アーチャーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ケイコ先生の優雅な生活(2012年製作の映画)

3.0

城定監督の作品の登場人物はどこか変でかわいらしい。

ケイコ先生も学校内では“やりマン“と揶揄されというか、実際頼まれると拒むことが出来ないなんともな主人公だけど、憎めないかわいらしさがあるんだよね。
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サファイア(1959年製作の映画)

3.5

ぼくが小学生の頃だから、今から半世紀前に日曜日の午後に放送された際に観た本作🎥

モノクロ作品だったことは覚えてるので、カラーパッケージに違和感を抱きますし、確かテレビ放送時の題名は「サファイア殺人事
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

圧縮すれば90分になるようなストーリーだが、ほぼ全編アクションシーンの乱れ打ちが展開されるので、3時間近い上映時間もあっという間に終わっちゃうぞ。

完璧!とは言わないが、ぼくは“ジョン・ウィック“シ
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サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

2.5

人類最後のクリスマスを描いたイギリスらしいブラックコメディ🎥

人類最後の原因をハッキリ描かずとも、十分不気味だったし、ここ数年の日本のコロナウィルス(武漢ウィルスだけどね)ワクチン信仰を思えば、かな
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ピストルと少年(1990年製作の映画)

1.0

本作のファンの人たちには、大変申し訳ありませんが 、言い訳ばかりの自分勝手なだけの姉弟と“あんたどこまで甘いんや!“と思わされた刑事に感情移入出来ないままの鑑賞で辛かったですわ😑

ベンジェンス -復讐の自省録-/リベンジャー -復讐者-(2017年製作の映画)

2.0

妻子を殺された敏腕弁護士の主人公が犯人に復讐をするアントニオ・バンデラス主演をブルガリア映画🇧🇬

自省録を手にしたことで発語禁止の戒めを自分に施し、筋トレして、格闘技を習得し、その影響でなぜか聴力ま
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背中(2022年製作の映画)

1.5

行方不明の親友の彼女と恋仲になったにも関わらず、親友が見つかって“また昔みたいに三人で遊ぼう“って喜ぶことなんて俺には出来んわ😑

仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

3.0

前作も面白かったし、あの終わりかたされたんじゃ、観ないわけはいかんわなということで鑑賞🎥

面白いんだけど、前作同様に女性の虐げられ方が繰り返され過ぎでしんどい。そして、なにより梅安たちの仕掛けが、強
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裸でだっこ(1970年製作の映画)

2.5

渥美マリ演じる主人公と仲間たちがそれぞれの夢を叶えるため、犯罪すれすれ、果ては犯罪(まあ軽犯罪ですが)をおかしてお金を集めるというストーリーの本作🎥

特に目新しさはなかったが、当時は若手落語家さんだ
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ダンプ・ヒップ・バンプ くたばれ野郎ども(1969年製作の映画)

2.0


渥美マリを筆頭にした大映五人娘共演によるお色気ドタドタコメディ🎥

ドタドタすぎて、あまり面白くないけどね。

「男はつらいよ」の初代おいちゃんを演じていた森川信の軽妙な演技だけが本作の見所かな。
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007/ ロシアより愛をこめて 4Kレストア(1963年製作の映画)

4.5

もう何度も観てるけど、映画館のスクリーンで本作を観たのは初めて。

あのオープニングとタイトルバックは勿論のこと、ショーン・コネリーのボンドはダンディでカッコいいし、ダニエラ・ビアンキ演じるタチアナの
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.5

「ナイル殺人事件」を見逃したままなので、シリーズ3作目の本作はとにかく時間を作って鑑賞した🎥

ピーター・ユスティノフ版ポワロ・シリーズ3作品のは、ロケ地と俳優陣の華やかさを意識して映画化されたんだろ
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俺と○○○すれば売れる(2022年製作の映画)

2.5

いくら○○○ となってるとはいえ、今のご時世だと問題になるんだろうね。

ストーリーは単純だけど、意外に軽やかだし、本作が初のお芝居でヌードだけでなく、DV被害者を演じきった青山泰菜さんに好感を抱けた
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情痴 アヴァンチュール(2005年製作の映画)

2.5

邦題とリュディヴィーヌ・サニエ観たさに鑑賞しました。

書けるのはそれだけです😅

ナイトブレーカーズ(2021年製作の映画)

3.0

何故の理由が明らかにされていないが、クライマックスの緊迫感がずっとあって単純に面白かった。

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.0

あのタランティーノも絶賛した(らしい)本作。

なるほどクライマックスで展開されるスローモーションアクションの見せ方も面白いし、結構痛そうな描写が多いにも関わらずコミカル、しかも少女がウザく描かれてな
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カラビニエ(1963年製作の映画)

2.5

日本では7年遅れで公開されたゴダールの反戦映画(なのかな)🎬️

物語破綻&支離滅裂寸前のお話がいかにもゴダールらしいって感じ。

とはいっても、ぼくはそのゴダールらしさを今はあまり面白いと思わなくな
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心霊写真(2004年製作の映画)

2.5

本国タイでは大ヒットを記録した本作。

心霊写真や幽霊の登場、または追いかけ方が日本の怪談と似ててちょっと笑えました。

まあ、そこから心霊現象が始まるとはいえ、交通事故のシーン必要あったかな?

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キューブリックに魅せられた男(2017年製作の映画)

3.5

意図的だと思うが、本作は4年前に「キューブリックに愛された男」と同日に公開されたドキュメンタリー🎥

てっきりキューブリックのオタクの日常を追いかけたドキュメンタリーだと思っていたけど、キューブリック
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

3.5

ボクシング映画は単純に感動と興奮を与えてくれる。

そしてボクサーを演じた俳優陣の役作りに圧倒されるんだよな。

黒薔薇の館(1969年製作の映画)

2.5

深作欣二監督、主演美輪明宏、共演に田村正和、映画の題字を書いたのは横尾忠則という、なんとも豪華で顔合わせによる変な映画。

単純に書けば愛欲ドラマなんだけど、夜毎館で催されるパーティーが秘密結社主催ぽ
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

2.5

今泉力哉監督は見逃し作品もあるけど、新作公開を楽しみにさせてくれる映画監督のひとり。

本作も程よい甘さと切なさを描いてるし面白いと思う。

ただファンの人には申し訳ないが、山下健二郎さんは個人的には
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TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

2.0

最初は快楽殺人者の趣味による脱出ゲームを描くのかと思いきや、SFなのか?という展開。

題名からも察しがつくけど「CUBE」を「TUBE」に移行してるが、そこにオマージュがあるのかも知らんが、あまり乗
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日本ゲリラ時代(1968年製作の映画)

1.5

若い人は“ゲリラ“と聞いても“ゲリラ豪雨“しか思い浮かばんやろね。

1968年の公開時はそれこそ本作は時代を流行を描いたのかも知らんが、さすがに21世紀を過ぎた今じゃ感じるものがない。

ここ数年、
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祟り蛇ナーク(2019年製作の映画)

2.0

ポスターわ宣伝コピーを見れば、賑やかな映画だって分かるけど、想像以上に賑やかすぎてお話が入ってこない仕上がりでした。

なので、正直面白くないし、怖くもないけど(蛇が出てくるシーンは個人的にダメですが
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妻の秘蜜~夕暮れてなお~(2016年製作の映画)

2.5

天使もえが終始メガネをかけて静かに熱演するエロティックドラマ。

夫が不倫していたことを理由に自らも不倫している主人公。認知症気味の夫の父親と徐々に怪しい関係になりそうに…。

こう書くと、ドロドロと
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エンジェル(1983年製作の映画)

2.0

普段は成績優秀な高校生。夜は街に立つ売春婦の主人公が殺人鬼に追われるサスペンス🎥

1984年に日本初公開された本作、なぜか最近リバイバル公開されたが、そんなにカルト的人気あるのかな?

主人公の湿っ
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スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

2.0

40年以上の歳月を経て日本初公開されたホラー🎥

両親が留守の夜に友人たちとお泊まり会をしている女子高生たちが、私服がダサい殺人鬼に襲われるお話。

この殺人鬼、私服がダサいうえに顔も地味なので、やっ
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

中盤までは展開が重たいかなと思いながら観賞してたけど、徐々にガイ・リッチーらしいユーモラスな味わいが加わり、これまたガイ・リッチーらしい結末。

マシュー・マコノヒーは100%正義感の役よりも、正義感
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ジャンゴ対サルタナ(1970年製作の映画)

2.0

ジャンゴは知っとるがサンタナは知らんけど、二人はマカロニウエスタンのヒーローらしい。

その二人が対決するんだから、そりゃスゴいことになるだろう…と、勝手に想像と期待をしていた本作は日本未公開の映画🎥
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春に散る(2023年製作の映画)

4.0

ギラギラとした横浜流星演じる翔吾。

淡々としながらも、静かな情熱を持った佐藤浩市演じる仁一。

一見相反するように見える二人だが、共通の夢がある。

クライマックスの壮絶な試合で“楽しいんだよ“と言
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

3.5

ジャ・ジャンクー監督は本作で当時中国が抱えた社会問題描くにあたり、本編に違和感というか不思議なシーンを用いている。

あえてそうした理由には、あくまでも本作はフィクションだと強調しなければ、本作が中国
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さよならエリュマントス(2023年製作の映画)

4.0

売れない&解散寸前のチアアイドルグループのエリュマントスの1日を描いた青春コメディ🎥

そのエリュマントスを仕切るマネージャー、いやダメマネージャーを演じる中島歩。他の出演作でもダメ男ぶりを見事に演じ
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.0

ホドロフスキー監督にによる「DUNEデューン」の映画化とその頓挫を描いたドキュメンタリー🎥

頓挫になったとはいえ、映画化のために集まったスタッフとキャストはいま見ても豪華なのが凄いよな。

インタビ
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バタリアン(1985年製作の映画)

3.0

日本公開時(R15指定だったのね)の見逃したままの伝説のホラーコメディでしたが、ちゃんと観ておこうと一大決心して、やっとこさ全編を鑑賞した次第🎥

たった1日のバカ騒ぎの結末はなんともシビアだったが、
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