ローリエさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ローリエ

ローリエ

映画(74)
ドラマ(6)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!(1986年製作の映画)

4.0

オープニング・クレジットでのジェームズ・ボンドのパクリ、カーチェイス(短いけど)など、マンネリ化から抜け出そうと、全編色々と工夫を凝らしている第6作。
登場人物はみんな軽く、全体的にコメディ調で、テン
>>続きを読む

クリープゾーン エイリアン・インベージョン(2002年製作の映画)

3.8

限定空間で、誰がエイリアンなのか分からず疑心暗鬼になるという、個人的に好きなタイプのストーリー。
ショーン・S・カニンガムの監督作は「13日の金曜日」を例外として、安定した(単調な)テンポで話が展開す
>>続きを読む

アルティメット・マシーン(1995年製作の映画)

2.3

ストーリーの進め方が決定的に下手な映画で、ゲイリー・ダニエルズもいまいち。なぜかクレジット2番目となっていたトム・マシューズもあえなく途中退場してしまった(主人公の協力者という役どころ)。見どころはこ>>続きを読む

クレイジー・シックス(1998年製作の映画)

2.5

基本ユーモアを排除すると途端につまらなくなるのがアルバート・ピュンの特徴かと思います。

ネメシス4(1996年製作の映画)

2.5

最後はキワモノ映画となってしまいました(後年「5」も作られたみたいですが今のところ未公開)。

ネメシス(1992年製作の映画)

3.8

その昔「アンダーワールド」の予告編を見て、「ネメシス」のパクリだと声を出してしまった記憶があります。
物語はあちこち場面が飛んで、とてもまとまっているとは言えませんが、及第点。銃撃戦はまるでちょっとし
>>続きを読む

プロフェッショナル(1993年製作の映画)

3.3

マイケル・ビーン、ニコラス・ケイジ、ジェームズ・コバーン、ピーター・フォンダ、チャーリー・シーンとその当時ではかなりの豪華キャストだったと思いますが、見事に撃沈してしまいました。
マイケル・ビーンは自
>>続きを読む

哀しみのラストダンス(1987年製作の映画)

3.8


戦争で心と身体に傷を負った主人公(M・ビーン)が帰還後、婚約者とも上手くいかず鬱々としているところに、ある若者が居候でやってきて、婚約者とも接点を持ち、やがて関係が深くなっていくというストーリーで、
>>続きを読む

バタリアン2(1987年製作の映画)

3.8

前作が日本で人気が出て、日本から資金が出て作られたと、主演のトム・マシューズが言っていた記憶があります(違うかも)。
確かに前作程の疾走感はありませんが、後の「4」「5」に比べるとはるかに面白いです。
>>続きを読む

マネートラップ/危ない天使(1987年製作の映画)

3.3

アルバート・ピュンの初期作品。
「マジック・クエスト」や「ラジオアクティブ・ドリーム」もそうですが
ピュン映画はこういうコメディタッチの作品がなかなか面白いです。笑いを無くすと途端に冗長になってしまい
>>続きを読む

沈黙のテロリスト(2001年製作の映画)

2.5

アルバート・ピュンが亡くなってしまいました。
地元でアルバート・ピュンの監督作が公開するなんてこれから先二度とないだろうなと思ったので、この作品を見に行きました。
主演はトム・サイズモアで多分スキャン
>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

1.5

映画館で早く終わってくれ、と願った珍しい映画です。スカスカの脚本で、なぜこれで製作GOとなったのか?島を出て終わってくれたらまだよかったのですが、最後は尺稼ぎか「キングコング」をパクってしまいました。>>続きを読む

アナコンダ(1997年製作の映画)

4.7

「ジュラシック・パークⅡ」と同時上映でした。
「ジュラシック・パークⅡ」がようやく終わって島から脱出したと思ったら、展開がキングコングみたいになって、非常につまらなく、疲れる映画でしたが、「アナコンダ
>>続きを読む

エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃(1988年製作の映画)

4.5

当時「ザ・フライⅡ」と同時上映でした。仲間の死を背負って強くなっていくアリス(リサ・ウィルコックス)の成長の物語で、レニー・ハーリンの最高傑作です。シリーズでは一番好きな映画です。

バーチャル・ウェポン/電子の要塞(1994年製作の映画)

3.6

軽快なタッチのSFアクション。毒のない善人役のアダム・ボールドウィン、狂暴なエド・ローターと脇が豪華で楽しめます。

殺人マシーン/デストロイヤー(1988年製作の映画)

3.8

主演のデボラ・フォアマンが頼もしく、終始ボコられそれでも立ち上がる彼氏役のC・ローナーの驚異の生命力も○。アンソニー・パーキンスの扱いもいい。殺人鬼を含め、主要登場人物4人が濃く、とても面白いホラーで>>続きを読む

ナイト・ウォリアー(1990年製作の映画)

3.3

及第点のアクション映画。ケン・フォリーが珍しい悪役というだけで良かったです。

殺人療法2(1995年製作の映画)

3.5

アダム・ボールドウィンが刑事役で主演ですが、この作品の一番のポイントは犯人役のドン・ハーヴェイです。
この俳優の名を知っている人がどのくらいいるのかわかりませんが、代表作は「カジュアリティーズ」で劇中
>>続きを読む

リーサル・エージェント(2001年製作の映画)

2.5

ありきたりなカタカナを二つ揃えた邦題でもわかりますが、全編安定してユルい映画。
主役のシンシア・ラスロックが鋭い動きで少し頑張っていますが、戦わないジェフ・ウィンコット、苛められる役で覇気のなさが目に
>>続きを読む

ディヴァイド(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

絶望的な状況の中で、主人公がクライマックスにとる行動は十分理解できます。中盤の外界とのつながりの描写が強引で最後まで放置なので、低評価が多いのでしょうが、限定空間の極限状態での人間を描くことを主題とし>>続きを読む

恐怖の岬/ケープ・フィアー(1962年製作の映画)

3.8

ロバート・ミッチャムも素晴らしいですが、犯罪も辞さないほど追い詰められる主人公(グレゴリー・ペック)のキャラクターもよかったと思います。

必殺のダブルドラゴン(1980年製作の映画)

4.5

レオン・カーヤン、コー・フェイ、ワン・ロンウェイの三つ巴の戦いが凄い。ワン・ロンウェイの動きがキレキレで迫力満点で、このバトルだけでとても価値のある映画です。

影なきリベンジャー 極限探偵C+(2007年製作の映画)

3.3

この作品が現在日本で見られるシン・フィオンの最後の作品だと思います。2009年に亡くなったので、もう10年以上ですか、早いものです。彼の死によって、一時代が終わりました。

悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲(1989年製作の映画)

3.8

前2作と比べて、普通のホラー映画となってしまいましたが、出来は平均以上かと思います。
ケン・フォリーが大活躍なので、それだけでもポイントアップです。

悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

4.5

狂ったテンションは健在で、面白いです。前作が前作なだけに思い切ってコメディに振れたのも良かったと思います。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

一昔前からこの映画は一番怖いホラー映画だという評判が流布されていて、子供の頃見た時にはそれほど面白く感じなかったこともあり、首をかしげていたのですが、大人になって見返して、すごい映画だと認識を改めまし>>続きを読む

ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

5.0

個人的にこのバージョンが一番好きです。
この映画に詰まっている社会的要素を指摘しても自分程度の文章力では陳腐なものにしかなりません。それでもこの虚無感、喪失感、そしてラストに見せる少しの希望を時々味わ
>>続きを読む

ワイルド・ガン(1997年製作の映画)

4.0

アルバート・ピュンは時々当たりを作ってくれます。
物語は適当にでっち上げて、登場人物全員で殺し合いをさせる潔さ。そこにユーモアをブレンドして(「ネメシス」は少し全編シリアスに行き過ぎましがたが)、この
>>続きを読む

シンプル・プラン(1998年製作の映画)

4.5

一般的にはビリー・ボブ・ソーントンやブリジット・フォンダの方が評価されていますが、受け身で右往左往して、作品を引っ張る主役のビル・パクストンの演技は素晴らしいと思います。

アポロ13(1995年製作の映画)

4.5

ポスターを見て、大作の3番目にビル・パクストンの名前が出ていて、驚いた記憶があります。
ビル・パクストンは地味な役どころではありましたがそれはそれで持ち味であり、作品は名作です。

インディアン・サマー/タマワクの英雄たち(1993年製作の映画)

3.5

ヒロイン(ダイアン・レイン)の相手役にビル・パクストン。ハドソンがついにこの位置まで登り詰めたかと、当時感慨深く感じた作品。

ターミネーター(1984年製作の映画)

5.0

この映画でマイケル・ビーンのファンになりましたが、マイケル・ビーンはこの後に「デッドリー・インテンション」というテレビ映画で、異常者役で出ていて、とても面白い作品ではあったのですが、カイルの路線をもう>>続きを読む

影の私刑(リンチ)(1983年製作の映画)

4.5

悪役が「ターミネーター」前のマイケル・ビーンで、嫌らしさが素晴らしい。

タイムボンバー(1991年製作の映画)

4.0

かなり力の入ったアクション映画で、国内DVD化希望です。
元々はチャック・ノリスとジャン=クロード・ヴァンダムが主演候補に上がっていたらしいですが、マイケル・ビーンで正解でしょう。チャック・ノリスはも
>>続きを読む

ザ・マニアック(2011年製作の映画)

3.6

元々意図的にどの登場人物も共感できないように作っているので、傑作とは言えませんが、それほどつまらなくもありません。最後まで見れます。

レッド・ハンデッド(2019年製作の映画)

2.0

初めから最後までかなりセンスのない作品ですが、なぜこの作品にニック・カサヴェテスやマイケル・ビーンが製作者として名を連ねているのか不思議です。