コさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

とにもかくにもベースの題材として「浅草キッド」そのものが良すぎるってのがあると思いますが、それにしても監督劇団ひとりのまとめ方はさすがに素晴らしいと思います。
ただビートたけしという大物を取り上げる以
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.0

 ずーっと楽しみだった韓国ノワール。しかも「新しき世界」のあの2人!イジョンジェとファンジョンミン…これは間違い無いでしょ。
日本とタイと韓国。3国を跨ぐストーリーとお馴染みカーチェイスと想像以上のガ
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.0

おもしろすぎる。スパイ要素は若干控えめなものの、きれいにまとめられてて複雑な時間軸の移動もかなり見やすく分かりやすい。
アナという人間の内面を追いつつ、スパイとしてのアクションもさすがはリュックベッソ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.3

 淡々と進んでいくストーリー。良く言えばスピード感、悪く言えば薄っぺら。
わりと本筋に絡んでこない揉めるシーンも必要だったのかな〜とか思い出すと結局必要な展開ってそんなになくって、物事が勝手に解決して
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13日の金曜日/ジェイソンの命日(1993年製作の映画)

4.0

おもしろかった〜
もう13日の金曜日の原型はほぼ留めてない、ジェイソンの魂が大暴れするSF映画。
そこら辺の人に乗り移って機械的に殺しまくって銃弾すら効かない、、というターミネーターを彷彿とさせる展開
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地獄の門(1980年製作の映画)

3.6

ウジムシシーンは数ある映画の中でもピカイチに狂ってると思います。俳優達が絶対に口に入れてたまるかと必死に口を閉じてるのが、フルチの異常さとやる気を感じさせます。
ストーリーは完全に意味不明だし、終わり
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バスケット・ケース3(1992年製作の映画)

3.5

 あのラストからどう繋がるのか、、、と思いきやあのラストは、3見てね!!!の機能しか果たしておらずガッカリ。
ただ今作にしては振り切ったバカ感がなんとも自分好みで、出産だったり悲劇の別れだったり目白押
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バスケット・ケース2(1990年製作の映画)

3.0

 さすがに8年は経ちすぎ!!
格段にレベルアップした特殊メイク技術。個人的には前作の"人間らしいが人間離れした物体"的造形が好みではあったので、今作からの後ろに人を感じさせる兄さん達は若干怖気持ち悪い
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.0

 クロエを久しぶりに映画で見たけれど、ますます美人になっててびっくり。クロエ〜すき〜〜の90分。
 トムってこんな可哀想だっけ、、あいつなんも悪くないのになあ、、。
キッズ向け?にしては、この世を生き
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.6

とにかく役者陣が素晴らしい。
ケイトウィンスレットの受話器片手に震えるシーンで鳥肌立ちました。改めてレベルがちげえ、、、と。
ディカプリオは言わずもがなで、キリッとプレイボーイみたいな顔をしたかと思え
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メイン・テーマ(1984年製作の映画)

3.4

みなさん仰られてるように薬師丸ひろ子カワエエ、、、。
マジックという魔法を操る主人公の演出がやりたい放題で、森田監督もお好きねえ、という感じ。そこが魅力でもあると思うし個人的には好きです。
正直タイト
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マニアック(1980年製作の映画)

3.0

んーー、なんおなく思いつきだけで突っ走った感がある。設定はおもしろいんだけど、全部が断片的でなんの引っかかりもなく終わってしまった。
主人公のドアップ首絞めシーンは最近みた映画の中でも1番怖かったです
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 娘の名前はシンデレラじゃいけなかったのか、、?エラと呼んであげようよ、、

狼男アメリカン(1981年製作の映画)

4.0

 何よりスタッフ一同が本当に楽しんで作ってるんだろうなあ。
狼男変身シーンのクオリティ。適度なゴア。被害者がかなりフランクに忠告してくるという大胆な設定。素晴らしい、傑作です。

ブラッディピエロ 100人連続切り裂き(2007年製作の映画)

3.0

吹き替えがなければもっとスコア低い。内容はほとんどオボエテイナイ。

怪奇!吸血人間スネーク(1972年製作の映画)

3.6

 おもしろいなあ。ただあまりに主人公たちが無抵抗にならざるを得ない設定すぎて、大きな盛り上がりまでは到達せず。
ただスネークへの変身過程と完全体変身のシーンはお見事!!!

ゾンゲリア(1981年製作の映画)

3.4

地味だけど嫌いじゃない。世にも奇妙な物語みたいなラスト

バスケット・ケース(1982年製作の映画)

4.5

 傑作。造形といい、ツッコミどころ満載の80年代ホラーの良いところがたくさん詰まってる。最高です。

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.6

 小学生中学生が考えそうなアイデアを映画にしちゃった感じ。レース中に人を撥ねたら50点〜!子供ならより高得点!
 レジスタンスの戦い方が真面目なのか緩いのかよくわかんないところもすき。
好きなシーンは
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ホーボー・ウィズ・ショットガン(2011年製作の映画)

3.5

 うーん!これもまた良いポスターだなあ!!
完全に自分好みの設定なのでワクワクしながら鑑賞。腐敗しきったノンモラルすぎる街での悪人掃討ムービー。
もっとグロくても良かったかなとは思うけれど、終わり方と
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.1

 キャスト豪華!ガルガドットが美しい。
ストーリー自体は普通です。特段真新しさもないです。1週間後には大枠のストーリーすら覚えてられる自信がありません。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

 フツーが1番だよ、その一方で、フツーっておもしろくないよね、と。フツーの定義はあやふやなまま、それでも時間は確実に過ぎていく。僕たちは着実に大人へとなっていく。
美化された過去に後ろ髪を引かれながら
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

1.0

 三池さん…わたし三池監督好きなんです…初恋とか最高でしたよ…それがどうして……。

 舞台挨拶付き試写会にて。生田斗真ファンと思しき女の子たちに囲まれての鑑賞。
1作目は観ていたのでこのシリーズの空
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.3

 アニメなのに全くマイルドになってない。これが事実の重さなのか。映画としてのクオリティも高いし、全世界必見なのは間違いない。傑作です。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.3

 ポリコレポリコレ言うな〜ってそりゃポリコレが全く気にならずに見れる人の方が少ないでしょう。別にそこはしっかり認めた上での今作の評価ってところで全然いいと思うし、どこにめくじら立ててんだっていう。
 
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キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

3.5

 設定すげえいいじゃん!!殺人ジーンズ!ポケットが目のように見えるキラージーンズのビジュアルも悪くない。
ゴア描写がもっと激しければ文句なしでした。低予算だから?なのか最初の被害者2人があまりに雑でち
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(ハル)(1996年製作の映画)

3.5

 ポスターデザインがまず最高だあ、、、。
深津絵里がまさに光り輝いていた作品。

記録 森田芳光70祭

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.3

 すごくいいシーンと、うーーんなシーンが混在してる。カメラワークと構図はすごく好きだし上手いな〜と思う一方人物描写とくに仲野太賀側の家族が突飛すぎてなかなか感情移入が難しい、、、。若葉竜也、仲野太賀は>>続きを読む

MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

3.5

 映画開始と同時に後ろから蹴飛ばされてモノスの世界へ突き落とされるような。それくらいの没入感と一体ここは、、、?の107分。彼らなりのルールのなかで秩序を保っているなか、その崩壊を描く。時代がある程度>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

 予想の斜め上をいく展開に唖然としすぎて、え?え?どゆこと?と笑わずにはいられない。がしかししっかり怖くもあるし、古典的な恐怖演出でジェームズワン節を効かせながらも、次の境地というか確実にジェームズワ>>続きを読む

リスペクト(2021年製作の映画)

3.5

 誰もが一度は必ず聴いたことのある曲。アレサフランクリン?だれ?ってなってる人こそ劇場であー!あの曲か!と興奮すること間違いなし。
少々の間延び感は否めないものの、圧巻のステージとラストの本人映像でや
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

4.3

 映画の作り方構成として巧すぎる。175分を全く感じさせない。セリフで説明するのではなく、最低限の視点の動きとその場の空気感でストーリーを推進していく。また前半で見たものが的な伏線とも言える知識の集積>>続きを読む

G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(2021年製作の映画)

2.7

 GIジョーよ、なぜ君は毎回落胆させるんだい、、。
サマラウィーヴィング様が出てなかったら間違いなくスルーしていた今作。メニューの写真注文したら誇張した写真と全く違う商品でてきたみたいな感覚。予告とポ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.3

 やっと見に行けた!
ダニエルクレイグのジェーズボンド史上個人的に今作が1番すきです。ラストにして最高でした。
冒頭からガンガンカーアクションがあり、さらに物語の根幹となるある出来事があってのオープニ
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