かすてラさんの映画レビュー・感想・評価

かすてラ

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万引き家族(2018年製作の映画)

2.9

小学生の弟が見たいって言うから家族で映画館鑑賞。
これ、小学生が見るもんじゃないな。
私には、ただただ気持ち悪かった。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.8

エマ・ストーンがクルエラって聞いた時は全然想像できなかったけど、ほんと、怪演だった。

クルエラの迷いから決断までの過程は、誰もが共感できるんじゃないかな。
自分らしさと周りにどう見られるか。
この天
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.7

キュートでポップなスリラーとは良く言った!笑
あくまでもスリラーですね。かなり残虐。サイコキラーが苦手な人に見ないようにご注意を。

たまに、何でこんなにも酷いことができるのか?という事件が起きますが
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

何これ〜笑笑笑
好評価も納得!映画館でもアチコチから抑えきれない笑い声。
お腹いっぱいです。

敵を作らない作品と言ったらいいのかしら。
1カットだから?2部構成?3部構成?だから?、見終わって超絶ス
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.4

陽の光、街明かり、ステージライト、神秘的な光… あらゆる光に心惹かれる。
ディズニーの真骨頂。

子供の時、ミゲルのように好きなことを好きと言ってただろうか。環境のせいにして大した努力もせず諦め消えて
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.7

想像力。動物の中で人間が唯一持ち合わせているもの。
それを軸に生きていれば無限の可能性がある。逆に想像力を失った時、人は多くのものを喪う。
魂に響く想像力を無視しないで。そのインスピレーションを実現し
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

障がい者とみなす人もいるだろうが、彼は目の前のものだけに集中する天才だ。
複雑不明瞭な世の中で、彼の才能は高く評価され、あれやこれやと言う間に成功していってしまう。
変に頭を使い行動しないよりも、目に
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

コリン・ファーストは英国紳士が似合いますね。英国王のスピーチでも思いましたが、ジェントルマンな品の奥にチャーミングさがチラチラ。素敵です。

それにしても、華麗なアクションの割には内容があっさり。もっ
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

どうして、こんなにも高評価されているの?そこまで泣く場面あった?←世間一般評価に争うタイプ。

時を経て、ようやく良さが分かってきたような〜。綿密なストーリー構成、アニメーションの美しさ。ふむふむ。

そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

赤ちゃんの取り違え問題。この映画と共に明るみに出てきたが、未だ眠っているものもあるだろう。

あなたは子供を本当に愛していますか?
何を持って親子ですか?

そんな問いが観ている物に何度もなげかけられ
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

2.5

案外あっさり。もっとエゲツないのかと思ってただけに…。終わり方もね。

アナが無知なゆえにグレイにはまり込んでゆくのだが、見ていてハラハラ。アナの愛は本物?容姿、お金で操られてる感は否めない。恋愛体質
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ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

3.4

帰ってきました!ピッチ・パーフェクト!更にアカペラのスケールが上がって、国際大会に。凄すぎる。そして、ドイツへの偏見やばない!?笑

前作も素敵だったけど、今作はもう少し大人な人間模様が見られて、色々
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.3

アカペラでここまで出来るの!?本当に凄い。全米となると日本のアカペラをここまで超えるのか。脱帽です。(たまに音程が外れているのがリアル)
予告にもあるけど、シャワールームでのハモリは本当に素敵だったな
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

ベンみたいに古きを愛し、新しきものを受け入れられる大人は絶滅危惧種だろう。
こうゆう大人がいたら、世の中、もう少し生きやすくなる気がする。
私も彼のように「正しい」と思うことを強かに実行できる大人にな
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.0

原作を読みながら森見ワールドに吸い込まれていったのを覚えています。それを、湯浅監督が私のイマジネーションを越える鮮やかさでアニメーション化!ますますこの作品が面白くなりました。

原作とは違う展開があ
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クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち(2011年製作の映画)

3.0

始まって数分で会議シーンになる。
休館して新作を考えたい総監督。費用を確保するために休館にできないオーナー。最高の衣装を作るために方針を明確にしてほしいデザイナー…。
なかなか話が噛み合わない。
ただ
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.5

白昼堂々と贋作を美術館に寄贈する男がいるなんて。統合失調症の男だからできたのか、許されたのか。すごい人生。
無表情で時に力なく淡々と話す姿が印象的だが、きっと誰よりも人間が好きなんだ。ただただ、存在を
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聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

3.3

シク教の情報なしで鑑賞。

異文化すぎる…
綺麗なのか汚いのか
丁寧なのか雑なのか
気になることが多すぎる。
(鑑賞後に一気に調べました)

彼らはカースト制度反対派。
性別・年齢・身分…全てが関係な
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クレイジー・ナイン(2015年製作の映画)

3.2

おーおーやってくれるね笑
血祭りだね。

絶望的な状況なのに音楽とテンポ感が絶妙で爽快感さえ感じたよ。
爽やかとは真逆のエログロだけどね。

ぶっ飛んだヤツらのぶっ飛んだ結末かと思いきや、落ちに変化球
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PK(2014年製作の映画)

4.8

宇宙人が地球人の宗教問題に切り込むとは、斬新な設定。
ただ、宇宙人だからこそ、見る人も客観的に見れるんだよね。もし芸能人が言ったら、すぐ炎上でしょ(笑)

本来の信仰の意義。
これが大事なんだね。
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

そう言うことだったのか!
ファイディング・ニモでは
あまり気にしていなかったけど
ドリーが何故、鯨語を話せたり
文字が読めるのか、色んな設定に納得。

前作で大冒険をしたマーリンやニモの心情変化にもジ
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トレジャー オトナタチの贈り物。(2015年製作の映画)

3.0

エンディングの衝撃はさておき
BGM無しでホームビデオのような作品

主人公の男の人の無用心すぎる言動。
え、信じるの?え、お金貸すの?
この人大丈夫か?と思っていたら

金を貸してくれという男のネガ
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.6

どんなに簡単で単純なタネでも
彼らの手によれば
魔法に見えてしまう。
タネが解ると
なーんだ!そんなことか~って。
つかぬ間の夢をありがとう(笑

スケールの大きい仕掛けにワクワク
チームワークの揺ら
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ヒップスター(2012年製作の映画)

4.5

ブルックは孤独をかかえ
生きる意味を見失い
大好きだった音楽も手につかない。
自分は何者で何のために生きているのか…答えなき問いに苦しむ。

周りから見れば
独りよがり。
悲劇のヒロインタイプ。
ひね
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二十歳(2015年製作の映画)

3.8

童貞卒業に執念を燃やす男子たち。
家庭環境も性格も全然違う3人だけど考えていることは一緒。
セックスしたい!

馬鹿馬鹿しい発想でも、彼らにとっては壮大で意義のあるプロジェクト。
全力でアホな姿に笑え
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.2

平穏な日常に飽き飽きして
ブラックユーモア作品を手に取った。

ふとした日常が泥沼化してしまう。
歯車がズレたと言うよりも
まさに人生スイッチ!
短編でスピード感があり
あっ、えっ、あーあ。

見終わ
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

言葉回しが印象的。
昔の人はこんなに難しい会話をしていたのか。日本語の奥深さを感じる。
大泉洋の長台詞は圧巻です。

寺に駆け込んだ女たちが男の匂いで騒ぐシーン。
やはり、禁じられたら求めるのが人間だ
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.0

本作の主人公は
シャイで頼り甲斐のない男の子。
えっ?それでいいの?と
何度もツッコミたくなった。
ただただイケメン。

ストーリーは、
う~ん、複雑で次回作前提の展開。
もう数回見たら理解できるかも
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チャップリンからの贈りもの(2014年製作の映画)

3.0

実話だと言うのが信じられない…
こんなにおマヌケな誘拐事件があったのか。

まるでチャップリン映画を観ているかのようなおマヌケさ。

時折、会話の音を消してドラマチックな音楽が物語を進める。
きっと、
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グォさんの仮装大賞(2013年製作の映画)

4.0

誰もが目を背けがちな高齢者の心情。

本人が直面する死への葛藤
家族とすれ違う孤独

繊細で深いテーマでありながら
前向きなチョンさんに救われる。

院長「こんな計算したことありますか」
正月だけ帰省
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orange(2015年製作の映画)

3.0

ロケ地が地元なので原作はじっくり読んでました。
やっぱり原作派。

ところどころ演技に?がつくシーンもあり、期待はしてなかったけど、「あーやっぱりな」と。

ただ、映画に自分の馴染みのある地が出てくる
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みんなのアムステルダム国立美術館へ(2014年製作の映画)

4.1

街づくりの仕組みがよく分かる作品だと思う。観光学や建築学を学んでいる人にはオススメしたいな~。

箱ものを作るとなると、どれだけ多くの人が関わるのか、そしてどれだけの分野が介入してくるのか、誰に決定権
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.2

私にはドツボだった笑

こんなにアホなジェイソン・ステイサムが見れるなんて!渋くて完璧なイメージだったから本当にビックリ。

そして、大活躍するのが
動けるデブ!(←表現が悪くてすみません…)
本当に
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パディントン(2014年製作の映画)

3.0

思ってた以上に映像が綺麗。
全体を通して配色が可愛いし
イギリスのインテリアも素敵。

イギリスならではの現実場馴れした設定に、突っ込みどころ満載のストーリーだけど、子供心を持って見たら楽しいかな。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.5

原題「Irrational Man」が
なぜ、この邦題になってしまったのか。

エマ・ストーンが演じるのは、病んでいる哲学科の教授に惹かれてしまった女子大生。
エマは、好奇心旺盛で未来に希望を持った役
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.6

ポール・ウォーカーが亡くなったのがショックすぎて見れなかった作品。友人に励まされ今さら鑑賞。

ヤバイ!
スケールが大きすぎて何度か目眩が(笑)
みんなの鍛え上げられた筋肉もたまらんし、口飽きっぱなし
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