鈴木亮平は役の作り込みも含めてよかった。でもこれはシティハンターなのかと言われたら謎だな
湯婆婆ライクな夏木マリには違和感を覚えてしまったけれど、白昼夢のようなこの物語の世界に飛び込んでしまえばとても楽しめる。
クドカンっぽいセリフたくさんあったなぁという印象。展開が早いのでアニメを観ているようだった。おばあちゃんがタモリのモノマネを爆音で投げやりにやってたのが面白かった。
登場人物が多く、全体としてばらけた印象。主人公にもっとフォーカスしてほしかった。生きづらさを自分で咀嚼し、他人には理解されないからと周囲と壁を作ったり、また歩み寄ってきた他人から勝手にラベルを貼られる>>続きを読む
伏線がうまくできてる。全てが無駄なく繋がっているのはうまい。面白いか面白くないかは別として。
ケイゾクの副題の元ネタだったので鑑賞した。映像表現が豊かなのが目を惹く。ここがオマージュだったのねと気付かされて感心する。
車!暴力!爆弾!女!家族!という感じで非常にわかりやすいストーリーかつテーマなので何も考えずに観ていられる。最後のカーチェイスが見せ場なのだろうけど、車のカスタマイズがダサく感じたことを発端に、何で燃>>続きを読む
愛と欲は違う。欲の前で人間はとことん愚かである。愛情と見間違えることもある。アデルはそれをよく体現していた。胸が苦しい。
エヴァもここからオマージュしているんだろうなぁというシーンが多々あった。解釈が難しい部分もあるが、撮影方法にこだわりを感じた。
あみ子は誰でもないかもしれないけれど、私でもあると思った。人と交れず生きることはほんとうに悔しくて切ない。劇中のあみ子はどうかこのまま素直な心だけは失わずに生きていってほしいと感じた。
芸術とは何か?それは誰かに伝えたいことを熱心にやり遂げることだ、ということを感じた。
ナタリーとの恋路を執筆した本を読んだテッサはどう思うんだろうと思った。少しご都合主義的かなぁ。でもティーン向けならこれでいいのかもとも思う。
靴はただの靴だ、しかし…。ものづくりへの諦めない力強さに心打たれた。なにか頑張ろうという気持ちを後押ししてくれる映画。
才能と人格は別物。仕事に一生懸命でも誰もついてこなければ没落していくという様は観ていて悲しくなった。
IoTの暴走を描きたかったのだろうが、ロボット三原則もあるし、人間のことは襲わんだろって思って途中から冷めてしまった。
マリオのゲームをすごくリスペクトしている映画だった。年末、ボーっとしながらさくっと観られる作品。
終盤まで不穏な雰囲気が一貫していたが、オチが…という感じ。オチをもっと強調したいのなら序盤からもっと匂わせがあっても良かったのかも。ただ、ミスリードを狙ってあの構成にするなら仕方がないのかもしれないけ>>続きを読む
コントラストや画角にこだわりを感じるほど映像は綺麗だった。ただ、登場人物が多いのと、ストーリーを盛り込みたかったのか、共感できる人物がいなかった。推理要素もあり、ミスリードさせるような演出もあって面白>>続きを読む
偏屈だけどビッグハートの持ち主のオットーおじいさん。こんな人が近くに居たらなぁ。
A24が製作したのかと思ったほど軽妙な作品。何も考えずボーっと観ていられる。ブラックジョークと皮肉が好きな人は好きかも。
埼玉より千葉より群馬の方がディスられている!
疲れた脳を年末に遊ばせるにはもってこいの娯楽映画。
坂元裕二節が効いたセリフのたたみかけや丁寧なラブストーリーは観入ってしまった。前半から中盤にかけてはテンポがまったりしていて何度も中断しながら観てしまったが、後半の謎解きと主人公とヒロインの関係性の変>>続きを読む