まひろりろさんの映画レビュー・感想・評価

まひろりろ

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黄泉がえり(2002年製作の映画)

3.0

大手映画会社が大手芸能事務所と組むとこういう映画になるんだろうか。
歌手のプロモーションビデオか?必要か、この話、と腹ただしく思いながら見た。
歌手のエピソードをはずして、死者と生者の心残りを埋め合わ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.5

原作は未読で、映画についての知識もないまま見たけれど、長さも感じず、作品の世界を堪能した。
一人の女性の人生の光も闇も丁寧に描かれていて、主人公の気持ちの揺れを追いかけていくと最後まで気を抜けないし、
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リアム・ギャラガー ネブワース22(2022年製作の映画)

3.9

ライブを見に来た観客へのインタビューがまじるのはoasisの作品と同じ作り方。oasisの時も思ったけれど、観客のインタビュー、こんなにいるかな?、結局、あの場にいたすべてそれぞれの思いかあるはず。一>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

4.2

ファーストデイで安いので何か観ようといった程度の関心で選んだから、どういう内容なのか分からず。選んで良かった。
エグい映像もあるけれど、重たい内容をユーモアも交えながら描いていて面白かった。そして、今
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クリエイション・ストーリーズ 世界の音楽シーンを塗り替えた男(2021年製作の映画)

2.5

こういう作品は主人公がどういう人か概略を知った上で見ないと十分に楽しめないのかもしれない。 何十年かの人生を二時間弱にまとめるとこういう風に慌ただしくなるのは仕方ないのか。
全体的に慌ただしい印象。
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シークレット・ガーデン(2020年製作の映画)

4.0

イギリスの美しい庭園が、愛する人を失って傷を負った心を癒してくれる。
まるで熱帯のような緑の濃さは実際のイギリスでは見られないような気がするけれど、あの風景は庭園を駆け回るメアリたちの心象風景なのかも
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エリザベス 女王陛下の微笑み(2021年製作の映画)

2.8

エリザベス女王について。
これが全てとは思わないけど。
構成が好きではなかった。一歩手前で次のネタに行く感じ。

劇場版 ATARU(2013年製作の映画)

2.8

テレビドラマの映画化はこんなものなのかもしれない。
作りが雑すぎる。血だまりのできかたとか、あり得ない。

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.0

冗長な印象が一番強く残ってしまい勝ちな作りになって残念。
この監督は余計なことをしすぎる傾向があって、それが作品の良さを消してしまうのだ。
演者に文句はないし、本筋はいいのに、余計な枝を継ぎ足しすぎ。
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

心洗われる良作。
登場人物はすべてごく普通の人々でごく普通の夏の日々のお話。
見た人が「またね」を強調されているけど、「またね」の強さ、温かさはこれほどのものなのかと畏れ入る。
こんな夏を過ごすことな
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.6

途中で見るのをやめようと何度思ったか。
人種差別をしていない風に見せて扱いに差があって、それなら無理に出さなきゃいいのにと思う。無理にアジア人をいれてなくていい。
サンドラもメイクのせいか、整形してい
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.9

好きか嫌いかで言えば嫌い。
オープニングの高速道路のシーンから「合わない」でした。
主役二人のダンスはステキ。

砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.1

キアヌが選ぶこの手の作品はハズレが多いけど、これはアタリ。
ストーリーが面白い。
弁護士に対する信頼感は失くなるけど。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

衝撃的な結末。こうじゃない、と思うけれど、気持ちがわからなくはないだけに難しい。
生きる上で何が大切なことなのか。
色々考えてしまう。
ラブコメだと思っていたので、びっくりもした。
邦題、もう少しセン
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

2.8

日本でテレビでドラマ化するのと映画化するのとの境目ってなんだろう、こういう作品を見るといつも思う。
いずれにしても原作ありきの風潮はあまり好きじゃない。
手書き風映像をもう少しうまく使えばいいのに。中
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シンクロ・ダンディーズ!(2018年製作の映画)

2.9

ルパート・グレイヴスがイケオジになっていて💕。
イギリスって生活に疲れた人たちが○○やる系映画が何年かに一度作られるね。
その枠からは抜け出せてない内容。

ハワーズ・エンド(1992年製作の映画)

3.0

姉妹が人を愛して無邪気さを失っていく様が痛々しい。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.5

瓢箪から駒、で始まった読書会の参加者たちにまつわるお話。
愛に溢れているけれど、戦争の不条理な部分がやりきれない。

ロケットマン(2019年製作の映画)

2.9

エルトン・ジョンのMVだなと。
中途半端な終わり方だし、なんだか、賑やかすぎて苦手。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.8

かつて、一度レンタルで見ただけ。
ああ、やっぱり残酷。
また見る勇気はない。
人間の命は軽々しく扱われる。
描かれる人間の醜さも様々。
思うことが多すぎる。

小さいおうち(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

妻夫木の役の偉そうな態度にイライラさせられた。あの役、原作にはなかったと思うけど?
「嘘を書くな。そんなはずはない」とか実際に体験していないくせに。
どんな時代にもささやかな幸せはあり、心を狂わせる恋
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

映画全体に漂うどこか投げやりな雰囲気。
誰が国を、仲間を裏切っているのか。
原作は読んでいたけれど、分かりづらくてつまらなかった。この作品はスッキリしていて良い。
ゲイリー・オールドマンはずっと好き
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.0

若いときの二人の生きざまに興味があった。そうか、人種差別で結婚も大変だったのか、とか。
二人で歩んだ思い出が詰まった部屋を売るのか、売らないのか。

天国にちがいない(2019年製作の映画)

-

もやもやもやと映画の内容を判ったような気になって、でも、いまいち理解できていない気もするので、スコアなし。

どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

3.0

ディケンズが好きなくせに、ディビッド・コッパーフィールドを読んでいないから、半分も楽しめなかったと思うけど、ディケンズらしいストーリーだった。
人生、何があっても諦めちゃダメね。

惹かれあいの法則/恋の法律(2004年製作の映画)

2.8

ピアース・ブロスナンはカッコいい。
だけど、仕事ができ、綺麗なのに自身がもてない女性が恋に目覚めて、の時に男に愛されてなんぼ、男性優位みたいな描き方に違和感がある。
男がやっていることは品がないし、ず
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キング・オブ・シーヴズ(2018年製作の映画)

2.8

年をとっても、おじいちゃん、じゃなくて金庫やぶりを企てる悪い人たちとして描いていることに価値があると思った。
強欲で悪い人たち。

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

2.0

なんだ、これ。
Keanuって、昔から作品選びが下手。
また、なんでこういうの?という作品。
めんどくさい男でそれならそれで行けばいいのに、最後が無理矢理感。
ほぼ、主役二人の会話だけという作り方は面
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パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

2.5

トラウマとかセラピーばっかり。
他にないのかなぁ。
めんどくさいな、人づきあい。
パリの街を見れたのはいいけど。

ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.0

日本語にした題名が凡庸なイメージを与えるから、もったいない。
本来の題名がこの作品の全てを物語っている。
登場人物、それぞれがサラを思う。

ロンドンの風景を見たくてストーリーも分からず、見たんだけれ
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リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

3.0

痛々しいまでにNOELにかまって欲しい、認めて欲しい、という思いが溢れだしている。
あくまでもLIAMのドキュメンタリーであるので彼の主張が一方的に語られていて事実がどうであるかは別の問題。
自分にい
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

愛するということ、愛されるということが生きる上でどれ程の価値があるのかを考えてみたくなる作品。
歩み続ける先の光となるか、灯りを吹き消すものとなるか。
俳優たちはこの作品の世界を違和感なく表現している
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プラド美術館 驚異のコレクション(2019年製作の映画)

2.0

うーん、こういう作りか。残念。
とはいえ、プラドのモチーフについて解釈だけは面白かった。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

2.5

今ヶ瀬のいじらしさと、恭一の部屋のセンスのよさで2.5
漫画はもっとからだの関係から心で欲する関係に変化していく様を見せてくれるに違いない