お腹痛いさんの映画レビュー・感想・評価

お腹痛い

お腹痛い

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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.5

人生って思い通りにはいかないし未来なんてわからないんだからどうしたって間違うことも後悔することもあるけど、自分のこと責めすぎないでねみんな!幸せになろーね!

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

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善人でいながら罪を犯すことは矛盾しないその逆も然り
人間は自分にとって都合がいいことを信仰して生きてる

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.8

陰キャの演技うますぎて全身痒くなって死んだ
走馬灯とかラストとか好き
刀の人のビジュ良すぎ そんでせっかく刀持ってるならぶっ飛ばしてないでもっと使え

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かった
ちょい退屈な前半を我慢すれば後半一気に伏線回収&謎が解けていって爽快
ハンスの物分かり悪すぎてハラハラ通り越してイライラするけどまあお決まりだよね
ラストのハンスの死亡時期とトムの誕生日と
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愚行録(2017年製作の映画)

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巷でよく聞く現実の不快体験のアンハッピーセット+α

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

監督はオッペンハイマーをどう描きたかったんだろう。傲慢な科学者としての姿か、罪の意識に苛まれる人間としての姿か。後者なんだとしたら原爆の被害の様子を映像で直接映さないの日和ってんなー。

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

船が沈み始めてからの人々の行動が細かく描写されていて見応えあった
主役2人にだけフォーカスするのではなく乗客や乗組員たちの悲劇も描くことで実在した(一部)彼らへの敬意を感じる。最初は史実に忠実な内容に
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.3

ゆるいけど設定がしっかりしたSF
ずっとおとぼけ感なのに最後はちょっと感動する
風刺も効いている

暗殺の森(1970年製作の映画)

4.0

普通でいるためなら何を裏切ってもいい
非情なのは主人公か、それとも「普通」であることを強要する社会か
最初入れ子構造になってて混乱した!女性2人の関係とか節々の会話とか色々暗示しているとこがあるけど一
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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こういう感じの画がおしゃれで展開が早くて誇張表現が多いコメディ大好きなんだけどジャンル名がわからない。こういう映画を見慣れていない妹と一緒に観たけどなにこれ〜?と言っていた。
ストーリーはシンプルで深
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スプライス(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エルサとドレン、母親とエルサ、社長とエルサという母娘の愛情と抑圧の連鎖が物語のエッセンスになっていて面白い。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

お互いへの無償の愛が人生における唯一の救いってこと!?
レモンパイの「死んでもいい」が伏線になるとはね

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

神に赦されても自分を許せない正義漢かっこいーね
結構テンプレのエクソシストものだけどスクーターに乗ったり教会での性的虐待を取り扱ったりしてて斬新さもあるのがいい

シャーロック・ホームズ 殺しのドレス(1946年製作の映画)

3.3

このドラマシリーズのワトソンは結構アホちんで今回も重要なキーアイテムを敵にあっさり奪われてしまうんですが、ホームズに全力で協力しようとする姿勢とかホームズに褒められると嬉しそうにする姿が可愛いです。だ>>続きを読む

スパイダーウィックの謎(2008年製作の映画)

3.4

妖精の造形はガチ スパイダーウィックの妖精図鑑はものすごく出来の良いやつが実際に出版されているのでみんな読もう 絶版なので図書館か中古を探して

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

8年ぶりくらいに観た。やっぱ面白い。
ほとんど部屋の中での会話劇だけど飽きずに惹きつけられるのは、テンポのいい逆転と12人それぞれにしっかり個性があるから?
議論には実際、推測でしかない話や心理的なも
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画における哀れなる者とは 他者を支配し思うままに操(ろうとす)ることでしか自我を保てない人のことを言うのかなと思いました
そう仮定するとゴドウィンの立場は面白い。ベラを被検体として完全に自分の支
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ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

よくある「冴えない童貞男がカースト上位イケ女を手に入れるために色々バカやる映画」の男を女に変えただけといえばそれまでだけど。主人公2人が「何の取り柄もない」レズなのに対して冒頭にフィクションによくいる>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

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絶世の美男というわけではないけど(だからこそ?)腹に一物抱えた癖強人間役がうまいバリー・コーガンを主役にしたところがポイントだと思った。ハニトラ下剋上の美談では終わらせないぞ的な
ツノ生えたコスプレは
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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ヴィーガンを必要以上に揶揄する悪質なインターネットのノリには辟易するが、この映画はそこそこ上手くバランスを取っていると思う。ヘイト管理が上手いと言うか。