kaoさんの映画レビュー・感想・評価

kao

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妖怪大戦争(2005年製作の映画)

2.8

子役時代の神木くんが出てるのは知っていたけど未見だったので視聴。

キャストがとにかく豪華だけどシリアスなのかコメディなのかなんとも言えず中途半端。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.8

WOWOWの録画を視聴。
家庭の事情で映画館へ行けなかったので残念だったが、劇場で観たら体力保たなかったかも…。

見応えはとにかくあったが「続くんかーい」って気持ち…完結編待ち遠しい。

その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.1

リリーさんがダメ親父を演ると、なんか憎めないなぁ。

カレーが牛肉ほろほろで美味しそう。
雷鳴轟くたびにビクッとなった。
あと写真立て倒れすぎでしつこい感じがした。
映像の色味は好きだった。

“死刑囚”に会い続ける男(2021年製作の映画)

3.0

同じ死刑囚でも罪に対して悔恨の日々を過ごす者もいれば、自分の正当性を主張し全く悪びれない者もいる。

それにしても遺族が減刑を求める上申書を提出したにも係わらず極刑で結審してしまった事件の裁判長はどう
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<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事(2019年製作の映画)

3.8

片渕監督のドキュメンタリー。
原作をアニメにするにあたっての肉付けのための膨大な作業。
だからこそのあの作品の完成度なのだろうな、と思った。

久しぶりに「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を観た
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ドーナツもり(2022年製作の映画)

3.2

ただ肯定してあげたかった
「あなたを好きだよ」って最高の褒め言葉じゃないですか

ドーナツが美味しそうで、映像の色味が好きでした。

「半分こする?」女子のちーちゃんが少し怖かったです😇

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

久しぶりに金ローで。
原作もずっと前に読んでシリーズも全部観了済みなので、ものすごく懐かしい気持ちで観た。
みんな可愛いなぁ(親戚のおばちゃん目線)

東京夜曲(1997年製作の映画)

3.3

桃井かおりの色気と、やぼったい上川隆也と。

古い作品なのにスッとこの世界に違和感なく入れるのはその時代を知っているからか…
亡くなってから存在感を増した大沢は罪な人だったのかな。全て想像でしかないが
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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.0

ゴジラ映画をほとんど観ずに生きてきました(唯一観たのは「シン・ゴジラ」)
とはいえこちらはさすがに「…ゴジラ…?」という違和感はありますね。

ハリウッドの恐竜パニック映画と思うと素直に面白かった。年
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.2

これはかなり前に原作を読んでいたんだけど、うまくコンパクトにまとめて映像化したなって思った。

ただあのマイルドな絵柄で複雑なお話は実写にすると妙に生々しくて、キャストのみなさん良かったけど可もなく
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.2

ただただ美しい、そして残酷な映画だった。

皆ただ今を生きて、見えないだけで様々な葛藤があって、いきなり幕を下ろされるような目に遭うこともある。
路花も真緒里も夏彦も、希も。

真っ白な雪原のシーンを
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

BSPで放送していて何とはなしに観始めたのだけど面白かった。

陽気なサルサと美味しそうな料理の数々。
何といっても主人公カールの息子パーシーが可愛かった!
元妻イネズは終始明るくカールをサポートして
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.0

公開当時都合が悪くて映画館で観れず残念…と思っていたけど結果的に観に行けなくて良かったかもしれない。
期待していただけにテレビ版より物足りなさがあって、せっかくの映画なのにもったいなかった。

ほんの
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.8

原作未読(観てから読む派)
静かで、彩度低めの映像がとても好み。

身近な人間が突然消えてしまうことの戸惑い、無力さ、答えの出ることのない自問自答。
銭湯に来る客の陰口を聞いてしまっても、明るく元気な
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.3

少しですがクラファンしていました。
こちらで観るのは諦めていたものの公開拡大になり機会を与えられました。ありがたい…!

その時代の田舎で生きていると、余程のことがない限りその町の常識が世界の全てで、
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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

3.5

原作未読。ドラマの「スカイハイ」も未見。

圧倒的のんちゃんだった。
何をしててもキラキラしているのんちゃん。
正直ラスト、あんなこと突然言われたら「この娘大丈夫か?」ってドン引きするところだと思うん
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.0

W座からの招待状、録画で。

映像は好きだけど正直難しかった。
もやもやが残った。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

できるだけネタバレを避けるようにして、ようやく観ることができました。

序盤の炎の勢いと青鷺の薄気味悪さでざわざわ…とにかく観ていて次から次へと圧倒される。
途中「パプリカ」の極彩色の悪夢を思い出した
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

4.0

FansVoiceJP 独占最速オンライン試写会にて。

急逝した父の葬儀のため実家の青森へ向かう途中、アクシデントにより着の身着のままで放り出されてしまった陽子の旅した658km。

人に話しかけら
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死体の人(2022年製作の映画)

3.3

FansVoiceJP オンライン試写会にて。
一生懸命やっているのに報われない、来る仕事は死体役ばかり…思わず応援したくなる吉田を、奥野瑛太が好演。
とにかくこの可愛らしさをみんなに見てもらいたい!
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グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)

3.8

WOWOWオンデマンドに入っていたので、20年以上ぶりに視聴。
当時私がイザベルのように、子供のいる人と結婚することになったので観た記憶。

ジュリア・ロバーツもスーザン・サランドンも本当にいい。
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冬の蝶(2016年製作の映画)

2.5

ショートフィルムによくある気がするけれど、思わせぶりに何かを示唆するものの回収しきれずに終わった感じ。
せめて30分あったらよかったのかも。

波紋(2023年製作の映画)

4.0

FansVoiceJP オンライン試写会にて。
勝手に“癒し系”と感じていた荻上監督のブラックユーモアに瞠目。

夫が蒸発し信仰宗教に縋るように生きてきた主人公の抑圧と解放。
あの枯山水はスクリーンで
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

2.5

どうにも理解できなかった。
不安な気持ちでずっと引きずられて置き去りにされたよう。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

5.0

哀しみの余韻がいつまでも続く。
涙が止まらなくなる作品。