Makさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Mak

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我が人生最悪の時 4K デジタルリマスター版(1994年製作の映画)

3.0

ずっと気になってたけど、なぜか見てなかった。今回4K版劇場公開で鑑賞。
すごくオシャレで、永瀬くんの魅力が引き出されてる。
ロケーションも最高!シネマスコープ日劇みたいな映画館が今もあれば。
塚本晋也
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苦い涙(2022年製作の映画)

3.2

面白い!
リメイク作品なのでオリジナルの映画があるけど、その映画にも興味を持った。
ほぼワンシチュエーションで展開されるストーリー。
一途な40代映画監督の恋愛映画。
最後も切ないけど、よくやった感も
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.3

本当に胸くそ悪い。見てる間はずっと不快。不快じゃないときが全くない。
そんな映画は初めて。
ストーリーはとにかく考えさせられる。こういうことを思ってる人は少なくないんだなと。変化している今に対して不満
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EO イーオー(2022年製作の映画)

2.9

かなりexperimentalな内容だと思う。
動物愛護と自然破壊をロバのEOの目線から描いた作品。
確かにこの作品の中で動物達を酷い目にあわせるのは全部人間。
サーカスでカサンドラと幸せに暮らしてた
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

2.7

演技力ある役者のレア・セドゥとメルビル・プポーの共演は本当に嬉しい!
2人のパートは恋愛というフランス映画独特の描き方は楽しめる。
最後はふわっとさせたストーリーの終わり方でタイトル(邦題)には繋がっ
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若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

4.0

ウォン・カーウァイの世界感が全編に漂っている素晴らしい映画。
仕立て屋と高級娼婦の切ることが出来ないリレーションシップ。
手から始まり、手で終わる2人にしか理解することが出来ない関係。
映像、音楽、雨
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Coldplay Music Of The Spheres: Live at River Plate(2023年製作の映画)

5.0

偉大で世界的BigなバンドColdplayのブエノスアイレスで去年行われたMusic Of The Spheres: Live at River Plate。
なんといっても素晴らしい!
最高のライブ
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.8

MTVのVJのときに好きだったSimon Rex。こんなにいい役者になっていたなんてビックリ!
久々に見たアメリカのindependent film。
とにかく面白かった!
脚本がすごくいい。
そして
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.0

シャルロット・ゲンズブールは流石の演技力&存在感。
専業主婦だったけど離婚によってラジオ局での仕事、家がないティーンの女の子との出会い、子供の成長、図書館での仕事、新しい恋、そして引越しと共に成長と変
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

2.8

少女の成長をアダルトグッズで働きながら描く映画。
お店で働くというより、店主との関係で意識が変わって、変化していく。
モンゴルの雄大な景色も感じることができるゆったりした映画。

ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

3.0

ティーンの悩みや葛藤、それらが自分、友達、大切な人を傷つける。
なんでそんなことをするのか、でも止められない、そして後悔、でも素直にもなれるティーン達。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

素晴らしい!
サムズアップ!
ミニマルなロケーション、出演者で引き込まれる展開。
ブレンダン・フレイザーの演技は見応えがあり、最後には涙も。

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.0

すっごく俳優陣が豪華。
レスリー・チャンを堪能できる。
映画は常に悲しさや寂しさが漂っている。
キャラクター数人は幸せになって欲しいと思わせる終わり方。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.4

フィンランド出身の女性が彼女と離れて1人旅を電車でするのだが、最初は笑顔もなく、彼女と離れて寂しいけど、同じコンパートメントのロシア男性と交流していく中で、自分を知り、ロシア男性との楽しい時間を楽しみ>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.5

ミッシェル・ヨーとキー・ホイ・クアンはアジア人としてて、見れるのは嬉しい!
ミッシェル・ヨーは演技もアクションも素敵!
前半はテンポも状況を理解するのもスピーディー。後半は正直長さを感じてしまうけど、
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.8

終始怖い雰囲気が漂っていて、静かなテンポながら気が抜けない。
サリーがあのIntimacyの俳優さんと知って、本当にビックリ!全然結びつかなかった。

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

2.5

安楽死をしたいわがままな父親、その父親の希望を叶えてあげようとする姉妹。
あまり悲しさが漂わず、淡々と進んでいく日常を送る。
目に見えていない感情や思いを考えながら見る映画。

別れる決心(2022年製作の映画)

2.8

パク・チャヌク監督のこだわりはキレイで秀逸。上からのショットなど、フレームワークも見応えあり。
プサンの前半パートが長く感じられる。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.8

#MeToo運動のきっかけとなる性犯罪。アメリカだけではなく世界中で行われていた絶対に許せない性犯罪をあばくための壮絶な取材をするジャーナリスト達。
実名で出てくる被害を受けた女優達やスタッフ達。
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バビロン(2021年製作の映画)

3.3

華やかでcrazyなサイレント映画の製作時代からトーキー映画に変わってsophisticateに様変わりしていくハリウッド。
移り変わりに上手く対応して、人気を保つことの難しさ。
豪華絢爛なハリウッド
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シャドウプレイ 完全版(2018年製作の映画)

3.5

待望のロウ・イエのシャドウプレイ完全版。監督のこだわりが随所に見える、とても見応えのあるサスペンス映画。

あのこと(2021年製作の映画)

3.6

だんだんと見てるのが辛くなってくる。
けど1960代のフランスがこうだったとは知らなかった。
女性の権利力が低かった。
終わり方に悲しさが漂うけど、この時代では仕方のないことだったと思う。
とらえてい
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

チャーミング&ラブリー!
人生には嫌なことがある。悲しくてどん底に落ちることもある。でも素晴らしいこともあるんだよって教えてくれる。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.0

幸せとは、男と女とは、家族とは…
塗り替えられた世界でも秘密がありすぎて、疑いが晴れるわけがない。
ポイントにたどり着くまでが長かった。

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.3

悲しみや混乱がある中、希望へと繋がるエンディング。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.2

謎が多い。
最後までハッキリさせてくれないから、考える映画が好きな人にはいいと思う。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.0

ほんわか見ることが出来るのかなと思ってたけど、ストーリーが進むに連れて、想像を超える展開に!
不倫について夫婦のあり方や決着のつけ方がユニークで面白い!

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

4.0

苦悩は想像出来ないほどツラいものだと思う。その苦悩から抜け出すヘルプをしてくれたアンバーは、生涯の大切なガールフレンド。
最後はホロっとさせてくれる映画。

愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

3.0

ブノワ・マジメルが死が迫っている息子役。久々にカッコいいブノワ・マジメルを見た!
フランスの病院は寛容でステキ。

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.3

ずっと見たいと思ってたパトリス・ルコントの映画。
正直悲しすぎる結末だけど、主人公が選択した道ゆえの最後なのかなと。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.3

心をえぐられる作品。辛いけど妹の明るさが救いで、娼婦が仕事と分かっていても、気持ちよくて楽しいことと解釈しているから続けたい。兄の妹への罪悪感や安堵感が交差する切なすぎる映画。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

2.0

テクノのハイテクさやお茶や日常の現代が交錯している映画。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.2

会話が少なく、壮大な景色や動きで見せる。
常に凍りつくような雰囲気と恐怖感をまとわす映画。

純愛不倫(2020年製作の映画)

3.5

最近のブノワ・マジメルが見たくて鑑賞。
フランスのラブドラマは独特の重めな雰囲気が漂ってて、考えさせられる。
LOVEとMONEYはいつの時代も選択が難しい。