Peter3さんの映画レビュー・感想・評価

Peter3

Peter3

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.5

デビュー作とは思えない完成度。構図、セリフ、音楽、全てに無駄がなく全てのシーンが素晴らしい。冒頭からオープニングの少ない時間で主人公のキャラクターを一瞬で掴ませ世界観に引き込むのが上手い。

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.6

前作同様キャラクターが全員魅力的で、テンポ感も良くなってたので1より個人的には好き。相変わらずシーンひとつひとつが痺れるくらいカッコよくて引き込まれる。西田敏行が最高。

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007年製作の映画)

3.5

TVシリーズからはるかにスケールアップした劇場版。下らないんだけどこれくらいのコメディが結局見やすいし面白い。全然良さが活かされてないウィレムデフォーも最高だし、出てくる人物一人一人のキャラクターがは>>続きを読む

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.2

想像通り原作の面白い部分はかなり削られてるけど、130分の中に地下労働も上手く組み込んで良くまとまっていたと思う。頭脳戦が短いから利根川が全然活きてないけどハンチョウとか石田のおっちゃんとかは原作同様>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.1

とにかくチンパンジーのインパクトが強すぎる。全体的にビジュアルは魅力的なんだけどストーリーが抽象的すぎてあんまり楽しめなかった。唐突にAKIRAパロ入るし期待してただけにちょっと残念。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

全体通してちゃんと面白いし、マリオ関連の小ネタモリモリだからファンも満足出来る傑作。映像のクオリティが高いし高評価なのも納得。ただ個人的にストーリー展開が読めすぎたのと吹き替えがあんまりハマらなかった>>続きを読む

殺人者(2013年製作の映画)

3.1

韓国映画の嫌な部分かき集めたみたいな映画。短い尺の中でここまで不快感出せるのはすごい。今と比べて細身なのも相まってマドンソクのサイコ感は結構良かった。ただ犯罪都市見た後だとナイフ如きで殺られるような男>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.2

金とドラッグに塗れた男の人生劇。ディカプリオ演じるジョーダンのセリフが、話術を武器にしてるだけあって聞き応えがある。とはいいつつほとんどファックしか言ってないし、映画の3分の1はセックスとドラッグなの>>続きを読む

英雄都市(2018年製作の映画)

3.2

良くも悪くも普通。憎めないヤクザが選挙に立候補する設定は面白い。大きな展開がないから少し長く感じた。コミカルならコミカルでもっと振り切った方が良かったかも。ちなみにお目当てのマドンソクは本当に一瞬だっ>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.5

原作未読。展開はありきたりなゾンビ映画なのに、魅せ方のおかげかめちゃくちゃ楽しめた。独特なゾンビの表現、妙に共感性の高い主人公の内面の描き方が特に良かった。邦画独特の茶化す感じがなかったのも非常に良い>>続きを読む

ファイティン!(2018年製作の映画)

3.7

今まで見たマドンソク映画の中で一番ハートフルだった。ベストキッドやロッキーを彷彿とさせる王道なストーリーだが、兄貴のキャラクターと筋肉で見応えが格段に上がっている。何より今まで見てきた作品の敵が腐れ外>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.6

相変わらずテッドのキャラクターとギャグのセンスが高くてめちゃくちゃ面白い。前作より映画ネタが多かったのも嬉しい。人権獲得というストーリーの目の付け所も相変わらず良いし、このシリーズどんどん見たいな。

テッド(2012年製作の映画)

3.6

全体的にバランスが良くてめちゃくちゃ見やすい。テッドとジョンのキャラクターが最高で一生見てられる。ブラックなネタも多いけど今まで見たコメディの中でもかなりトップクラスの出来。

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.3

ご飯とピッコロにスポットライトが当たったスピンオフ的な感じで結構面白かった。キャラデザもめっちゃ鳥山明だし、CGもそんなに違和感ない。レッドリボン軍とかセルとか漫画時代の要素をしっかり踏襲しつつ、前作>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.3

ハリーポッター総視聴。なんとか綺麗にはまとまっていた。杖を使ったバトルシーンは映像ならではの迫力を出せるし、何よりこのシリーズは俳優達の演技でかなり深みが出ている。今後制作されるドラマシリーズも俳優達>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.1

序盤の魔法省に乗り込むところはワクワクしたけど、それに比べて後半が少しスローペースだった。ドビーも急に出てきて急にあんなことになっちゃうし…あと画面がずっと暗い。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.2

ハリーポッター総視聴。本での要素が多すぎるのかだいぶ詰め込んだ感じがする。タイトルになるほど「謎のプリンス」にスポットライトが当たっていないのも納得いかない。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.3

ハリーポッター総視聴。個々のキャラクターが場面場面でしっかり活躍してて面白かった。前作で孤立してたハリーと対比するように今作はチーム戦が多くて個人的には好き。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.4

ハリーポッター総視聴。全員なんかキャラ変わった?ってくらいキャラクターが冷たくなってる(特にダンブルドア)。ディゴリーのキャラクターとか鰓昆布とかの魔法アイテムが良かった。ヴォルデモートも復活したしこ>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.5

ハリーポッターシリーズ総視聴。いきなり成長してて結構びっくり。それに伴い結構展開もダークになりつつあって楽しめた。BTTFを思わせるような展開があったり、一作目から出てたキャラクターのまさかの秘密だっ>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.5

ハリーポッターシリーズ総視聴。賢者の石同様にこれも金ローで何回か見た。前作からさらに要素を増やしながらどんどん広がって行く魔法ワールドに大きくなってもワクワクする。冒頭でまた人間世界に戻ってきて、ダド>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.6

ハリーポッターシリーズ総復習。これだけは何回も金ローとかで見てたけど、一応もう一回しっかり見てみた。個性的なキャラクターにワクワクさせる展開の連続であっという間だった。9と4分の3番線だったり、カエル>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.4

大勢の初出しキャラクターを上手く物語に落としんだ上でヒーロー映画としてしっかり確立してて面白かった。ドラマで長々とオリジン描いた上で駄作を産み続けてる今のマーベルに比べたらよっぽど良い。ただ、能力のイ>>続きを読む

デアデビル(2003年製作の映画)

2.8

いくらmarvel好きでも擁護できないくらい面白くなかったなあ。平凡なストーリー、当たり障りのないセリフ、唐突に流れる雰囲気に合わない挿入歌。ベンアフレックもバットマンの方が輝いてる。全体的に40点っ>>続きを読む

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.9

ストーリーに重きを置いていた前作、前々作に比べてアクションシーンも増え、マドンソクの魅力がつまった最高の一本に仕上がっていた。バイオレンスな表現が少し減っていたり、愛着が湧いていたキャラクターが登場し>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

90分で設定が面白いからサクッと見れた。ただ「メッセージ性がありますよ」感が強すぎて好き嫌いが分かれそう。同じような雰囲気の映画だとCUBEがあるけど、あっちは一本のホラー映画として楽しめた上で社会の>>続きを読む

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.7

やっと見た。長さを感じさせないくらい面白い。一人一人のヒーローが劇場版に比べてより輝いていて、シリーズとしてのストーリーの噛み合い方も段違いに良い。正直DCが新体制になって、よりアメコミ色が強い映画を>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.4

全体通して面白かったけど、やっぱり前半の空港で試行錯誤するところが自分の中ではピークだった気がする。映画としては見やすい。あとメインテーマがすごい耳に残る。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

ディカプリオとトムハンクスのドタバタ逃走劇が最高で2時間があっという間だった。騙し合いを主軸に置きながらも父親との親子愛だったり、カールとの不思議な関係がいい感じのアクセントになっていて誰でも楽しめる>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.4

大地震、巨大ワニ、軍隊ゾンビ、荒野に群がるギャング達。まさにマドンソクのために用意されたようなハードステージの中洗練された拳で突き進んでいくマドンソクに痺れた。程よいグロさもあって満足。

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.1

まあ思ってたよりは悪くなかった。ただ毎度の事ながら悪役の魅力が無さすぎるのと、時空がどうのジャンプがどうの説明が少なすぎて意味がわからないシーンが多い。

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

3.3

もう全てが無茶苦茶だけど美味そうな給食だけで全て許せてしまう。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.3

インディ最終作。面白かった。最初にインディジョーンズらしさ全開のアクションを見せつつ、60年代で冒険からは身を引いてしまったインディにとっての「考古学や宝とは」みたいなのを今一度掘り下げていく流れは良>>続きを読む

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