が最後に現れて配役にびっくり。にしても京都の街をあそこまで破壊したらあかんやろ!

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.2

「クローバーフィールド」シリーズを観た時に感じた、えも言われぬモヤモヤ感。嫌いじゃないです!

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

そもそも母親も兄弟も末っ子の女の子をひとり置いて出ていくのが解せない。その設定が最後まで気になった。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.6

良かった。ただ色々な不幸が重なり合ったのはわかるが、ここまで偏屈になるかね。最も衝撃だったのは59歳だったってこと。まだこんな爺さんになる歳ではないわ!

ラストオーダー 最後の注文(2001年製作の映画)

4.0

コミカルなロードムービーだと勝手に思っていたので、ちょっと落ち込む。障害のある子を持った親の気持ちはどうなのかと、たまに考えることがある。「50年の子育ては長かった」、そしてお別れを告げる親の気持ちは>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.6

冒頭のダイアー・ストレイツとM・デイモンのダサダサ・アメリカンファッションで一気に80年代に引き戻された。バスケには殆ど興味がないが、時代の空気が最高でした。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.8

前作を観たのは10年以上前なので比較はできないが、前作同様十分楽しめた。「モールス」を観て以来、クロエちゃんの大ファン。大佐がジム・キャリーとは気付かなかった!

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.4

このシリーズはランダムに鑑賞していて何作目をいつ観たかを全く覚えていない。登場人物の顔は分かるが関係性がなんとも覚えていない。。リアルな恐竜の映像は流石だが、最早食傷気味で殆どハラハラしない。前作は良>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

評価が高かったので視聴。が、今作はちょっと自分には合いませんでした。タイムループ物はいくつか観ましたが、それを超えている内容ではなかったかなと。ただロイの気持ちには共感。初老の自分にとってはタイムルー>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.6

前々から観ようと思っていたがタイトルに引っ掛かり躊躇してました。やっと視聴。想像通りの展開で概ね満足。邦題をつけた配給会社はグッドなネーミングだと思ってるかもしれないが、個人的には、控えめに言って最低>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.9

低予算を逆手に取った良作。最初と最後のジョディのルックスの差はお見事。にしてもコンビニの店主は結局殺される運命なのか。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

如何にもガイ・リッチーという映画。彼の作品はスタイリッシュだけどテンポが良すぎて分かりづらいが、今作はまあまあよく理解できたかな。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.2

全く知らない映画だったが検索に引っかかって視聴。とても良かった! ロシアのウクライナ侵攻に関しては、キューバ危機と重ねて解説されることが昨今多いが、日本人はピンとこない人が多いと思う。その中で核戦争回>>続きを読む