ひでさんの映画レビュー・感想・評価

ひで

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ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

もう設定のアイデア時点で勝ちでしょう。城がロボになって合体するのがいまいち乗れなかった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

女性が自由になり成長すると男は畏れ情けなくなるばかり。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

そもそもミナトの嘘が全てのミスリードになってる。母にも先生にも教室でも、そして自分にも。ヨリとの時間が楽しいのにそれを誰にも言えずに秘めている。最後に転校の話聞いて動揺するも、その感情が明言できずにヨ>>続きを読む

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.4

原作既読。何か中途半端。もっと作り方あった気がする。中村獅童は良かっただけに。

帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あぶ刑事に上質でリアルな物語は期待してないから甘い点数になるけど、それでも満足度高かった。ちゃんと老いて格闘弱くなってるし、一般人だから拳銃撃ちまくらない(ラストでは超法規的措置で撃ちまくるけどw)。>>続きを読む

マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.9

お節介がウザくても当たり前だった時代の物語で、寧ろ昔懐かしいか。気を遣いすぎて何も言えない今の人間関係の希薄さを考えてしまう。

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人生は過酷なこともあるが、素晴らしいといえる。それは個人で完結するものではなく、世代を超えて繋がっていく。自分は独身だけど、何も繋がるのは血縁のみとも限らない。だからラストの奇跡はできすぎたけど、あの>>続きを読む

碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

番頭が悪いじゃねーか。敵討ちにうつつを抜かして娘のことないがしろにし過ぎじゃない?疑いかけられた相手に嫁がせるかね?と、物語上納得いかない展開が引っかかるが、それにも増して草彅くんの鬼気迫る演技と佇ま>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ファイトクラブのポスター引っかけられかけたが、それだけのオチじゃなかろうと思って見続けたためそんなにびっくりせず。最後女性捜査官も気付いたけど不問なのが寧ろ気持ちいい。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

父、長身。古典的推理モノな出だしからめくるめく欲と怨念の世界へ。確かにバディ話ですね。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.6

原作未読。鈴木亮平のキャラのメリハリが良く、特に決め顔がカッコいい。アクションも良い。続編やったらまた見たいと思える出来でした。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.0

評判悪かったからハードル低かったんだけど、場面場面や役者さんはそんなに悪くない。ただ、ふざけたいのかシリアスしたいのかわからない。そのバランスも悪い。女子でデカいバイク似合うのは土屋太鳳だけなのはわか>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

こういう推理モノは群像劇面白いし探偵的演説好きだしもっと作って欲しい。

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

用心棒話。明らかにマッチョ展開だろうから苦手なんだけど、ギレンホールだし、マクレガーがヒールみたいだし、で見る。マクレガーのサイコぷりが肉体と動きの説得力と共に圧巻。裸の登場シーンでもうヤバい。あと、>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

原作既読。"巻き戻せない"VHSの映画鑑賞部が素敵。そして曲が「紅」でなければならなかった理由がラスト熱唱に繋がる巧みさ。ソプラノ後輩のいちいち面倒くさいのも段々かわいくなってくるw"となりの"ヤクザ>>続きを読む

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.3

後半よくわからん。でも綾野剛見てるだけても面白い。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

科学者の発見を俗人が全く信じないのがウケる。でももしトラも危ぶまれるアメリカの今はマジでありそうでブラックジョーク超えてて怖い。都合の悪い事実=フェイクニュースなんて小学生の言いそうなことを大統領が言>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

壮大にじっくり描いてて見応えある。映画館で観るんだった。

正欲(2023年製作の映画)

3.8

原作既読。安易に多様性言い過ぎな世間に対する問いかけ。すべての多様性を認められますか?少なくとも加害がなければ良いと思うが。でも普通じゃないことを生理的に気持ち悪く感じるのも仕方ないだろう。だからこそ>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ストイックな立ち居振舞いの形式美は見ていて楽しかった。丁寧に描きつつ、特に意外性もなく。でもよくある一人で多数相手に無双みたいな非現実的ではないのが良かった。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

真実を追うジャーナリストでありながら、勿論打算もある。それが大人のバランスなのだろうが、個人としてそれに追いつめられてバランスが揺らぐ。一人を助けることとその他大勢への影響の大きさ、嘘と真実、親密さと>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

原作既読。本気ってカッコいい。原作になかったからこその幻のアンコールがまた良い。雪祈のボロくそ言われた後の「いい人だ」無かった?あれでこの子なんていい子なんだ!と気に入ってたのだが。東京編は雪祈回だと>>続きを読む

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマいらない(安田さんは良かった)。原悦生さんパートは数々の有名な写真と共に面白かった。関わりの薄いオカダや棚橋の話はもっと短くして、実際接してた前田や佐山長州らの話欲しかった。ベストマッチの総集編>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

原作未読、ドラマは見てた。相変わらず好奇心で探って行って、とんでもないことになる露伴先生。うざくて俗すぎる泉さんが実はとても大事。黒い絵を巡る不思議な話。とにかく雰囲気が好き。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

何かに真摯に打ち込む姿は美しい。イライラをぶつけたくて始めたであろうボクシングだろうが、いつの間にかあのジムが彼女の「場所」になっていたのだろう。余計な説明がなく淡々と物語は進むが、どのシーンも愛おし>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

固い映画と思ってたらしっかりエンタメで流石のバーホーベンでした。エロいしグロいし真実はどっちにも取れる終わり方。シャーロットランプリング健在で、そもそも神も奇跡も信じてない現実的な院長てのがいい。嘘か>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.5

老いたマッチョという点ではエクスペンダブルズと対極か。それにしてもクリントじいちゃんモテ過ぎ。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

トーントーンは急にギャグぽくて「違う」と思ったけど、その後の超絶アクションは良かったです。

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.6

ドラマ好きだったので。みちおの活躍が少ない。ま、坂間千鶴メイン回だし。法は万全ではないし、真実がいつも正義ではないけども。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.9

長く感じなかった。ショゼフィーヌが魅力的。ナポレオンて結構一途だったの?合戦シーンだけでも迫力あり。

母性(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

父親が義母と妻、妻と娘のどこの間にも入ろうとしないのがずっとムカつくんだけど。挙げ句外に家って。女性たちにおいおいってとこ多々あるんだけど放置してるのも一因でしょう。気分悪いながら結構飽きずに見行って>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.6

マンガ·TVから見てますが、これはBLの話というより人と人の繋がり、思いやりの話なとこが好き。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

あらすじで物語の展開は予測できるんだけど、それでも良かった。キャラが良いし、シーンも良い。ベタ上等。

Winny(2023年製作の映画)

3.9

よく知らなかった事実を知ることがてきた。確かにふんわりながらWinnyは何か悪いやつという刷り込みがされてた。この映画見なかったら金子さんのことも知らなかった。裁判のせいで大好きなプログラミング(=生>>続きを読む

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