kanegon69さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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日の名残り(1993年製作の映画)

3.9

カズオ・イシグロ氏の名作、日の名残りの映画版。原作をじっくり読んでいたため、いったいどのように表現されるのか楽しみにしていました。アンソニー・ホプキンスの演技はさすがに素晴らしかったですねぇ。本当は自>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

幼かった頃のサルーがなんとも可愛らしい。しかし本当にこんな話ってあるんですねぇ。こんな奇跡が実現出来たのは、個人的にはオーストラリアの本当に心優しい夫妻のおかげではないかと思いました。映像も音楽も美し>>続きを読む

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

3.2

戦後のロンドンとニューヨーク、互いに会うことなく、文通だけのやり取りが続く。原作があるようなので、英語でネイティブが読めばもう少し楽しめるのではないかと思います。個人的には、今のように直ぐに人同士が繋>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

AI との恋、本当に近い将来ありそうな話だと感じました。人間同士だと、どうしてもお互いの都合、感情のズレ、疑心暗鬼、決してバラ色ばかりではすまされません。現実の人間関係は、傷つき傷つけ、失望することも>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.8

ジャック・ニコルソンのハートウォーミング・ラブコメディ。ジャック・ニコルソンはシブい役もかっこいいですが、こういうハートウォーミング系も抜群ですね!精神的に病んでいる主人公、潔癖症、毒舌、皆から嫌われ>>続きを読む

あなたに降る夢(1994年製作の映画)

4.2

なんだか見終わってほっこりです。ニコラス・ケイジとブリジット・フォンダがとってもとっても素敵です。お金はあるに越した事はありませんが、やっぱり誠実さや他人への優しさ、相手を心の底から思う気持ち、大切で>>続きを読む

スターリングラード(2000年製作の映画)

3.6

1942年、スターリングラードにおけるソ連対ドイツの熾烈な戦いをスナイパーの視点で描いています。アメリカがソ連視点の戦争を描いていることに純粋に驚きました。しかもロシア人なのに流暢な英語を話しています>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.6

なんとも面白い話でした。こんな話を見てしまうと、自分の人生もひょっとしたらライブ放送されてるかも! なんて思ったりします。笑 そう、人はみな誰もが自分が主役ですから、感覚的に自分が中心で世界が回>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.5

パニックスリラーですが、サンドラブロックの鬼気迫る演技が素晴らしかったです。ストーリーは最後がはっきりしないものの、へたな宇宙人や怪物を露呈させるより、あえてそこは見せないことで、オーディエンスのフォ>>続きを読む

7つの贈り物(2008年製作の映画)

4.0

前半は彼の行動の意味がぼやけており、何かあると思わせながら話は進み、最後に一気に謎が解き明かされ、理由が分かります。不覚にも涙してしまいました。彼と同じ立場なら果たして自分は同じ事が出来るだろうか、い>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

偽物の中にも本物がある、、主人公はとんでもない結末を迎えながらも、いったい何が偽物の中の本物だったのか、呆然としながらもクレアの愛のいったいどこに彼女なりの真実があったのか、探しているかのようでした。>>続きを読む

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.8

幸せってなんだろう、人によって定義は違うけど、食べていくのに必死な人にとって、家族といられたり、寝るところがあったり、仕事があったり、、普段忘れがちな当たり前と思ってたりするところにあるんだなぁ、自分>>続きを読む

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

古きイングランドの美しい景色、建物も絵画も服装もイングランドの昔の美しさを表現していました。ストーリーは最初はありきたりなラブロマンスだと思ってましたが、クライマックスに向けて丁寧な仕上がりになってお>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.0

1 の方が凄かったが、それでもマジックとドンデン返しのストーリーにワクワクして楽しめました。俳優さんの演技もカッコいいです。モーガンフリーマンも相変わらずいい味でてます!

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.5

これぞ娯楽映画!ワクワクして、爆笑し、興奮しては驚く。ストーリーのリズムもダイナミックで本当に楽しかったー^_^

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

深い映画だった。現代ではトランスジェンダーがかなり認知されてきてはいるが、当時の価値観ではかなり苦しかっただろうと思います。個人的にはリリーよりも最後まで必死で支える妻のゲルダの方に感情移入してしまい>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.0

軽快なコメディで楽しめたが、ストーリーか、笑いにもう一捻りあれば、と。滑稽な日本人は興醒め。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.8

年老いた老人と、シングルマザー、ともに貧困に喘ぎ、国や官僚は形だけの対応しかしてくれない。現代社会の歪みをまざまざと見せ付けられました。弱者でも尊厳をもっとも大切にする、犬ではないんだ、、と訴えていた>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

想像していたストーリーとかなり違いました。三人の子供時代から丁寧に描き、ただの犯罪/テロのアクションムービーではなく、とても味わい深いものになっています。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.6

今現在でも戦死者や戦争体験で苦しんでいる人達が沢山いるアメリカ。裏側をよく表現していると思います。

フォーカス(2015年製作の映画)

4.0

とても軽快なストーリーで楽しめました。最後の最後まで視聴者も騙されるのも面白いですし、愛もしっかり描いていて良かったです。

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