高校生ってすごい大人だな。子どもだけど大人だから、大人として「見る」ことってきっととても難しいこと。親族とか関係性とかじゃない「大人同士」。私はこの関係がとても好きだとおもった。
担任の先生は悪くないと思うんだけど、どんどん担任の先生が追い詰められていく。。本当の悪が学校内にひそんでいる。なのにそれを見つけることもタブーのようになんかなってる。息つまるー。
先輩となりさらに大人になる黄前さん、、より素敵な人間性が垣間見えます。
それぞれの家族編。それぞれの家庭の中で巻き起こる出来事がまた彼女たちを強く優しくしていくね。泣ける。
美しい…!アニメーションもそうだけど、若者の輝きが、音楽が、友情が…!
「早く帰れ」「引き返すな」「反撃しろ」といくらこちらが思ってもこの一家は全部の選択をまちがえる。それがモドカシイというかすっきりできずにただ苦しい。。子どもが、、苦しくて病む。
映像の構成も特殊メイクもすごい…興奮した。そして日本への爆弾の投下は映らなかった。
濱口さんの作品は尺が長くてもどんな内容でも映像から目を離せないといつも感じる。いつもなんだか時間を忘れて没頭してしまう。
ソフィアコッポラの作品を観ると女性の孤独がよくわかる。わかりあえない2人がわかりあえないまま終わってしまった、、
法廷がはじまってからが面白い面白い。誰かに感情移入するとか善と悪とかではなく中立な立場で事件の経緯を追っていくことが出来る。
結末は想像できるけど、それでもとても悲しく綺麗。人生の長期にわたって頭の片隅にいた存在とこれからの人生について考えて結論を出すところはつらいけど、その結論にまた2人の繋がりの強さを感じるというか、素晴>>続きを読む
思いやりとか支え合うとかが当たり前じゃない世界線になってきてて、でもこんな世界もあることを穏やかに気づかせてくれる作品。
キャラクターもいいし、極道の役で日本統一の人が出てくるセンスも結構好きだな。
感動した。実写化でこんな満足したのはじめてかもしらん。物語に温度があるとしたら原作と同じ温度だった。世界観そのままに心地よくいつまでも浸ってたい温度だった。漫画が伝えたいことをしっかりと掴んでいると思>>続きを読む
主人公の目的が最後まで大学進学なのがいいね!ちゃんと優等生なのがいいね!
上映時間とテンポとコメディとグロの加減が最高じゃないか。途中の動物の狩りのカットが挿入されるとこツボ。
「ママは僕を愛してるけど、僕のすべては分からない。僕もママのすべては分からない。でもそれでいいと思う。」ってあの子がいうところに家族の複雑さって人を大人にするんだなって思った。白黒だけど温度を感じた。
お金が目的だったのに、お金以上のものを手に入れた。ドイツ語で入隊理由を答えるところが1番おもろかったなあ。
キャラクターも設定も盛り盛りだけど、ちゃんとまとまってる。役者豪華すぎる。最後最高すぎる。
ダークナイトシリーズの最高傑作といわれるだけあって1作目以上にかっこよさとクオリティがハンパない。敵がこんなにかっこいいなんてある?
渡辺謙が出てくるのちょっと面白いんだよな。バットマンが創造される過程がリアリティあって夢がある。役者も物語も豪華すぎてかっこよすぎ。
イーライロスはクラウンを観てから気になってた。最初のスーパーでのめちゃくちゃな感じから最後までサイコー。
静かでソッとしている二人の日常が最後は緑の芝と澄んだ空。ロマンチックだなあ。
ビッチ風なキャリーマリガンより素朴な優等生みたいな彼女が素敵だと思うけど、それも復讐のために彼女が変わってしまった演出の一部のような感じがして面白かった。
社会とまだ繋がれない、違うところに自分の世界を創り上げて孤独に生きようとするけど、孤独に耐える知恵もない。イーニドって学生の頃の私そのものじゃん。
ダークな部分が無いからダメなのか、展開がわかりすぎてしまうからダメなのか。ティムバートンのすごさを再確認した。
自分が愛せる範囲を知っている。孤独とも違うその生き方をとてもかっこいい思った。いい映画だなあ。
冒頭の説明が長くてこれは字幕翻訳者さん大変な作品だと思って必死で字幕を読んでたら映画そのものになかなか入り込めなかった。ただ女性の狂気は男性のそれとはちょっと違って静かにおかしくなる感じはすごいよくわ>>続きを読む
エンドロールが始まった瞬間ふーと長い息を吐いた。映画が終わる最後のあたりをずっと息を止めていたみたい。苦しい映画だった。