カズローさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

カズロー

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ロボコップ2(1990年製作の映画)

4.0

2作目も傑作。微妙に記憶の残ったマーフィーが家の周りをうろつくところが泣ける。売人ギャング団、市長、オムニ社と悪い奴らが三者三様で素晴らしい。相変わらずのブラックなCMも素晴らしい。最後のロボコップと>>続きを読む

ロボコップ(1987年製作の映画)

4.0

ただただ最高。SFアクションものとしてターミネーターと双璧をなす傑作。グロいシーン、ブラックなユーモアもあり、さすがバーホーベン。社会に対して鋭い批評もたまらない。

極道の妻たち 三代目姐(1989年製作の映画)

3.3

前作より面白い!想像以上の出来だった。
何よりショーケンのかっこよさに尽きる!
かたせ梨乃、引き続き体当たりの演技。
小松政夫の役には笑った。

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.3

オチは割と早くわかったけど、かなり後味の悪いサスペンススリラーというかホラーだった。
陰湿で嫌な描写はうまかった。ハリウッド映画には無い雰囲気が良い。
しかし虫でかすぎ!

監視24時(2013年製作の映画)

2.7

ある有能な警備員がスーパーを舞台に陰謀に巻き込まれるサスペンス。中だるみしたけど終盤に持ち直してまずまず楽しめた。必見ではないかな。テレビ映画としてみればよく出来た作品。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.0

不穏な雰囲気はたっぷりで期待したけど、そこまで怖くなかった。それの正体は不明なのは良いけど、ラストはイマイチ理解出来ず。。
音楽と郊外の住宅地の映し方はカーペンターのハロウィンを想起させるところが良か
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ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

3.0

原作がディック、監督がジョン・ウーとくれば鳩が飛ぶ(笑)!というのは置いておいて独特のアクのある近未来SFアクションが楽しめる。
ジョン・ウーだけにストーリーは雑なところもあるけど、アクションが派手。
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.3

小学生の子供と鑑賞。懐かしい。リマールの主題歌で上がる。ファンタジー映画の傑作。本好きの子供にはたまらないストーリー。今の世の中でも楽しめる普遍的な作品。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

久しぶりのJホラーの当たり作。
リングと呪怨の要素もあり、なかなか怖い。いろいろな怪談が繋がっていくところ良かったな。
竹内結子はクリーピーも良かったけど、この作品でも良かった。あと橋本愛が超美人にも
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カンフー・ジャングル(2014年製作の映画)

3.2

イップ師匠ことドニーさんのカンフー映画!しかもミステリー要素もある怒涛のアクション映画!様々な流派の技もすごい。
高速道路でのカンフーバトル、刑務所での格闘と見どころ満載で単純に楽しめた。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

ホラーとしての怖さはそこそこだった。ITよりヘンリーの方がヤバいんでは(笑)ITの口は凄かったけど。
スタンド・バイ・ミーやグーニーズのような少年達の冒険と成長譚の方が主眼なのかな。
個人的には90年
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極道の妻たち II(1987年製作の映画)

2.6

1作目のようなパワーに欠けるなー。かたせ梨乃はさらに体当たり演技だったけど(最後のシーンは衝撃すぎ!)、十朱幸代が合ってなかった気が。。岩下志麻がやはり一番しっくりくると思わされた2作目でした。

ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

3.3

学園を舞台にした辛辣なコメディ。相当ブラックです。トレイシーみたいな生徒、人いるよなー。嫌な奴だが結局は勝っていく。痛烈。世の中甘くないってのを改めて実感させられる嫌な映画でもあります。
マシュー・ブ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

ナチスドイツの解読不能と言われたエニグマ暗号機を解読した天才数学者チューリングの数奇な人生を描いた傑作!史実を基にした映画は制約もあって難しいと思うが、スリリングに描けていて、監督と脚本、役者たちの演>>続きを読む

ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)

3.0

冒頭は引き込まれて、オッと期待したけど、あまりスリリングでないサスペンスだった。検察と弁護士の対立のポイントが微妙かな。結局はマフィアと対決するので。軽く楽しめるエンタメでした。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

クールでスタイリッシュなとにかくかっこいい映画。音楽と映像が絶妙にシンクロされていてカッコいい!特にダムドの「ニート・ニート・ニート」が最高だった!トレインスポッティング冒頭のイギーポップ以来に興奮し>>続きを読む

最悪の選択 Calibre(2018年製作の映画)

3.0

ネットフリックスオリジナルは好みの問題かもしれないけど、当たり外れが大きい。これはまずまず当たりだった。タイトル通り最悪の選択が続く暗い映画。展開が辛い。終盤はスリリングだった。ラストはそうきたかと思>>続きを読む

がんばれ!ベアーズ(1976年製作の映画)

3.8

何度観ても、いま観ても最高だよ!カルメンが鳴り響く涙あり笑いありの感動ムービー!大人たちが無くした大事なものを思い出させてくれます。これでいいのだ!
ウォルター・マッソーしかこの役は想像できないくらい
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

4.0

さすがクローネンバーグ!!不気味かつグロい怪しさ満載の作品。まさしくクローネンバーグの原点にして最高傑作の一つ。全く突拍子も無い。異形の怪物の造形も素晴らしく、不快指数マックス。幼稚園のシーンはトラウ>>続きを読む

ポーカーナイト 監禁脱出(2014年製作の映画)

3.2

B級だけどサスペンススリラーとして面白かった。よくできたお話でした。
犯人の動機もわからず、どこに向かっているのかわからないのでハラハラさせられた。頭切れる犯人との攻防スリリングです。接着剤のシーンが
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パッチ・オブ・フォグ −偽りの友人−(2015年製作の映画)

3.3

ラストが衝撃!ある意味ホラー的な結末だった。怖いわ。主人公2人とも共感できない胸糞映画。地味だけどプロットと役者の演技が秀逸で楽しめた。双方の切り返しが見事だった。

真昼の死闘(1970年製作の映画)

3.4

ドン・シーゲルとイーストウッドのコンビによるエンタメ活劇!シリアス度は低めです。ラストのフランス軍との攻防シーンは派手なドンパチで楽しめる。さすが。
キュートなシャーリー・マクレーンが見どころ!

不意打ち(1964年製作の映画)

4.0

人間の嫌なところをまざまざと見せつけられる恐ろしいスリラーサスペンス。
誰一人として共感できない登場人物たちで嫌な気持ちになる。冒頭の浮浪者や犬で示される都会での他者への無関心は誰もが思い当たり、嫌な
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ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

3.5

感動的なクイーンのボヘミアンラプソディーとは違って、くだらないかっこよさがモトリー・クルーの偉大なところ。褒めてます。オジーやデイヴ・リー・ロスが微妙に似ていて笑える。
最強にカッコいいバッドボーイズ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.4

デ・パルマの1が最高に面白かったけどジョン・ウーの2が期待外れでそれから観てなかったミッション・インポッシブルシリーズ。3は面白かった!スパイアクションの傑作でした。JJやるな。橋の上の戦闘シーンとバ>>続きを読む

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.3

実話ベースとのことで重厚な人間ドラマだった。
しつこく追ってくる海賊と何とか襲撃を回避しようとする貨物船側の攻防シーンがスリリング。
船長が人質になったあとの海賊と軍のやりとり、救出劇も緊迫感あって良
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.3

シンプルな展開で楽しめるサメ映画。スリラー度なかなか良い感じ。結末が弱いがジョーズやディープブルー好きならオススメ。足を縫うシーンが痛そうです。。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.5

随分前に1を見て以来ようやく2を観た。
敵が微妙なことを除けば、アクションシーン、ピーターの葛藤、MJとの恋の行方など楽しめた。
新聞社の上司、セッションの強面親父なんだな。

3も楽しみだ。

アナザヘヴン(2000年製作の映画)

2.6

原田芳雄のかっこよさだけが良かった。あとLUNA SEAのテーマ曲懐かしい。
江口洋介の演技ちょっと辛い。市川実和子も。。
松雪泰子は美しくて良かったけど。
いろいろ惜しい映画だった。前半はまずまずだ
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ジャッジ・ドレッド(2012年製作の映画)

2.5

スタローン版と比較するとアクが弱い。
レイドみたいな犯罪者ビルでの戦闘という展開はまあまあ良かったけど。
主役はほとんど顔が出ないところは面白いね。ありなのか。

ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

3.0

ニコラス・ケージによる復讐もの。結構強姦シーンはえげつない。
犯人の母親がクソすぎるな。
ニコラスがあっさりと私刑を執行していくところはスカッとするけどあっさりしすぎかな。
ドン・ジョンソンとの最後の
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残虐全裸女収容所(1972年製作の映画)

3.0

70年代B級映画の鑑のような映画だな。
変な登場人物しか出てこない。刑務所でなく収容所というのが変にジメジメしてない。エログロもそこそこな感じ。
チープでキッチュなグラインドハウスムービー。
サクッと
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.1

韓国オリジナル版は未見。
導入から前半の映像のタッチが素晴らしく、ワクワクさせられたが中盤から失速した感じか。ラストも引っ張り過ぎな気もする。
とはいえストーリーもスピード感あり、どんでん返しもあって
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ブルベイカー(1980年製作の映画)

3.4

まず最初にブルベイカーが潜入して体験する刑務所の劣悪さが衝撃すぎる。やばすぎる。
腐敗しきった刑務所内部とそれに関わる政治家や業者たちに立ち向かうブルベイカー。現実ではなかなかこうはいかないよな。エイ
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病院へ行こう(1990年製作の映画)

3.2

バブル期だなー。真田広之がコピーライター(笑)
大地康雄と病院抜け出して飲みに繰り出すところが最高でした。トラックの荷台での会話が良かった。

ブレイク前のトヨエツと大杉漣さん出てた。

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.0

ゴジラMOKの予習で鑑賞。
金星人云々のくだりはあまりいらなかった気が。。
何よりキングギドラカッコいい!
ゴジラ、ラドン、モスラのチームワークの勝利。めでたしめでたしでした。