煙突の下さんの映画レビュー・感想・評価

煙突の下

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サイド バイ サイド 隣にいる人(2023年製作の映画)

2.0

静かな映画。
若者たちは最後まで観ることができたのか心配になる内容だった。
洗い物をした後に他人のトレーナーで手を拭くのは良くないと思う。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.0

面白かったけど、忍成修吾その後どうなったんだろうか…心配

薔薇の名前(1986年製作の映画)

2.5

前提となる知識も足りていないのに、あの長大な原作をいろいろすっ飛ばして120分に収めるのはなかなか無理がある。見どころはロン・パールマンの顔。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.5

ジェシー・アイゼンバーグ髪型で結構印象変わりますね。どっちにしろかっこいい。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

気楽に見られて、気楽に騙されるなかなかおもしろい映画でした。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.5

原作が好きなので観てみたけど、こんな話だったっけな…。
とりあえず原作を再読してみようと思った。
登場人物が劇団員だと途端に作品が嘘くさくなってしまうという問題はある。
あとは、エンディングの空気感か
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

始まった途端に原菜乃華の演技が大げさで鬱陶しいなと思っていたら、作中でも本当に大げさに演技をしていたのが分かってホッとしたというか何というか。
「鬼の集い」の脚本が一番面白そうで、現代の事件自体はそれ
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.0

陸軍クーデター組の間抜けっぷりが際立つが、それもまぁ今の世に生きているから感じることなんだろうな。聖断を無視する理由というか、そこに至る思考の筋道がよくわからなかった。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

公開当時ぶり二度目の鑑賞。
ガリレオの影が薄い分、堤真一・松雪泰子・金澤美穂の演技がとても光っている。
「石神は殺人のような不合理で解決しない」という湯川の確信を上回った、愛。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの話が全くクロスしなかったので、こういう形で映画化された理由が少々謎だったけど、森崎の歌はよかったな。
(杞憂だったけど)図書室の先生が絶妙に女子高生を狙いそうな風貌でちょっと怖かった。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

ループしているからといって飽きることもないし、だからといって謎を解決するために頭を使うこともなく、長さも90分足らずで最高に心地よい作品でした。映画館に観に行ければよかったな。
貴船という土地、旅館、
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ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)

4.0

正直言って難病ものの恋愛映画は大の苦手なんだけど、この映画だけはずっと好きでい続けている。まだ若い頃に観たからかもしれない。
とにかく宮﨑あおいさんがかわいいのと、主題歌の大塚愛「恋愛写真」がとてもよ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

「花束」とは、成長過程ではなく一番キレイなところだけ抜き出して集めたようなものという意味でしょうか。どれだけ水をやってもあとは枯れるだけ。
サブカルカップルに限らず、大学時代に付き合った二人が社会人に
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

2.5

序盤、芹沢鴨の退場までは結構おもしろかったかも。
時代ものはそこが見せ場なのだとは分かっていても、どうしてもチャンバラシーンが肌に合わない。血しぶきとかが嫌いというのもある。
山崎丞はキャラが立ってい
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.0

國村隼が出てきたときに「昭和頃の映画を撮ると必ず出てくる!」と思った。
ピエール瀧が出てきたときに「ピエール瀧出てきた!」と思った。
堤真一が出てきたときに「もう終わる頃なのに!」と思った。

石油に
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

とても良かった。
ただ、原作原理主義者ではないけど、題材が題材だけにどうしても画で観ると戸惑ったり少々滑稽に映ったりしてしまうような部分もあり、全てを読み手に任せる小説の方が伝わるものは大きいかなと感
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人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

4.0

自分好みの映画。深川麻衣さんが抜群の演技。特に表情と声。戸惑ったときの「あぁ」とか「うぅ」みたいな声がいい。深川麻衣×水煙草は強い。
井浦新さんの造形に不満がある人もいるみたいですが、おっさんて結構か
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.5

作品がどういう以前に、音声分析というもの自体がそもそも興味深くて最後まで集中できた。
なんとなく地味そうな洋画を見たくて選んでみましたが、個人的には思わぬ掘り出し物でした。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

とても面白かったです。あと10分くらい短かったらなお良かった。
珍しい湿地帯の映像を見るだけでも結構興味深くて、サスペンスでラブストーリーであると同時にドキュメンタリーでもあった。
一つだけ謎だったの
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.0

もともと原作が好きで演劇の舞台なんかも観たことあるけど、アニメでも変わらず感動しました。
ただアニメには詳しくないから映像面のすごさとか分からないし、声優さんが際立っていたということもないので、ただた
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妖怪シェアハウス 白馬の王子様じゃないん怪(2022年製作の映画)

2.5

面白いかどうかはよくわかりませんが、小芝風花さんを愛でるような穏やかな気持ちで観ました。

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

3.0

曲の強さがある。
電源を抜く教師やギターを壊す父親などステレオタイプなヒール役にちょっとうんざりしました。
恋愛と友情と社会問題を描くバランスは悪くなかったと思います。

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.0

落ち着いた作品で、稲垣吾郎さんの感情が動かないのが特に良かった。
今泉監督の持ち味ではあるけど、ちょっと長回しが過ぎて退屈になった場面もいくつかあった。さすがに143分は長いと思う。

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.0

アクションはあんまり得意じゃないのですが観てみました。懐かしかったなぁ。
それにしてもリアルなネズミはちょっと生理的に厳しかったですね。
本来あんなもんだと思いますが、誰かさんがネズミのパブリックイメ
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

2.5

最初の20分くらいは科学って面白いなぁと思って、残りの時間は戦争はつまらんなぁと思って、思っていたらそのまま終わった…。おにぎりむしゃむしゃTHE MOVIE。

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.0

顔面が強すぎるので眩しくてまともに見ていられませんでしたが、派手な事故が起きたり、不治の病にかかったりすることが無かったのが一番良かったです。親の再婚、同じマンション、夏祭り、文化祭、クリスマスと盛り>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

『君の名は。』もそうだったけど、2時間かけたRADWIMPSの素敵なMVでした。
結構な規模のトロッコ問題に決断を下した結果、とんでもないバッドエンドを招いてしまいましたが、ファンタジーだしそれはそれ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.0

ずっと量子世界で日常シーンが少なくて寂しかった。
カーンの最強感の無さが少し気になる。
「身体に穴が空いた」くんと、「顔だけクソ野郎」くんもがんばっていたと思う。

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.5

大変おもしろかったです。
腹が立つ場面はありますが無駄な画面のうるささがなく、落ち着いてストーリーが進んでいくのが自分好みでした。
無宗教無信心者からすると、宗教ってほんといいところがないなと思ってし
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今はちょっと、ついてないだけ(2022年製作の映画)

2.5

自分の頭が悪いだけだと思うけど、結局最後まで過去に何があってどうなってたのかよくわからなかった。
シェアハウスで協力して一緒に仕事をするようになる過程をもっと丁寧に見たかったけど、その辺はするするっと
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左様なら今晩は(2022年製作の映画)

3.5

長さもちょうどよく、安心して見られる心地よい作品でした。
久保史緒里さんの嬉しそうな顔が本当に嬉しげでよかった。
お好み焼きのくだりとか謎は謎のままって感じだけど、まぁそれはそれでいいのか。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

提起された諸問題に関心の目を向けるという意味では意義は大きいけど、暗くて長いので観るのがつらかった。
犯人は、殺した者たちの家族が今後どうなるかということは考えたのかな。結局連鎖を生むだけ。
そこの犯
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.0

映画は90分に収めろというのは100%正しいのに、この映画が90分を少し超えているのは謎だった。
映画製作には詳しくないのですが、あの段階であと3時間カットとかそこまで不要なシーン撮るもんなんですね。
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

閉じ込められた瞬間からベンチぶっ壊したりして人間性にやや疑問が残るけど、終わり良ければ全て良しだし、周囲の登場人物の明るさにも助けられて楽しく観られました。
厳しい状況に追い込まれても、手に職持ってれ
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

原作はもう記憶の彼方だったので新鮮に観ることができたけど、探偵は事件を解決するが事件を防げない、の代表のような内容だった。あっさり眠らされるわ、目の前で3人死ぬわ好き放題。
なぜ狙い通りにリネットを無
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.5

昔から大好きでたまらないジャンルこと青春群像劇。
このポジションに中田青渚さんを置いているのがいいなーおもしろい。
業平くんの中の人がバンドマンで俳優デビュー作というのは後で調べて知りました。
ショッ
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