mahjongさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

残酷で異常(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

◇2度観たい作品。
◇ループモノは構成の難易度が高く矛盾を許されない。しかしこの映画のストーリーは練り上げられており、1時間31分に巧く詰め込まれていた。(なぜ40年前の庭に死体がなかったことになって
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

◆ストーリー
◇前半はほぼ起伏がなく、しっとりと物語が進んでいく。しかし、施設や父、長老などのシーンのリアリティやトーンの低いBGMでじめじめとした空気感も流れていく。
◇同性愛のことを過ち、危機と言
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

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妹を巡りながらいろんなものと出会い、不思議な体験をする兄妹の物語。
ひとつの長いディズニーアトラクションに乗っているような感覚。
特に青色の使い方が印象に残る。海の中はもちろん、シャナキーのシーンも綺
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

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【gifted】
[生まれつき平均より著しく高度な知的能力を持つ人、またはその能力のこと。すべての分野に秀でていることは稀で、何かに突出している場合が多い。]


タイトルの通り、giftedの子ども
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

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前々から「ヒトラー」という人物には謎が多く興味を持っていた。この映画では他の映画とは並々ならぬリアリティ。原作の基となったものが、実際に彼が自決する直前まで地下壕にて秘書を務めていたユンゲが書いている>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

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「この映画、笑うと危険。」
というキャッチコピーが秀逸。ラストに近づくにつれ意味を理解していく。

◆ストーリー
◇最初のアンジャッシュのネタのようなすれ違いや、ゼンゼンブリンクによる最期の12日間の
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

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情報量と専門知識が多いので軽くでも事前知識があるとより楽しめると思う。
映画内で分かりやすく砕いて補足している部分もあり観客を置いてけぼりにしないようにしているところに親切心を感じた。ただそれでも完全
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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◆見事にすべてが自分の気持ち悪い感覚に部分にフィットしてくる。それがまた気持ちよくて中毒になる。

カメラワークと登場人物の演技がポップで、特徴的なBGMと合わさり、「唯一無二の映像作品」 となってい
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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このオールド感がたまらない。ホームビデオのような撮り方もすき。

◇ストーリー
まさに思春期。
兄の部屋への興味から始まり、影響され居場所を求めて踏み出す一歩は大きい。終始スティーヴィーがにこにことし
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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日本とはかけ離れた学生生活で、よく思い描くプロムパーティーように弾けていてぶっ飛んでいるけれど、苦笑や沈黙のリアルさや言い回しの面白さで溶け込めた。
登場人物みんなのキャラクターが豊かで、キラキラして
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100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

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久しぶりに小さな映画館でみた。
おもしろかった。

伝えたいメッセージがとてもわかり易く作中の中で何度も話し合われている。
最後のプロポーズに要約されている。「人はみんなモノを買ったり人からの注目を集
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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【2回目】2020/11/09 通常上映
線の筆圧が立体感や躍動感を飛躍させている。
炭治郎の優しさが身に沁みる。俺の家族がそんなこと言うわけがないだろう、とかあの人が人殺しになってしまう、だとか
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

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Q。
ボンド渋い、展開アツい。スカイフォールの雰囲気。

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

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映画自体は短いが展開が速いのでボリューム感じられる。
ジェームスボンドひたすらかっこいい。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

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最初にパワーでゴリ押しから始まって最後もハッピーかと思いきやまたパワー系で終わるのたのしい。
ジェームズボンド然り敵のスパイ然りあまり心情を表現するシーンがなかったように思う。それによって人離れした印
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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はい、2回みてねと言われているような映画。
ジールが主役。
IMAXだとBGMがきもちいい。

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

◇俺が人生を捧げてきた民主主義の最後の砦なんだ。
◇声を上げろ、俺たちの存在を認識させるんだ

◆ストーリー
◇度々正義について追及される。「どちらの正義につくかというのは難しいことよ」「お前はどっち
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

◇本当の自由とは。
◇最高級のヒモとパパ活。

◆ストーリー
◇最初の無言の数分間とムーンリバーは圧巻。見惚れていたらあっという間にすぎる。
◇場面はあっちにいったりこっちにいったり。伏線などはあまり
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

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◇ワクワクがとまらない疾走感あふれるポップ映画。
◇未来は白紙。

◆ストーリー
◇Ⅱで大ネタバレを食らった後。
◇Ⅰ、Ⅱにに続き小ネタが多い。くすっと笑える部分や小さな伏線、重なる部分が気持ちいい。
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

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◇巨大なスクリーンを目の前にして、メインテーマが流れ出すともうワクワクが止まらない。ひたすらにポップな映画。

◆ストーリー
◇1のシーンや小ネタが多く出てくる。
◇構造が複雑になり、小難しいことを言
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音楽(2019年製作の映画)

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◇さいっっっこうに熱くて泥臭い青春映画!!
、、、なんてそんな映画ではなく
ずっと淡々と飄々と大声を張り上げることなく一定のリズムで進んでいく物語。

◇研二が「バンドやらないか」という誘いに太田、朝
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

【2回目】2020/03/14 IMAX
◇一人称視点で観られた。
◇疾走感。テンポ。緩急。

◇ブレイクの兄が映るシーン。振り返った瞬間の間がひと目見ただけでこの人だとわかる演出。

◇チェリーの木
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

【2回目】Blu-ray
ヒトラーが大好きな10歳の少年がなにをみて、なにを感じて、なにを”信じる〟か。
ヒトラーが存在した世界をてらてらと描いている。
靴紐のシーンはなんだみても良い。
挨拶はコメデ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジョンレノンが生きていた世界線と検索窓のくだりがピーク。
ストーリーはおまけ。