大会のシーンが多くて、同じようなシーンをぐるぐる回っているような感じになってきた。でも、シーズン3を見始めたら、ここでは、熱量として繰り返されていると思っていた描写が、伏線となって生かされている事に気>>続きを読む
リズと青い鳥とか、音楽と人間関係がリンクしながら話が進んでいく所がこのシリーズのポイントだと思うけど、このシーズンはちょっと人間関係の話だけにフォーカスし過ぎているというか、音楽が置き去りにされている>>続きを読む
言論の自由の意味を考える事がテーマの作品。もう少し、シリアスな方が好みだったかも。
“ルールはルールでしょ”という言葉は、これまで歴史が紡いできた(誰かが勝ち取ってきた権利)の上で私たちが生活してい>>続きを読む
ニートがテーマなのかと思ったが、最終的に肯定されるのが“男らしさ”になっていくのが、10年以上前の作品なんだろうな。
刑事モノにおける汗臭さがなく、スタリッシュにスパッと解決していく様は見ていて気持ちいい。
自分の過去の発言を後悔し、それを乗り越える話。感情の微細な変化の描き方が好き。
推理モノなのに虚構で解決するという斬新な設定は、シーズン2になっても面白い。
推理モノとは、推理で真実を明らかにする事にカタルシスがあるはずだが、本作における推理は虚構である。そこがスリリングだし、真実はいつも一つという欺瞞に対するアンチテーゼにもなっている所が面白い。
最初の設定は面白かったし、勘違いや意固地になってしまう感じは、まさに青春のそれであるが、最後の方の展開にちょっとなぁとなってしまった。
“愛”で、これまで描いてきた物語の文脈関係なく全て解決した事に>>続きを読む
期待してた展開とは違い、昔話的な終わり方に拍子抜けしたのが本音。
シーズン1では、現代への匂わせがあったのに、そうした所への言及はなかった。
異世界に召喚された女性が、自分の居場所を探す話。
ポーション研究員としてメキメキと頭角を表していく所が面白い。まだまだ序盤という感じで終わったので、今後、前いた世界との関わりはあるかなど、それ次第で>>続きを読む
人間とは違う時間軸を生きるエルフを主人公にする事で、ノスタルジーとは何か、また人間における時間とは何かを問う事がテーマの作品。
ドラえもんの秘密道具や日常を楽にする魔法など、こういう魔法あったら良>>続きを読む
花街で育った薬屋の女性の物語。
数世紀前の中国を舞台にすることで、社会における階層や力関係により自分の人生の限界と、その中での暮らしを楽しむ部分、その狭間で揺れながら生きている様を描いていく。花街の>>続きを読む
“お客様の中に探偵の方はいらっしゃいませんか”の始まりとか、設定は面白かったのに、主人公の言葉使いとか思考の感じが、だんだん苦手になっていった。
辞書を作る過程を元にして、その社会や文化がどうやって成り立ってきたのかを言葉を軸に描き出す。それだけでなく、言葉の変化はその社会や文化の変化である事も示す。
そして、この『大渡海』という辞書が抱える>>続きを読む
主人公の全体像が見えてこない消化不良な感じがした。次のシーズン次第。
思春期症候群という設定は、一見あり得なさそうな事象だが、それらは周りとの人間関係への悩みのメタファーとなっている事を思うと決して珍しいことではない。
シュレディンガーの猫(観測者によって確認されるま>>続きを読む
日本における移民差別をテーマにした作品。
この作品の舞台は近未来だが、出島など日本という土地が歴史的にやってきた移民排斥の歴史も含まれているように思う。
民族の違う13の区が一つの国家として連帯している架空の国家体制で、公安のような仕事をしている主人公が、クーデターに巻き込まれていく話。
誰もがヒーローである事をテーマにした作品。その中でも、シーズン1は言葉にする事の大切さにフォーカスしているのではないでしょうか。
個人(自分またはゴースト)という感覚とは何なのかをテーマにした作品。
陶芸を通した親子関係(期待とプレッシャー)の話。
主人公だからといって、超絶技巧の作品ができる訳ではない所が良い。
陶芸をする事の意味が徐々に明確になっていく様は面白かったし、今後それも変化していくんだろうなという含みがあるのも良かった。
声優のアイドル化とあからさまなコンテンツツーリズムをドッキングした番組構>>続きを読む
標本士である櫻子が、骨を元に事件の謎を解き明かしていくミステリー。
ミステリーモノにありがちな真実の押し付け的解決ではなく、骨から分かることと分からないこと、それ以上は誰にも分からない。この作品で描>>続きを読む
最後の3話でどんどん話がドライブしていく所が面白いので、途中で止めずに最後まで見たほうが良い!
子供にとっての親とは何かがテーマの作品。
できる猫が、料理を作り始めるきっかけが、徐々に明かされていく話。
泣けるやないか…
物語が進むに連れて、season1のラストで争いではなく対話を重視する姿勢を語っていたロイドと殺し屋というヨルの2人の立場が鮮明になるに連れてこの2人の関係が今後どう転がっていくのか…
season>>続きを読む
第二期になり、より日常生活の描写が増えた事で、過労など仕事と子育ての両立が難しい不景気の日本を反映しているようにも思えるし、小さな世界の幸せと大きな世界の幸せが両立するのかという問いとも取れるし、それ>>続きを読む
偽装家族という設定にする事で、「普通の家族像」という社会的な視線を視聴者に意識させる作りになっている所がスゴい。
夫婦関係や親子関係、親戚関係、ご近所付き合いなど核家族中心主義的な社会的視線に対する>>続きを読む
どこが良いとかでは無いけど、温度感、テンポ感がちょうどいい。推理が主軸ではなく、推理の傍観者的に謎解きが楽しめる。
この世界が終わったら、自分も好きな事ができるのに。
現代社会の風刺を交えつつ、ゾンビが東京を襲ってくる事で、いつも後回しにしてきたやりたい事をやるというだけでなく、やりたい事をやる事の大切さや生きる>>続きを読む
「輪るピングドラム」では、社会関係における家族とは?という問いかけだったが、本作ではそれも踏まえた上でそうした環境/社会要因が個人(子供)に対して与える逃れられない影響が描かれていたと思う。
そして>>続きを読む
家族の呪縛(血縁幻想)がテーマの作品。
家族から虐待された人や、家族が犯罪を犯しその周りからの目線を意識させられ続け育ってきた人など、家族関係に何かしら問題を抱えている人たちが生きる意味を問う話。>>続きを読む
主人公が素人だけど成り上がっていく系アニメ“ビーチバレー編”
スポーツとしてのビーチバレーの戦略的な所とかは面白かったし、キャラクターそれぞれの眼の描き方がキレイで色の重ね方など面白いなと思った。ビ>>続きを読む