なんで最後ああなったのか、ああいう行動に出たのかがまったくわからなかった。
私の集中力が足りなかったのか。
映像見ながら、その背後に聞こえる収容所からの音声。その音に耳を傾けることで、収容所の中で行われていることに関心を向け、想像する。
収容所横に住む家族は、それぞれに関心ごとが違う。
夫は出世、妻は自分>>続きを読む
最悪悲劇なはずなのに、ただいまおかえりでよかったとなっているのが、なんとなく悲しかった。
自分の14歳の頃を想いながら見ていた。
あの頃、自分がいた教室を想いながら。
そこには自分の外側、内側全てを含めるものがあった。あの頃考えていたこと、やってきたことは覚えてないけれど、みんなのあの頃が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シーザーからノアへ。
前作で明かされていたウイルスによって、人類は言葉を失ってしまったということ。
そしてそれは感染する、広がるウイルスだということ。
今作に出てくる言葉の話せる人間は、言葉の話せな>>続きを読む
後悔を背負って生きていく。
それは変えることのできないことであっても、向き合うことで自分の中での意味が変わる。
劇場であっても号泣、劇場でなければ嗚咽していた。
周りに意思表示することが苦手でも、表明することでなんとなくうまく回っていくものだよ。
会話ほとんどなく、人類の存在感うすうすだったけれど、はちゃめちゃで爽快な内容だった。
このレビューはネタバレを含みます
真実は別として、子どもが母を救ったということなのか。裁判のシーンが自分も陪審員の気持ちで考えていた。音としてしか聞こえてこないフランス語はすごい反論感というか、説得力持って言葉発してますよ感がすごいな>>続きを読む
後半に向けて積み上がる不穏な感じ。
それぞれに見せ場があり、笑いもあり安心して見ることができるファミリー映画。
アクションシーンは雪など絵映えするものを上手く活用している。
漫画でもほんわかする料理シーンや、
ちょいコミカルシーンも上手く差し込まれていてよかった。今後の登場人物もチラ見せして、期待感も煽られた。
人間関係不得意。
自分には笑いしかない。
世間はその笑いを自由にさせてくれない。
けれども、笑いはその世間に向かって与えなくてはならない。
これば地獄だ。
このレビューはネタバレを含みます
毎朝近所のおばさんの箒を履く音で目が覚めてモーニングルーティーンが始まる。
目が覚めてすぐ、掛け布団をたたみ、歯磨きを、そして木に水をやる。
玄関に持ち物を決まった位置に置き、出かけに確認しながら取っ>>続きを読む
どうにもならないことが重ねるどうにもならないこと。
なぜこうなってしまったのか、どうにかできなかったのか。
杉咲花、若葉竜也が語りすぎない話の断片のつながり、見えないものを見えるようにしてくれる。
このレビューはネタバレを含みます
男同士の愛がしっかり描かれていたこと。登場人物の死に方がどれもあっさりと描かれていたこと、それは信長ですら。
首なんてどうでもいいんだけど、死んだかどうかわられば、という最後のセリフがさらに武将の死な>>続きを読む
話の流れがよくわからなかったけれど、これからのワクワク感が出てくる終わり方だった!
人をわかるってどういうこと?
序盤で投げかけられるシーンが、意図的に印象に残るように感じた。
表層と下層。想像させるシーンの切り方。
わかったつもりにならないように考えることをめんどくさくなるなと言>>続きを読む
槍3本持ってて2つ投げた後の場面で、背中に2つあって、あれっと思って、場面変わったら1本になってたような気が。
タコにトカゲにすごかったなぁ。
アマプラ視聴。シリーズ初見。
最初見ててなんか小物だなぁーと思っていたら、あっという間で。
メインはこっちからと。
ちょうど良い面白さ。